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Oracle® Fusion Middleware Oracle Application Development Frameworkの理解
12c (12.1.3)
E57586-01
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6 ADF Faces

この章では、ADF Facesフレームワークおよびコンポーネントの機能の概要を示します。ここでは、データの視覚化(DVT)コンポーネントを含むコンポーネント・セット、およびAjaxサポート、クライアント側のイベント、ユーザー・パーソナライズ、その他のメモリー有効範囲などの機能に関する情報について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

6.1 ADF Facesについて

ADF FacesはJSF Webコンポーネントの実装であり、高度なWebアプリケーションの開発者およびユーザーに強化機能を提供します。ADF Facesコンポーネントは、アプリケーション内でADFモデルやADF Controllerなど他のOracle ADF機能の有無にかかわらず使用できます。図6-1は、ADF Facesがエンタープライズ・アプリケーションにどのように適合しているかを示しています。

図6-1 ADF Facesの全体のアプリケーション・アーキテクチャ

この図は周囲のテキストで説明しています

6.2 ADF Facesのコアな利点

ADF Facesには、Webアプリケーション開発者に対する次の利点が用意されています。

6.3 ADF Facesの主要概念

この項では、ADF Facesの重要事項の概要、およびそれらがADFアプリケーション内でどのように機能するかについて説明します。

ADF Facesフレームワークは、次の原理と機能に基づいています。

ADF Facesテクノロジの使用に関する詳細なガイドは、『Oracle ADF FacesによるWebユーザー・インタフェースの開発』を参照してください。

6.4 ADF Facesの主要コンポーネント

ADF Facesコンポーネントは、次のカテゴリに分類できます。

6.5 ADF Facesのプロセス・フローの概要

ADF Facesビューの作成は、次の基本的な手順で構成されます。

6.6 ADF Facesの詳細について

次のリソースには、アプリケーションでのADF Facesの使用に関する詳細が記載されています。