カスタム・ファクトリ・モデルの作成

特定のデバイス、マシン、製品ルーティングを使用して特定の製品を製造するファクトリ・モデルを作成します。カスタム・ファクトリ・モデルを使用して、詳細なテストまたは特定ユース・ケースのデモンストレーションを実行します。

カスタム・ファクトリ・モデルで使用するデバイス・モデルを作成して登録します。

  1. Oracle Internet of Things Cloud Serviceデバイス・シミュレータで、ファクトリ・モデルをサポートするシミュレーションおよびデバイス・モデルを作成します。
  2. Oracle Internet of Things Cloud Service Management Consoleで、作成したデバイス・モデルを登録します。
    デバイスの登録を参照してください。

Oracle IoT Production Monitoring Cloud Serviceを使用して、ファクトリ・モデルをサポートするビジネス・エンティティを作成します。

  1. 作成したデバイス・モデルのマシン・タイプを作成します。
    マシン・タイプの作成を参照してください。
  2. ファクトリで製造する製品を作成します。
    製品の作成を参照してください。
  3. 製品ルーティングをアップロードします。

カスタム・ファクトリ・モデルを作成します。

  1. 「メニュー」「メニュー」アイコン。をクリックして、「シミュレーション」を選択します。
  2. 「追加」「追加」アイコン。をクリックします。
  3. 「カスタム」を選択します。
  4. このファクトリ・モデルを識別するための名前を入力します。
  5. (オプション)「メッセージ送信間隔」フィールドに、新しいデータ・メッセージを送信するまでに待機する時間を指定します。
  6. ファクトリ・モデルでシミュレートする生産ラインごとに「生産ラインの追加」をクリックして、その生産ラインを識別するための名前を入力します。
  7. ファクトリ・モデルでシミュレートするマシン・タイプごとに「マシン・タイプの追加」をクリックして、マシン・タイプを選択します。
  8. ファクトリ・モデルで製造する製品ごとに「製品の追加」をクリックして、「製品ID」リストから製品を選択します。
    製品を選択すると、対応する製品ルーティングが表示されます。
  9. 別のルーティング・タスクを生産ラインに割り当てます。
  10. 別のルーティング・タスクを実行するマシンを割り当てます。
    1. 「マシンの追加」をクリックします。
    2. 「マシン・タイプ」リストから、マシン・タイプを選択します。
      リストには、以前に追加したマシン・タイプが表示されます。
    3. 「マシン数」列に、追加するマシンの数を入力します。
    4. 「生産サイクル時間」列に、このマシンで生産サイクルを完了するために必要な時間を入力します。
    5. 「日次プラン」列に、このマシンで1日に生産する必要がある単位数を入力します。
  11. 「保存」をクリックします。
  12. このページを閉じるには、「閉じる」「閉じる」アイコンをクリックします。
  13. 直前に作成したカスタム・ファクトリ・モデルの名前をクリックします。
  14. ファクトリ・モデルに追加するファクトリごとに、次の操作を実行します。
    1. 「ファクトリの作成」「追加」アイコン。をクリックします。
    2. (オプション)「カスタマイズ」を展開して、ファクトリの名前、説明およびGPS座標を指定します。
    3. 「作成」をクリックします。
    4. 「実行中」列の「停止済」アイコンをクリックして、このファクトリに対する生産のシミュレートを開始します。
      クリックしたアイコンが「実行中」アイコンになり、ファクトリが現在実行中であることが示されます。このファクトリのシミュレーションを停止するには、このアイコンをクリックします。