文書レコード・プロファイル・オプション

「設定および保守」作業領域で「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用して、プロファイル・オプションを管理します。これらの文書レコード関連のプロファイル・オプションは、必要に応じて企業要件を満たすように構成できます。

プロファイル・オプション・コード

プロファイル表示名

デフォルトのプロファイル値

説明

ORA_PER_DOR_ASG_LVL_DELETE_ON_CANCEL_WR

非グローバル異動雇用関係の取消

いいえ

これが「はい」に設定されている場合、このプロセスで次の処理が実行されます。

  • 雇用関係に複数のアサイメントがあり、それらのアサイメントに文書レコードがある場合、アサイメントに関連付けられている文書レコードは削除されます。

  • 文書レコードが削除されると、文書レコードの待ち状態のトランザクションは承認プロセスから破棄されます。

ORA_PER_DOR_ASG_LVL_DELETE_ON_DELETE_ASG

アサイメントの削除が有効である間のアサイメント・レベルの文書レコードの削除

いいえ

これが「はい」に設定されている場合、このプロセスで次の処理が実行されます。

  • アサイメントに関連付けられているすべての文書レコードが削除されます。

  • 承認待ちの文書レコードは承認プロセスから破棄されます。

ORA_PER_DOR_ASG_LVL_MOVE_ON_CHANGE_LE

「雇用主の変更」が有効である間のアサイメント・レベルの文書レコードの移動

N

これが「はい」に設定されている場合、これらのプロセスで次の処理が実行されます。

  • グローバル異動

    • 文書レコードがソース・アサイメントから宛先アサイメントに移動されても、承認待ちの文書レコードは移動されません。ただし、ユーザーは、承認後にHDL、HSDLまたはRESTを使用して、文書レコードを手動で移動できます。

    • ソース・アサイメントの文書レコードのみが移動されます。

    • ソース雇用関係に複数のアサイメントがあり、それらのアサイメントに文書レコードがある場合、非ソース・アサイメントに関連付けられている文書レコードは引き続き元のアサイメントに関連付けられます

  • グローバル異動雇用関係の取消

    • 文書レコードが宛先アサイメントからソース・アサイメントに移動されても、承認待ちの文書レコードは移動されません。待ち状態のトランザクションは承認プロセスから破棄されます。

    • 宛先雇用関係に複数のアサイメントがあり、それらのアサイメントに文書レコードがある場合、非宛先アサイメントに関連付けられている文書レコードは削除されます。

    • 宛先雇用関係に複数のアサイメントがあり、それらのアサイメントに文書レコードがある場合、非宛先アサイメントに関連付けられている文書レコードは削除されます。

ORA_PER_DOR_ATTACHMENT_SCAN 文書レコード添付スキャン使用可能 はい これが「はい」に設定されている場合、「文書レコード」ページで追加(「添付から追加」)処理が有効になります。この処理を無効にするには、プロファイル・オプションを「いいえ」に設定する必要があります。

ORA_PER_DOR_FILE_DOWNLOAD_MAX_SIZE

文書レコード・ファイル・ダウンロードの最大サイズ

5 MB

プロファイル値を大きくすると、より大きなファイルを文書レコードのダウンロードに含めることができます。

ORA_PER_DOR_SOA_WAIT_IN_MINS

文書レコード承認後コミット待機時間

0

次のものを指定できます。

  • 承認の後、文書レコード・トランザクション・データのコミットを待機する時間(分)を指定します。1から59までの値を指定できます。