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Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middlewareカスタム・テクノロジ・アダプタの開発
12c (12.1.3)
E57538-04
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3.1.6 ConnectionPageの拡張

すべてではありませんが、ほとんどのアダプタ・ウィザードに接続ページが必要です。たとえば、AQアダプタには、ユーザーが使用可能なキューのリストを問い合せて、表示できるようにするデータベース接続ページが必要です。

アダプタ・ウィザードにデータベース接続が必要な場合、addInitialWizardPagesJcaDBConnectionPageを追加して、このメソッドをそのまま使用します。AdapterWizardContextで次のアクセッサを使用することによって、後続のページでJDeveloperの接続オブジェクトを使用できるようになります。

Connection getConnection();
DatabaseConnectionInfo getDBConnectionInfo();

このガイドで示しているカスタム・アダプタは、独自の接続タイプを持ち、JcaDBConnectionPageは使用しないアダプタの一例です。

この場合、CustomConnectionPageによって、コネクション・ファクトリの場所を求めるプロンプトが出され、この情報が次のようなコードとともにデータ・モデルに配置されます。

JcaDataInterface jdata = (JcaDataInterface)getDataModel();
    jdata.setConnectionFactoryAtrribute(JcaDataInterface.
     CONNECTION_FACTORY
      _LOCATION_ATTRIBUTE,connectionTextField.getText().trim());