要件仕様への要件仕様の追加
要件仕様は別の要件仕様に追加できます。これを実行する方法は2通りあります。
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親となる要件仕様で、「処理」メニューから「検索およびコピー」を選択し、「検索」ダイアログで「要件仕様」を選択します。
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親となる要件仕様で、「処理」メニューから「作成」を選択するか、または「追加」アイコンを使用して、「作成」ダイアログで「要件仕様」を選択します。
これらの追加方法はともに実行するのは簡単ですが、次のように、ビジネス・ルールおよび考慮事項がいくつかあります。重要なことは、要件仕様を要件仕様に追加することによって何を達成する必要があるかを認識することです。たとえば、別々にレビューおよび承認する必要がある要件セットがある場合、または親の要件仕様に含まれている比較的大きい要件セットを独立して管理する場合があります。
要件仕様は、別の体系に追加されてもその本来の属性または性質は失われず、その固有の体系の最上位レベルに同じように表示されます。ただし、同じ要件仕様が別の体系のコンテキストに表示される場合、表示される属性は、「優先度」または「履行済」属性など、要件の属性となります。
体系内の要件仕様の横に表示されるアイコンは、要件仕様のアイコンである開いている本と、要件のアイコンであるページまたは文書の組合せになります。
その他に次のようなビジネス・ルールがあります。
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要件仕様は、体系にプルした場合、要件としてのみ変更できます。
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このため、体系から要件仕様の名前を変更することはできません。ただし、要件仕様の名前は「詳細」ではアクティブ・リンクであり、これをクリックしてオープンすると、名前、摘要、製品などを変更できます。
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要件仕様が体系に追加された後は、そこに要件を追加することはできません。しかし、その要件仕様を確認すると、要件としてそのコンテキストで変更された場合でも、固有の体系は保持されています。
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要件仕様のバージョンに関しては、最上位レベルにあり、「待ち状態」/「ドラフト」または「リリース済」/「承認済」ステータスである場合は、処理「新規バージョンとして保存」によってバージョン番号が増加します。最上位レベルの要件仕様が「ドラフト」/「待ち状態」ステータスで、「新規バージョンとして保存」によってバージョンが1から2に増加した場合、バージョン1は自動的に読取り専用の状態になり、「ドラフト」ステータスのままになります。このように、要件仕様は複数のバージョンが「ドラフト」ステータスで存在する場合があります。