次のトピックはOracle JDeveloperとOracle Application Development Framework (Oracle ADF)の新機能と変更された機能、およびこのガイドで説明されているその他の重要な変更点について概要を示しています。
Oracle JDeveloperおよびOracle Application Development Framework (Oracle ADF)のOracle Fusion Middlewareリリース12c(12.1.3)には、次の新しい開発機能と変更された開発機能が含まれています。これらの機能について、このガイドで説明します。
EJBおよびBeanデータ・コントロールを作成するためのウィザードに含まれる新しい「ページングなし」オプション。第3.4項「EJBデータ・コントロールでのデータのページ分割されたフェッチ」を参照してください。
データ・コントロールのベースとするセッションBeanクラスまたはインタフェース(リモートまたはローカル)上でAccessMode
アノテーションを使用する機能。3.4.4項「データ・コントロールで個別オブジェクトにアクセス・モードを指定する方法」を参照してください。
Beanクラスに直接アノテーションを追加することによってデータ・コントロールにUIヒントを追加する新しい機能(つまり、UIヒントを定義するために個別のXMLデータ・コントロール構造ファイルを必要としません)。第3.5項「アノテーションを使用した属性のUIヒントの提供」を参照してください。
カスタムBeanデータ・コントロールのメタデータを保持する構成クラスを指定する機能。第4.9項「カスタムBeanデータ・コントロールの作成」を参照してください。
このリリースでOracle JDeveloperおよびOracle Application Development Framework (Oracle ADF)に対して行われたその他の変更については、Oracle Technology Network (http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html
)の「What's New」ページをご覧ください。
リリース12c(12.1.3)では、このドキュメントは他の面でも変更が行われています。次の表に、追加または変更された項を示します。
新しいUIヒントのアノテーションを反映するため、および@Property
アノテーションがカスタム・プロパティ用のものであることを明確にするために、Beanデータ・コントロールのアノテーションに関する項を更新しました。第4.8項「アノテーションを使用したBeanデータ・コントロールのメタデータの宣言」を参照してください。