雇用主変更時のパフォーマンス文書の処理
次に、ローカルおよびグローバル異動および一括雇用主変更時のパフォーマンス文書の処理を示します。
フロー | この処理を実行するユーザーと処理対象のユーザー | パフォーマンス文書の処理 | 有効開始日 |
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ローカル異動およびグローバル異動 | HR担当者とライン・マネージャの両方が一度に1人の従業員に対してこの処理を実行できます。 |
パフォーマンス目標および文書をグローバル異動によって作成された従業員の新しいアサイメントに転送するオプションがあります。これにより、HR担当者とマネージャのどちらがグローバル異動を実行した場合でも、従業員のすべてのパフォーマンス文書が転送されます。 「自身がマネージャである現在のパフォーマンス文書を新規ライン・マネージャに転送」設定が有効で、新規マネージャがグローバル異動の一部として選択されている場合、マネージャがグローバル異動を実行したときにパフォーマンス文書が新しいアサイメントに転送され、そのマネージャが担当しているパフォーマンス文書もすべて新しいマネージャに転送されます。 HRについては、従業員のパフォーマンス文書のパフォーマンス文書マネージャになる可能性が低いため、この設定は適用されません。 |
システム日付または過去に加えられた変更はすぐに処理されます。先日付の変更は、グローバル異動の日付に処理されます。 |
一括雇用主変更 | この処理を複数の従業員に対して同時に実行できるのはHR担当者のみです | この一括プロセスには、選択したすべての従業員のパフォーマンス目標および文書を、異動によって作成された新規アサイメントに転送するオプションが含まれています。ただし、マネージャを選択するオプションがないため、パフォーマンス文書を新しいマネージャに転送するオプションがありません。 | システム日付または過去に加えられた一括雇用主変更はすぐに処理されます。先日付の変更は、「パフォーマンス目標および文書の移動」プロセスも雇用主変更と同じ日に実行するようスケジュールされている場合にのみ処理されます。 |