Oracle® Fusion Middleware Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理 12c (12.1.3) E56205-03 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
次の各トピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能およびこのガイドに記載される他の重要な変更について紹介し、追加情報へのリンクを示します。このドキュメントは、旧名『Oracle Coherence*Webユーザーズ・ガイド』の新版です。
Oracle Coherence 12c (12.1.3)には、このドキュメントにおける次の新機能と変更された機能が装備されています。
Coherence*Web for 12.1.3は、様々なアプリケーション・サーバーと互換性があります。ただし、WebLogic Serverの場合は、Weblogic Server 12.1.3はCoherence*Web 12.1.3を使用する必要があります。Weblogic Server 12.1.3は、以前のバージョンのCoherence*Webとの互換性はありません。以前のバージョンのCoherence*WebとWebLogic Serverの互換性の詳細は、『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理(12.1.2)』のWebLogic ServerでのCoherence*Webの使用に関する項を参照してください。
Coherence*WebのSPI実装を提供するcoherence-web-spi.war
ファイルは、Coherence 12.1.3リリースから削除されました。セクション
ColdFusionのサポートは、Coherence 12.1.3から削除されました。Coherenceの以前のバージョンでは使用できます。たとえば、Coherence 12.1.2リリースでは、『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』(12.1.2)のColdFusionアプリケーションの操作に関する章を参照してください。Coherence 3.7.1.xでは、『Oracle Coherence*Web Coherenceユーザーズ・ガイド(3.7.1.x)』のColdFusionアプリケーションの操作に関する章を参照してください。
WebLogic Portalのサポートは、Coherence 12.1.3から削除されました。WebLogic Portalの使用は、Coherenceの以前のバージョンではサポートされています。たとえば、Coherence 12.1.2リリースでは、『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』(12.1.2)のWebLogic PortalでのCoherence*Webの使用方法に関する章を参照してください。Coherence 3.7.1.xでは、『Oracle Coherence*Web Coherenceユーザーズ・ガイド(3.7.1.x)』のWebLogic PortalでのCoherence*Webの使用方法に関する章を参照してください。
このガイドは、12c (12.1.3)でいくつかの点が更新されました。次の表に、追加または変更された項を示します。
Coherence 12.1.3はColdFusionをサポートしないので、「ColdFusionアプリケーションの操作」の章は削除されました。
Coherence 12.1.3はOracle WebLogic Portalをサポートしないので、「WebLogic PortalでのCoherence*Webの使用方法」の章および付録「WebLogic PortalおよびOracle Coherenceのためのキャッシュ構成」は削除されました。
Coherence*WebのSPI実装を提供するcoherence-web-spi.war
ファイルはCoherence 12.1.3リリースから削除されたので、第8章「JSFおよびMyFacesアプリケーションの操作」から「MyFacesおよびCoherence SPIを使用する非設定済アプリケーションの構成」および「MojarraおよびCoherence SPIを使用する非設定済アプリケーションの構成」の項が削除されました。