個人: 例外と適応
この表は、現時点では個人ビジネス・オブジェクトに実装できないルールを示しています。
例外
ルール |
ルール・タイプ |
影響を受ける処理 |
影響を受けるセクション |
影響を受けるフィールド |
コメント |
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セクションへのエントリ時のデフォルト設定、タブアウト時のデフォルト設定およびタブアウト時の検証はサポートされません |
オブジェクト・デフォルト、フィールド変更、フィールド検証 |
すべて |
すべて |
すべて |
該当なし |
個人国別仕様情報ビジネス・オブジェクト検証は、「個人国別仕様情報」セクションへのエントリ前にトリガーされます |
ビジネス・オブジェクト検証 |
該当するすべての雇用処理 |
個人詳細、国別仕様情報 |
すべて |
「国別仕様情報」セクションの必須フィールドを取得してnull値でないか確認し、いつ検証をトリガーするかを決定できます。国別仕様情報は、「個人詳細」セクションを終了するときに一度検証され、「国別仕様情報」セクションを終了した後に再度検証されます。 |
事前定義済フィールドが変更されていない場合、個人国別仕様情報ビジネス・オブジェクト検証は「国別仕様情報」セクションの後にはトリガーされません |
ビジネス・オブジェクト検証 |
該当するすべての雇用処理 |
国別仕様情報 |
すべて |
該当なし |
「時期および事由」セクションがない場合、追加または変更のコンテキストを決定できません |
ビジネス・オブジェクト検証 |
該当するすべての非雇用処理 |
すべての個人関連セクション |
すべて |
このルールは、このビジネス・オブジェクトが使用されている場所に関係なくトリガーされます。たとえば、福利厚生の「対応先の個人」ページでは連絡先タイプを検証するが、グローバルHRの「家族および緊急連絡先」ページでは検証しない場合、この検証を「対応先の個人」ページのみに限定する方法はありません。場合によっては、この追加または変更が発生したときに、ユーザー・ロールが代理として使用されることがあります。 |
適応
この表は、結果を得るためにルール・ロジックを変更できるルールを示しています。
ルール |
ルール・タイプ |
影響を受ける処理 |
影響を受けるセクション |
影響を受けるフィールド |
コメント |
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日付検証のためにビジネス・オブジェクトで直接「有効日」フィールドを使用することはできません |
ビジネス・オブジェクト検証 |
すべて |
すべて |
すべて |
個人関連のビジネス・オブジェクトの有効日を取得するには、ChangeDate HCMパラメータを使用する必要があります。発行日、失効日などの有効日以外の日付には適用されません。 |
「時期および事由」セクションに入力されたフィールド値を判別するために、時期および事由ビジネス・オブジェクトに移動できません。 |
ビジネス・オブジェクト検証 |
該当するすべての雇用処理 |
すべての個人関連セクション |
すべて |
「時期および事由」セクションの値の状態を判別するには、HCMパラメータを使用する必要があります。 |
パスポート、運転免許、NIDなどの個人子ビジネス・オブジェクトの有無を検証します |
ビジネス・オブジェクト検証 |
すべて |
個人詳細 |
すべて |
セクションとページ内でのセクションの発生順序を識別します。いつでも、特定のビジネス・オブジェクトで検証を開始し、親個人ビジネス・オブジェクトまで遡ってナビゲートしてから、個人の別の子ビジネス・オブジェクトに戻ることができます。たとえば、必ずパスポートより前に市民権が入力されるようにするには、個人パスポート・ビジネス・オブジェクトで検証を作成し、個人まで遡ってナビゲートしてから、個人市民権ビジネス・オブジェクトにナビゲートして検証を反復処理し、市民権の有無を検出できます。ただし、新規採用フローではパスポートが市民権より前に要求されるため、このような検証を作成すると続行できなくなります。 |