この付録では、RCUを使用して作成できる使用可能なスキーマ、およびそのコンポーネントIDと依存スキーマについて説明します。
表B-1は、スキーマに加え、コンポーネントID、表領域マッピングおよび依存スキーマを示しています。
スキーマ所有者はRCUに表示されるスキーマの名前であり、この名前は、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードの「JDBCコンポーネント・スキーマの構成」画面で、カスタム接頭辞を付けて指定する必要もあります。
コマンド行を使用してスキーマを作成または削除する場合は、コンポーネントIDは、-component
パラメータを使用して指定する必要があります。
注意: すべてのスキーマがすべてのデータベース・タイプでサポートされているわけではありません。詳細は、Oracle Fusion Middlewareのシステム要件と仕様ドキュメントで、リポジトリ作成ユーティリティの要件の確認に関する項を参照してください。 |
表B-1 スキーマのコンポーネントID、表領域マッピングおよび依存スキーマ
コンポーネント | スキーマ所有者 | コンポーネントID | デフォルト表領域 | 一時表領域 | 依存関係 |
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メタデータ・サービス |
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なし |
監査サービス |
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監査サービス追加( 監査サービス・ビューア( |
監査サービス追加 |
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なし |
監査サービス・ビューア |
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なし |
Oracle Platform Security Services |
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監査サービス( 監査サービス追加( 監査サービス・ビューア( |
ユーザー・メッセージング・サービス |
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メタデータ・サービス( |
WebLogicサービス |
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なし |
コール制御 |
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メタデータ・サービス( |
Oracle Enterprise Scheduler |
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メタデータ・サービス( 監査サービス( 監査サービス追加( 監査サービス・ビューア( Oracle Platform Security Services ( |
共通インフラストラクチャ・サービス(以前のサービス表)脚注 1 |
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なし |
マスターおよび作業リポジトリ |
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SOAインフラストラクチャ |
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メタデータ・サービス( 監査サービス( 監査サービス追加( 監査サービス・ビューア( Oracle Platform Security Services ( ユーザー・メッセージング・サービス( WebLogicサービス( |
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管理対象ファイル転送 |
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メタデータ・サービス( 監査サービス( 監査サービス追加( 監査サービス・ビューア( Oracle Platform Security Services ( ユーザー・メッセージング・サービス( Oracle Enterprise Scheduler ( |
脚注 1 サービス表スキーマの詳細は、第1.2.4項を参照してください。