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Oracle® Fusion Middleware Oracle Eloquaアダプタの使用
リリース12.1.3
E67364-01
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「アダプタ構成ウィザード」を使用した統合の設計

「アダプタ構成ウィザード」を使用してOracle Eloqua CloudアダプタをSOAコンポジット・アプリケーションまたはOracle Service Busビジネス・サービスに含めます。

「アダプタ構成ウィザード」は、Oracle Eloqua Cloudアプリケーションと通信するために必要なアーティファクトを選択できる構成ページで構成されます。アウトバウンド(ターゲット)方向でアダプタを構成できます。

「基本情報」ページで、わかりやすい名前および説明(オプション)を入力するよう求められます。

「接続」ページで、使用するセキュリティ・ポリシーおよび認証キーを入力するよう求められます。「追加」アイコンをクリックしてキー名、Eloqua会社名、ユーザー名およびパスワードを指定することで、認証キーが作成されます。Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにもこれらの同じ値を指定する必要があります。手順については、『Oracle Fusion Middleware Oracle Cloudアダプタ・インストール後の構成ガイド』を参照してください。

「操作」ページで、「アカウント」または「連絡先」ビジネス・オブジェクトの選択と、Oracle Eloqua Cloudアダプタが自分のデータをそのデータと一致させるために使用するフィールドの選択が求められます。誤ったレコードの更新を避けるために一意のフィールドを選択します。エラーを避けるため、大きいテキスト・フィールドは使用しないでください。デフォルトで、「使用可能」セクションのすべてのフィールドが選択されています。それらの一部しか選択できません。

「サマリー」ページには、アウトバウンド方向の選択肢が表示されます。

次のアーティファクトがOracle JDeveloperの「アプリケーション」ウィンドウの各アダプタ・インスタンスに作成されます。
  • WSDLファイル: 標準のWSDLファイル・タイプのみがサポートされます。

  • JCAファイル: 実行時にアダプタが使用する内部実装の詳細が含まれます。これには、アダプタが使用する様々な相互作用と接続のプロパティが含まれます。

アプリケーションの構成が完了すると、Oracle JDeveloperからランタイム環境へアプリケーションをデプロイできます。

ウィザード・ページのフィールドに指定する詳細は、「Oracle Eloqua Cloudプロパティの構成」を参照してください。