コースのロードに関するガイドライン

コースは、特定の結果を伴う単一の主題に関する授業です。コースには、コースの結果を達成するために学習者が受けられる講義があります。たとえば、インストラクタ指導の講義と、関連するビデオを視聴しながら自己ペースで学ぶ講義がコースにあるとします。

コース・オブジェクトは、コースに関する管理情報を提供します。ここには、1つ以上の講義コンポーネントが含まれ、それぞれで単一の講義に関する管理情報が提供されます。このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用してコースを正常にロードするために理解する必要があるコース・オブジェクトの側面について説明します。

講義コンポーネント

HCMデータ・ローダーを使用してロードする講義コンポーネントには、次のルールが適用されます。

  • 「講義タイプ」属性の有効な値は、ORA_WLF_LEARN_DELIVERY_MODE参照タイプで定義されます。次のいずれかの値を指定します。

    講義タイプ値

    意味

    ORA_BLENDED

    混合

    ORA_SP

    自己ペース

    ORA_ILT

    インストラクタ指導

    既存の講義の講義タイプは更新できません。

  • 講義コンポーネントは、QuestionnaireCode属性に指定された質問リスト・オブジェクトを使用して評価を参照します。デフォルト評価を識別するには、属性を-1に設定します。

インストラクタ指導アクティビティ・コンポーネント

VirtualClassroomURL属性またはClassroomResourceNumber属性のいずれかの値を指定する必要があります。次の値を指定します:

  • VirtualClassroomURLの値。この場合、現在のアクティビティはオンライン・アクティビティになります

  • ClassroomResourceNumberの値。この場合、現在のアクティビティはオンサイト・アクティビティになります

  • VirtualClassroomURLClassroomResourceNumberの両方の値。この場合、現在のアクティビティはオンサイト・アクティビティになります

インストラクタ指導アクティビティ・コンポーネントには、アクティビティに必要なリソースを識別する子コンポーネントがあります。

  • インストラクタ指導アクティビティ・コンポーネント自体に対して単一のクラスルーム・リソースを識別できます。追加のクラスルーム・リソースを識別するには、クラスルーム予約コンポーネントを使用します。クラスルーム予約コンポーネントから参照されるクラスルーム・リソース・オブジェクトが存在する必要があります。

  • インストラクタを追加するには、インストラクタ予約コンポーネントを使用します。インストラクタ予約コンポーネントから参照されるインストラクタ・リソース・オブジェクトが存在する必要があります

自己ペース・アクティビティ・コンポーネント

ContentNumber属性の値を指定すると、アクティビティは自己ペース・オンライン・アクティビティとして分類されます。それ以外の場合、アクティビティは自己ペース・オフライン・アクティビティとして分類されます。