キャリア開発機能の実装に関する考慮事項

「ワークフォース開発」オファリングで有効にする機能選択肢によって、「キャリア開発」作業領域で選択可能なオプションが決まります。その選択肢は、その作業領域で実行するタスクにおけるアプリケーションの動作にも影響します。たとえば、通知オプションを選択し、完了済目標をいつ更新できるかを管理できます。

「設定および保守」作業領域で、「処理」メニューに移動して「オファリング」に移動し、オファリングと機能領域を選択して「キャリア開発」作業領域の機能選択肢を指定します。

  • オファリング: ワークフォース開発

  • 機能領域: キャリア開発

「キャリア開発」機能領域を有効にできます。次の「キャリア開発」機能選択肢をレビューし、必要に応じてオプションを指定します。

  • キャリア開発の通知

  • 完了済目標編集オプション

  • 育成目標タスク

  • 育成目標の共有

  • 育成意図

  • 目標ライブラリ

    • ライブラリ目標の制限
  • ターゲット結果

  • 育成目標ドリルダウン・ページ

  • 育成目標指標

  • HRが割り当てた育成目標の削除

  • HRが割り当てた育成目標の取消

  • 育成目標学習

キャリア開発の通知

「キャリア開発通知」機能選択肢は、様々な目標トランザクションの通知を有効または無効にするためのものです。キャリア開発の通知オプションを見てみましょう。

通知オプション

選択時

人事担当者による目標の割当の通知

人事担当者が目標の一括割当を実行したときに就業者に通知します。

人事担当者による目標の更新の通知

人事担当者が就業者の目標のキー属性を更新したときに就業者に通知します。

人事担当者による目標の削除の通知

人事担当者が就業者の目標を削除したときに就業者に通知します。

マネージャによる目標の割当の通知

マネージャが直属の部下に目標を割り当てたときに就業者に通知します。

マネージャによる目標の作成の通知

マネージャが就業者の目標を作成したときに就業者に通知します。

マネージャによる完了済目標の更新の通知

完了済の就業者の目標をマネージャが更新したときに就業者に通知します。

マネージャによる目標の更新の通知

就業者の目標をマネージャが更新したときに就業者に通知します。

マネージャによる目標の削除の通知

就業者の目標をマネージャが削除したときに就業者に通知します。

マネージャまたは同僚による目標の共有の通知

マネージャまたは同僚が就業者と目標を共有したときに就業者に通知します。

就業者による目標の完了の通知

完了済の目標を就業者が更新したときにマネージャに通知します。

マネージャによる割当済目標の取消の通知

HRが割り当てた目標がマネージャによって非アクティブ化されたときに人事担当者および就業者に通知します。

マネージャによる割当済目標の削除の通知

HRが割り当てた目標がマネージャによって削除されたときに人事担当者および就業者に通知します。

就業者による目標の削除の通知

HRが割り当てた目標が就業者によって削除されたときに人事担当者に通知します。

就業者による目標の取消の通知

HRが割り当てた目標が就業者によって非アクティブ化されたときに人事担当者に通知します。

マネージャが就業者の目標に対するノートを作成

マネージャが就業者の育成目標にノートを追加したことを就業者に通知します。

マネージャが就業者の目標に対するノートを削除

マネージャが就業者の育成目標からノートを削除したことを就業者に通知します。

就業者が目標に対するノートを作成

就業者が育成目標にノートを追加したときに、マネージャに通知します。

就業者が目標に対するノートを削除

就業者が育成目標からノートを削除したときに、マネージャに通知します。

すべて

キャリア開発のすべての通知を有効にします。

完了済目標編集オプション

「完了済目標編集オプション」機能に対して次のいずれかのオプションを選択して、完了済目標を編集するための設定を構成できます。

完了済目標編集オプション

選択時

再オープン

完了済目標を編集できるようにするには、目標を再オープンします。すべての完了済目標で「再オープン」ボタンを使用できるようになり、就業者またはマネージャが完了済目標を再オープンして編集できます。

常にオープン

デフォルトで完了済目標を編集できます。

常に不可

完了済のすべての目標が読取り専用になり、目標を完了した後に編集できなくなります。

キャリア開発の追加機能選択肢

この表は、キャリア開発の機能選択肢をリストし、これらの選択肢の選択効果について説明しています。

機能選択肢

選択時

目標ライブラリ

特権ユーザーが目標ライブラリを使用して育成目標を追加できるようになります。

育成目標タスク

特権ユーザーが育成目標にタスクを追加できるようにします。

ターゲット結果

特権ユーザーが育成目標にターゲット結果を追加できるようになります。

育成意図

特権ユーザーが自分の育成意図を関連付けられるようにします。たとえば、現在または将来のロールや、育成目標に関する個人の意図を開発する場合です。

育成目標の共有

特権ユーザーが自分の育成目標を他の同僚と共有できるようになります

育成目標ドリルダウン・ページ

育成目標から育成目標詳細にドリルダウンできるようにします。

選択を解除すると、育成目標はインライン・モードになります

育成目標指標

育成目標に対する指標の使用を有効にします。

HRが割り当てた育成目標の取消

HRが割り当てた目標を、就業者およびマネージャが非アクティブ化できるようにします

HRが割り当てた育成目標の削除

HRが割り当てた目標を、就業者およびマネージャが削除できるようにします

育成目標学習

育成目標詳細ページの「学習」リージョンを有効にします

キャリア開発ディープ・リンク

「キャリア開発」(MY_CAREER_DEVELOPMENT、NONE)ディープ・リンクを使用して、「キャリア開発」ページに直接移動します。