ジョブ定義の複製

事前定義済のジョブ定義を複製し、コピーを編集して、主にパラメータを更新できます。ただし、通常、事前定義済のジョブ定義を複製することはありません。これらの一部は複製できませんが、複製で考慮する多くの制限があります。事前定義済のジョブ定義を複製する場合は、元のジョブ定義とまったく同じようには機能しない可能性があるため、慎重に複製をテストしてください。

「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理タスクに移動します。または、オファリングに応じて、別の機能領域を使用することもできます。

ノート: タスクが表示されない場合は、エンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セット機能がオファリング・レベルで有効になっていることを確認してください。
エンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理ページで、「ジョブ定義の管理」タブをクリックします。
「ジョブ定義の管理」タブで、任意のジョブ・タイプのジョブ定義を選択します。
「複製」をクリックして、複製したジョブ定義を含む、表内の新たな行を取得します。
複製したジョブ定義を選択して「編集」をクリックします。
名前とパスを入力します。
必要に応じてパラメータを更新します。
「保存してクローズ」をクリックします。

複製してジョブ定義を作成すると、複製したジョブ定義と同じ名前にRunというプリフィクスが付いた権限が自動的に作成されます。たとえば、ジョブ定義の名前がMyProcess1で、表示名がMy Processの場合、権限コードはRUN_MYPROCESS1で、名前はRun My Processになります。プロセスを実行する必要があるユーザーが実行できるように、セキュリティ・コンソールを使用して、この権限をロールに割り当てます。

また、値リスト・ソースに同じ名前のビュー・オブジェクトも自動的に作成されます。パラメータ・ビュー・オブジェクト内の属性の検証はコピーされません。