警告をトリガーするルールの定義

すぐに対応が必要でないが、生産の問題のトラブルシューティングに役立つ可能性があるイベントを記録します。

ルールでは、センサー属性値、メトリック値、異常状態または予測値に基づいて条件を使用できます。
  1. 「メニュー」「メニュー」アイコンをクリックして、「ルール」をクリックします。
  2. 「追加」「追加」アイコンをクリックします。
  3. このルールを識別するための名前を入力します。
  4. 「適用先」リストから、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 「マシン」を選択して、横に表示されるフィールドをクリックしてマシンを選択します。

    • 「マシン・タイプ」を選択して、横に表示されるフィールドをクリックしてマシン・タイプを選択します。

      マシン・タイプを選択すると、選択したマシン・タイプのすべてのマシンにルールが適用されます。

    • 「ファクトリ」を選択して、横に表示されるフィールドをクリックしてファクトリを選択します。

    • すべてのマシンに定義されている集計メトリックをルール条件として使用する場合は、「すべてのマシン」を選択します。

      たとえば、現在の平均生産数量を計算するために集計マシン・メトリックを定義した場合は、この数値がしきい値を下回ると警告をトリガーするルールを定義できます。

    • すべてのファクトリに定義されている集計メトリックをルール条件として使用する場合は、「すべてのファクトリ」を選択します。

      たとえば、現在停止しているマシンの最大数を計算するために集計ファクトリ・メトリックを定義している場合、この数がしきい値を超えると、警告をトリガーするルールを定義できます。

  5. 「条件」領域で、属性、条件および値を選択します。
    同じルールに複数の条件を適用できます。
    異常状態に基づいた条件を使用することもできます。たとえば、過去1時間以内に異常が発生した場合にルールをトリガーする条件を構成できます。
    予測値の条件を使用することもできます。たとえば、マシン属性の予測値がしきい値を超えた場合にルールをトリガーする条件を構成できます。
  6. 「フルフィルメント」セクションの「フルフィルメントのタイミング」から、すべての条件がtrueの場合にルールをトリガーするには「すべての条件が適用」を選択し、一部の条件がtrueの場合にルールをトリガーするには「任意の条件が適用」を選択します。
  7. 「生成」から「警告」を選択します。
  8. 「レベル」リストから、このインシデントの優先度を選択します。
  9. 「抑止」フィールドにある上下矢印を使用して、インシデントが解決した後にこのインシデントを再度トリガーするまでの待機時間を分数で指定します。
  10. (オプション)1つ以上のタグを追加します。
    これらのタグには、REST APIを使用するか、または外部システムからアクセスできます。
  11. (オプション)説明を入力します。
  12. 「保存」をクリックします。
「ルール」ページから、既存のルールを有効または無効にできます。
「ルール」ページには、ルールの定義以降に生成されたインシデントの数が表示されます。