市区町村税カード・コンポーネントのロードに関するガイドライン

市区町村税カード・コンポーネントを使用して、従業員の市区町村税計算に影響する情報を取り込みます。このリージョン・コンポーネントは、州、郡、市区町村レベルで定義されます。

市区町村税カード・コンポーネント階層

市区町村税カード・コンポーネントでは、市区町村税組織情報フレックスフィールド・コンテキストが使用されます。このデータは、コンポーネント詳細レコード・タイプを使用してロードされます。

これらの各レコード・タイプに指定する属性は、税レポートおよび給与法定ユニットの計算ルール・カードのロードに関するガイドラインのトピックを参照してください。

カード・コンポーネント

カード・コンポーネントを定義するときに、カード・コンポーネントおよびコンポーネント詳細レコードのDirCardCompDefName属性に市区町村税の値を指定します。

共通のカード・コンポーネント属性に加えて、州、郡、市区町村の識別子を指定する必要があります:

HCMデータ・ローダー属性 機能説明
Context1 米国の州を識別するジオコード番号。
Context2 米国の郡を識別するジオコード番号。
Context3 米国の市区町村を識別するジオコード番号。

コンポーネント詳細属性

コンポーネント詳細レコードの共通属性に加えて、次のフレックスフィールド・コンテキストに必要なフレックスフィールド・セグメント属性値を含めます: 市区町村税組織情報(HRX_US_ORG_CITY_TAX)

このフレックスフィールド・コンテキストのフレックスフィールド・セグメント属性名は、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用して確認できます。