パフォーマンス文書の一括処理の処理

「パフォーマンス文書の一括処理の処理」管理タスクを使用して、複数の従業員のパフォーマンス文書を同時に保存して処理します。

処理は、「自分のクライアント・グループ」>「パフォーマンス」>「パフォーマンス文書の一括処理の処理」>「追加」にあります。

プロセスを送信した後は、送信日または完了日でプロセスを問い合せて表示できます。

パフォーマンス文書の作成完了取消および削除処理: パフォーマンス文書の作成、完了、取消および削除に使用します。これはパフォーマンス文書の一括処理にHCMデータ・ローダー(HDL)を使用します。この機能を使用するには、人材管理統合スペシャリスト・ジョブ・ロールをHR担当者に割り当ててください。

パフォーマンス文書の一括印刷: パフォーマンス文書を一括印刷する場合に使用します。データをファイルに保存し、そのファイルをOracle WebCenter Contentのコンテンツ・サーバーに保存できます。詳細は、コンテンツ・サーバーのミドルウェア・システム管理者ガイドを参照してください。

現在のタスクの変更: パフォーマンス文書の現在のタスクを変更し、スケジュール済プロセスを開始する場合に使用します。このプロセスでは、以前のタスクが未完了であっても、一括更新が実行されて、次に処理の対象となる現在のタスクが変更されます。たとえば、評点を調整する必要があるとします。現在のタスクを「マネージャ評価」に設定する必要がありますが、一部の従業員は自己評価を終了していません。現在のタスクを更新する従業員を選択したら、ログ・ファイルでプロセスの結果をプレビューするか、すぐに送信します。このプロセスでは、従業員のパフォーマンス文書を後続のタスクまたは以前のタスクに移動できます。いずれの場合も、新しい現在のタスクの所有者またはバイパスされた各タスクの所有者に通知されます。これらのタスクは、特定のパフォーマンス文書に対して実行します。基準を使用して、処理する対象者またはパフォーマンス文書を選択します。必要に応じて、処理の事由を選択できます。

タスク期日の変更: パフォーマンス文書のタスクの期日を変更する場合に使用します。この処理を使用して、従業員パフォーマンス文書のすべてのタスク期日を処理します。完了していない、または取り消されていないパフォーマンス文書内の、タスクの期日を編集できます。

コンピテンシ・セクションの更新: モデル・プロファイルを使用して移入されたパフォーマンス文書のコンピテンシ・セクションを更新する場合に使用します。このプロセスを実行して、ジョブ、ポジションまたは組織プロファイルに追加された新しいコンピテンシを、それらのプロファイルを使用しているパフォーマンス文書に追加できます。このプロセスでは進行中のパフォーマンス文書のみが更新されます。進行中のパフォーマンス文書は、就業者の自己評価、マネージャ評価、関係者フィードバックの管理のいずれかが未完了であることを示しています。このプロセスでは、新しいコンピテンシのみがパフォーマンス文書に追加されます。関連性がなくなったコンピテンシがパフォーマンス文書に含まれている場合は、手動で削除する必要があります。