見込みのロードに関するガイドライン

見込みには、追加済、エージェンシ紹介、インポート済および紹介済の4つのタイプがあります。

このトピックでは、HCMデータ・ローダー(HDL)を使用して追加済タイプの見込みをロードする際の考慮事項について説明します。

見込み

ユーザー・キー

見込みのユーザー・キーは、RequisitionNumber、CandidateNumberです。

ContextTypeCode

様々なコンテキストから見込みを追加できます。たとえば、候補者プール、求人、候補者検索のコンテキストはそれぞれ、ORA_CANDIDATE_POOL、ORA_CANDIDATE_SEARCH、ORA_REQUISITIONを指定して追加します。

ORA_REQUISITION

追加する見込みが含まれている求人の求人詳細AddedFromRequisitionIdまたはAddedFromRequisitionNumberを指定します。候補者は、追加する見込みが含まれている求人への応募者または見込みである必要があります。

ORA_CANDIDATE_POOL

AddedFromPoolIdまたはAddedFromPoolNameと、追加する見込みが含まれている候補者プールのAddedFromPoolStatusを指定する必要があります。候補者は、追加する候補者が含まれている候補者プールのメンバーである必要があります。

ノート: 同じ候補者を見込みとして、異なるコンテキストからの求人に追加することはできません。

InactivateFlag

見込みは削除できません。InactivateFlagを「Y」に指定することで、見込みをソフト削除できます。

SendInviteFlag

  • SendInviteFlagをYに設定することで、候補者をジョブ応募に招待するEメールを送信できます。候補者にEメールを送信しない場合は、Nに設定します。

  • リンク済求人には見込みを追加できません。見込みは掲載済の標準またはパイプライン求人にのみ追加できます。機密ジョブ求人は例外で、オープン・フェーズで未掲載の場合に見込みを追加できます。

AddedByPersonId

見込みの作成時にAddedByPersonIdを指定する必要があります。ジョブ求人への見込みの追加はジョブ求人チーム・メンバーが実行する必要があります。

ソース・トラッキング

ソースおよびソース媒体を指定することで、ソース・トラッキング情報を追加できます。レコードの作成時にソース情報を指定しなかった場合、ソース・データのデフォルト・エントリが作成されます。一度作成されたソース・トラッキング情報は更新できません。

求人のルール

  • 次の表は、候補者のタイプと、その候補者が応募できる求人タイプを示しています。

求人タイプ

応募できる人

内部

内部候補者

外部

外部候補者

内部および外部

内部および外部の候補者

機密

内部および外部の候補者

  • 求人に追加する見込みは、取消済、充足済または休止であってはなりません。

  • すでに求人のアクティブの応募者になっている候補者を、その求人の見込みとして追加することはできません。

見込み対応

見込み対応は常にジョブ求人のコンテキスト内にあります。ジョブ求人チーム・メンバーがジョブ求人に見込み対応を追加します。

InteractionTypeCode

対応は電話、Eメール、テキスト・メッセージ、対面会議などで構成されます。

AddedByPersonId

見込み対応を作成する場合は、AddedByPersonIdを指定する必要があります。

InteractionDateおよびInteractionType

見込み対応を作成する場合は、InteractionDateおよびInteractionTypeを指定する必要があります。InteractionDateは、今日の日付以前にする必要があります。