Oracle HCM Cloudアダプタは、アダプタ構成ウィザードの次の設計統合パターンをサポートしています。
Oracle HCM CloudアダプタからOracle HCM Cloudアプリケーションへのアウトバウンド統合
Oracle HCM Cloudアプリケーションに接続するためにOracle HCM Cloudアダプタを構成します。
一連の使用可能なビジネス・オブジェクト(標準およびカスタム)内を移動し、オブジェクトを呼び出すための操作を選択します。また、検索機能を使用してビジネス・オブジェクトを検索することもできます。
アダプタ構成を保存し、アダプタ構成ウィザードを終了します。
アプリケーション・ビジネス・オブジェクトをOracle HCM Cloudの論理ビジネス・オブジェクトにマップします。
SOAコンポジット・アプリケーションの設計を完了します。
実行時に、SOAコンポジット・アプリケーションにより、Oracle HCM Cloud上のビジネス・オブジェクトに対して選択した操作がOracle HCM Cloudアダプタを使用して実行されます。
Oracle HCM CloudアプリケーションからOracle HCM Cloudアダプタへのインバウンド統合
Oracle HCM Cloudアダプタは、インバウンド接続を目的として構成することもできます。たとえば、Oracle HCM Cloudアダプタを使用してインバウンド・サービス・インタフェースを定義することにより、Oracle HCM Cloudアダプタとオンプレミス・アプリケーションを統合できます。この場合、このサービスはOracle HCM Cloudによって呼び出されます。
Oracle HCM Cloudによって呼び出されるインバウンド・サービス・インタフェースを定義します。
オブジェクトのリスト内を参照してサービス・エンドポイントを構成します。Oracle HCM Cloudからリクエスト・ペイロードとしてこのSOAコンポジット・アプリケーションで受け取るビジネス・オブジェクトを選択します。
Oracle HCM Cloudアダプタの構成を完了します。
ビジネス要件に従ってSOAコンポジット・アプリケーションの設計を完了します。