このガイドで説明する新機能

次のトピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。このドキュメントは、以前の『Oracle Coherenceセキュリティ・ガイド』の新版です。

12c (12.1.3)での新機能と変更された機能

Oracle Coherence 12c (12.1.3)には、この機能ドキュメントに記載すべき新機能および変更された機能は含まれていません。

このガイドは、12c (12.1.3)では更新がありません。

Oracle Coherence 12c (12.1.2) には、このドキュメントで扱う次の新機能と変更された機能があります。

WebLogic Serverセキュリティ統合、これによってWebLogic Serverドメイン内にCoherenceをデプロイする場合にセキュリティの有効化が可能になります。第6章「Oracle WebLogic ServerにおけるOracle Coherenceの保護」を参照してください。
Coherence RESTセキュリティ、これによってCoherence RESTデプロイメントの保護が可能になります。第7章「Oracle Coherence RESTの保護」を参照してください。

このマニュアルは、12c (12.1.2)の情報でいくつかの部分が更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。

Coherenceの保護に使用される一般的なセキュリティ機能に注目したクイック・スタート手順が追加されました。「Coherenceセキュリティ・クイック・スタート」を参照してください。
Javaセキュリティの管理ドキュメントが改訂されました。「Javaセキュリティ・マネージャの使用方法」を参照してください。
ホストベースの認可のドキュメントが改訂されました。「ホストベースの認可の使用方法」を参照してください。
クライアント・トークンの概要のドキュメントが改訂されました。「IDトークンの使用方法の概要」を参照してください。
クライアント認可の概要のドキュメントが改訂されました。「Extendクライアントの認可の概要」を参照してください。
TCMP SSLの概要のドキュメントが改訂されました。「SSLを使用したTCMP通信の保護の概要」を参照してください。
ExtendクライアントSSLの概要のドキュメントが改訂されました。「SSLを使用したExtendクライアント通信の保護の概要」を参照してください。