目標プランのロードに関するガイドライン
目標プランは、就業者のグループに対する目標の一括割当に使用されます。このトピックでは、目標プランを正常にロードするために理解する必要がある目標プラン・オブジェクトの側面について説明します。
就業者に対する目標の割当
目標プラン・オブジェクトをロードしたときに、プランが自動的に就業者に割り当てられることはありません。次のいずれかの方法で、目標プランを就業者に割り当てることができます。
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「目標プランの管理」タスクを使用して、目標プラン割当をスケジュールします。
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目標プランの目標プラン割当コンポーネントをロードします。
一括要求コンポーネント
一括要求コンポーネントによって、目標プランの要求者が識別されます。RequestSubmissionDateやReqSubmittedByPersonNumberなどの属性を指定することによって、目標プラン自体でプランの要求者を識別できます。この場合、一括要求コンポーネントが自動的に作成されるため、指定する必要はありません。ただし、次の場合は、目標プランの作成時に一括要求コンポーネントを指定する必要があります。
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目標プラン・オブジェクトでプランの要求者を識別しない場合。
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一括要求レコードにソース・キーを関連付ける場合。
ソース・キー・オブジェクトを使用して、後でデフォルトのソース・キーを更新することもできます。
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一括要求コンポーネントの子コンポーネントをロードする場合。
一括要求コンポーネントの子コンポーネントによって、目標プランが割り当てられる従業員のグループが識別されます。
目標プランの削除
HCMデータ・ローダーを使用して、目標プラン・オブジェクトを削除できます。ただし、就業者に割り当てられた目標プランは削除しないでください。親目標プラン・オブジェクトを削除すると、次の子コンポーネントも自動的に削除されます。
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目標プラン文書タイプ
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一括要求
ノート: 一括要求コンポーネントを削除すると、その子コンポーネントが自動的に削除されます。
必要に応じて、子コンポーネントを個別に削除することもできます。
HCMデータ・ローダーを使用して親目標プラン・コンポーネントを削除しても、目標プラン目標と目標プラン割当のコンポーネントが自動的に削除されることはありません。親目標プランを削除する前に、これらのコンポーネントを明示的に削除する必要があります。次のGoalPlan.datファイルの例では、目標プランGP_001_01をテンプレート目標TemplateGoal_001とリンクする目標プラン目標コンポーネントを削除します。
METADATA|GoalPlanGoal|SourceSystemId|SourceSystemOwner|GoalPlanExternalId
DELETE|GoalPlanGoal|GPG_001_01_SSID|VISION|GP_001_01
次のGoal.datファイルの例では、テンプレート目標TemplateGoal_001 (SourceSystemId: TemplateGoal_001_SSID)を削除します。
METADATA|Goal|SourceSystemId|SourceSystemOwner
DELETE|Goal|TemplateGoal_001_SSID|VISION
次のGoalPlan.datファイルの例では、目標プランGP_001_01とその関連する子レコードを削除します。
METADATA|GoalPlan|GoalPlanExternalId
DELETE|GoalPlan|GP_001_01