米国従業員の州レポート情報カード・コンポーネントのロードに関するガイドライン

一部の米国の州では、追加のレポート情報が必要です。これは、レポート情報計算カード内の州レポート情報カード・コンポーネントに取り込まれます。

州レポート情報カード・コンポーネント階層

州レポート情報カード・コンポーネント階層

州レポート情報のカード・コンポーネント属性

州レポート情報カード・コンポーネントでは、次の属性が使用されます:

HCMデータ・ローダー属性 代替ユーザー・キー属性 機能説明
SourceSystemId CardSequence、ComponentSequence、AssignmentNumber、DirCardDefinitionName、LegislativeDataGroupName、DirCardCompDefName StateReporting情報カード・コンポーネントの一意の識別子。新しいカード・コンポーネントの場合は、ソース・キー属性を指定します。ユーザー・キー属性を使用してカード・コンポーネントを識別することもできます。
SourceSystemOwner 該当なし ソース・システムIDの生成に使用するソース・システム所有者の名前。
LegislativeDataGroupName 該当なし カード・コンポーネント定義の国別仕様データ・グループの名前。
DirCardId(SourceSystemId) CardSequence、AssignmentNumber、DirCardDefinitionName、LegislativeDataGroupName

親のレポート情報計算カードは、計算カードの識別に使用されるキー・タイプと同じキー・タイプを使用して識別する必要があります。

ソース・キーを使用する場合は、この属性に計算カードのSourceSystemId属性に指定された値を指定します。または、ユーザー・キー属性に親の計算カードと同じ値を指定します。
EffectiveStartDate 該当なし

州レポート情報カード・コンポーネントの開始日。通常は従業員の開始日。レポート情報計算カード上のEffectiveStartDateと同じである必要があります。

既存の州レポート情報カード・コンポーネントを更新する場合、有効開始日はコンポーネントの元の開始日である必要があります。

EffectiveEndDate 該当なし カード・コンポーネントの終了日はオプションです。
DirCardCompDefName 該当なし コンポーネント定義名。「レポート情報」を指定します。
ComponentSequence 該当なし 同一のDirCardCompDefNameを持つカード・コンポーネントが複数存在する場合に、このカード・コンポーネントを一意に識別する番号。ソース・キーを使用する場合は不要です。
Context1 該当なし

米国の州を識別するジオコード。

Cloud Customer Connectのトピックテンプレート: BI Publisherレポート: 米国 - 州、郡および市区町村地理コードを参照してください。

これらの属性はCardComponentファイル弁別子に対して指定されます。また、親のレポート情報カードのCalculationCardレコードも一緒に指定する必要があります。

州レポート情報のコンポーネント詳細属性

コンポーネント詳細レコード・タイプを使用して、フレックスフィールド・セグメントにデータをアップロードできます。

ここで定義する属性に加えて、州に関連するフレックスフィールド・コンテキストに必要なフレックスフィールド・セグメント属性値を含めます:

  • アラスカ州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_AK)
  • カリフォルニア州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_CA)
  • コロラド州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_CO)
  • インディアナ州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_IN)
  • メイン州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_ME)
  • ミズーリ州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_MO)
  • ニュージャージー州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_NJ)
  • ノースカロライナ州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_NC)
  • ペンシルベニア州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_PA)
  • バーモント州レポート情報(HRX_US_REP_REL_STATE_VT)

データを指定するフレックスフィールド・コンテキストごとに、個別のコンポーネント詳細ファイル行を含める必要があります。

ノート: このフレックスフィールド・コンテキストのフレックスフィールド・セグメント属性名は、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクを使用して確認できます。

コンポーネント詳細のコア属性:

HCMデータ・ローダー属性 代替ユーザー・キー属性 機能説明
SourceSystemId CardSequence、ComponentSequence、DirInformationCategory、LegislativeDataGroupName、AssignmentNumber、DirCardDefinitionName、DirCardCompDefName StateReporting情報コンポーネント詳細の一意の識別子。新しいコンポーネント詳細レコードの場合は、ソース・キー属性を指定します。ユーザー・キー属性を使用してカード・コンポーネントを識別することもできます。
SourceSystemOwner 該当なし ソース・システムIDの生成に使用するソース・システム所有者の名前。
LegislativeDataGroupName 該当なし カード・コンポーネント定義の国別仕様データ・グループの名前。
DirCardCompId(SourceSystemId) CardSequence、ComponentSequence、AssignmentNumber、DirCardDefinitionName、LegislativeDataGroupName、DirCardCompDefName

親のレポート情報カード・コンポーネントを、親レコードの識別に使用するキー・タイプと同じキー・タイプを使用して参照する必要があります。

ソース・キーを使用する場合は、この属性にカード・コンポーネントのSourceSystemId属性に指定された値を指定します。または、ユーザー・キー属性に親のカード・コンポーネントと同じ値を指定します。
EffectiveStartDate 該当なし コンポーネント詳細の開始日または、有効日履歴を指定する場合はコンポーネント詳細の更新の開始日。これは、StateReporting情報カード・コンポーネントに指定されたEffectiveStartDate以降である必要があります。
EffectiveEndDate 該当なし コンポーネント詳細のオプションの終了日、または有効日履歴を指定する場合は有効日変更の最終日。
DirCardCompDefName 該当なし この詳細の対象のカード・コンポーネントの名前。これはフレックスフィールド・コンテキストの識別に使用されるもので、ソース・キーを使用して親カード・コンポーネントを識別する場合でも指定する必要があります。
DirInformationCategory 該当なし フレックスフィールド・コンテキストのコード(例: HRX_US_REP_REL_STATE_AK)。フレックスフィールド・コンテキスト・コードは、「ビジネス・オブジェクトの表示」タスクの「フレックスフィールド属性」タブに表示されます。
FLEX:Deduction DeveloperDF 該当なし DirInformationCategory属性と同じ値を指定します。
ノート: 参照検証フレックスフィールド・セグメントに値を指定する際は、「_Display」の接尾辞の付いた属性名を使用して参照意味を指定できますが、翻訳上の問題が発生する可能性があるため、参照コードを指定することをお薦めします。