個人名、キーワードおよびLDAPへの名前書式の適用

個人名書式を変更した場合は、「個人名、キーワードおよびLDAPへの名前書式の適用」ジョブ・セットを実行するまで、変更は個人レコードに反映されません。このジョブ・セットには、次の必要な子プロセスが含まれているため、親プロセスを実行するだけで、これらのプロセスを個別に実行する必要はありません。

  • 個人名への名前書式の適用

  • LDAPへの複数ユーザーの個人データの送信

  • 検索個人キーワードの更新

プロセスの動作

プロセスを実行すると、次の処理が行われます。

  1. 「個人名への名前書式の適用」プロセスが最初に実行されます。

  2. 次に、「検索個人キーワードの更新」プロセスおよび「LDAPへの複数ユーザーの個人データの送信」プロセスが並行して実行されます。

最初のステップで「個人名への名前書式の適用」ジョブ・セットが正常に実行されますが、2番目のステップで「検索個人キーワードの更新」プロセスまたは「LDAPへの複数ユーザーの個人データの送信」プロセスのいずれかが失敗するとします。親プロセスおよび失敗した子プロセスが失敗としてマークされます。成功したプロセスは実装され、失敗したジョブは実装されません。

「個人名、キーワードおよびLDAPへの名前書式の適用」ジョブ・セットの実行中は、「個人名への名前書式の適用」、「LDAPへの複数ユーザーの個人データの送信」および「検索個人キーワードの更新」プロセスを個別にスケジュールまたは実行することはできません。

プロセスの実行方法

次のステップを使用して、「スケジュール済プロセス」タスクからジョブ・セットを実行します。

  1. 「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。

  2. プロセスのスケジュールをクリックします。

  3. 「ジョブ・セット」を選択し、「個人名、キーワードおよびLDAPへの名前書式の適用」を検索します。

  4. 「OK」をクリックします

  5. 各ジョブを選択し、パラメータを入力します。

  6. 「OK」をクリックします