この章では、Javaコードを記述するプロセスを高速化するためにJDeveloperが提供するツールおよび機能の概要について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
JDeveloperでは、JavaBeansを使用してJavaアプレットおよびクライアント・アプリケーションをビルドおよびアセンブルでき、SwingおよびAWTコンポーネントを使用して対話型のデスクトップベースのGUIアプリケーションをビルドおよびアセンブルできます。JDeveloper IDEでJava Web Startを備えたJavaクライアント・アプリケーションを作成および実行することもできます。
Javaソース・エディタではJavaソース・ファイルが表示され、Javaコードを編集できます。Javaソース・エディタはJDeveloperに用意されている特殊な形式の汎用ソース・エディタで、XML、JSPおよびHTMLなど、複数のテクノロジ間でソース・コードを編集できます。
「アプリケーション」ウィンドウでノードをダブルクリックすると、デフォルトのエディタが開かれるか、前景に表示されます。ソース・エディタでファイルを開くと、対応する要素が「構造」ウィンドウに階層形式で表示されます。「構造」ウィンドウでノードをダブルクリックすると、ソース・エディタに表示されているその要素の定義にフォーカスが移動します。
Javaソース・エディタの動作は、「プリファレンス」ダイアログでプリファレンスを指定することでカスタマイズできます。詳細は、第7.12項「Javaソース・エディタのプリファレンスの設定」を参照してください。
Javaコード・インサイトでは、最上位のパッケージ、インポートしたクラス、デフォルトのオブジェクト・メソッド、非推奨の項目など、不要な情報をフィルタを使用して除外できます。また、ローカル変数、ローカルで宣言したメンバー、オーバーロードされたメソッドなど、より重要な詳細を強調できます。
コード・インサイトを使用すると、コード作成のプロセスにかかる時間を短縮できます。コード・インサイトには、構文補完インサイトおよびパラメータ・インサイトの2種類があります。それぞれの機能を個別に使用可または使用不可にしたり、該当する挿入ポイントにカーソルを置いてからポップアップが表示されるまでの遅延時間(秒単位)もそれぞれ設定できます。
構文補完を起動するには、ピリオドを入力した後で休止するか、[Ctrl]キーを押しながら[Space]キーを押します(デフォルト・キーマップの場合)。パラメータ・インサイトを起動するには、左丸カッコを入力した後、休止するか、または[Ctrl]、[Shift]および[Space]を同時に押します(デフォルト・キーマップの場合)。いずれのタイプのインサイトも、終了する場合は[Esc]キーを押します。キーマップを変更すると、これらのキーボード・アクセラレータは変わる場合があります。構文補完インサイト・リストの右下にある「QuickDoc」をクリックすると、現在選択されている要素のJavadocを表示できます。
構文補完インサイトによってメソッドが構文補完された後、メソッド・コードに基づいてパラメータが自動的に入力されます。
これらのパラメータ間を[Tab]キーで移動したり、パラメータを手動またはパラメータ・インサイトを使用して編集できます。クラスへの未解決の参照の完全一致を1つのみ検出できた場合は、ソース・エディタによってインポートが自動的に追加されます。この機能のプリファレンスは、「プリファレンス」ダイアログで設定できます。
また、コード・インサイトの構文補完インサイトのJava固有の実装であるメンバー・インサイトを使用および構成し、コード・インサイトのパラメータ・インサイト・ウィンドウに、非推奨のメンバーを表示するかどうかを選択できます。
メンバー・インサイトは、特定のコンテキストからアクセス可能なインスタンスおよび静的なメンバー(フィールド、メソッド、内部クラス)を示すリストを提供します。たとえば、これにより特定のメソッドからコール可能なメソッドがわかります。
コード・インサイトの設定を変更するか、アクセラレータを表示または変更するには、メイン・メニューで「ツール」→「プリファレンス」を選択して「プリファレンス」ダイアログを開き、該当のページを表示します。詳細は、第8.3.13項「Javaビジュアル・エディタでの編集」を参照してください。
注釈は、プログラム要素に情報を関連付けるために使用されます。注釈は、クラス、フィールド、メソッド、パラメータ、ローカル変数、コンストラクタ、列挙およびパッケージで使用できます。Javaコードに注釈を追加するには、注釈を宣言し、機能を作成し、注釈を追加します。
注釈の追加を開始すると、文コンテキストに基づいて、「メンバー・インサイト」([Ctrl]+[Space])にオプション(フィールド、メンバー、クラス)のリストが表示されます。「パラメータ・インサイト」([Ctrl]+[Shift]+[Space])には、注釈タイプの要素の名前、デフォルト値、作成された値など、注釈に関する情報が表示されます。また、ここでは、注釈内で現在カーソルの下にある要素が強調表示されます。
詳細は、第8.4項「ドキュメント・コメントの追加方法」を参照してください。
[Shift]キーを押しながらマウスを変数またはメソッドの上に置くと、その定義をゴースト・ウィンドウに表示できます。この機能は、現在のコードからカーソルのフォーカスを移動せずにコードをすばやく表示できるので便利です。
垂直スクロール・バーのドラッグ中、バーの横に小さなヒント・ウィンドウが表示され、全部または一部が表示可能なメソッドが画面に表示されます。これにより、クイック・スクロール中にどのメソッドが表示されるかが、より容易にわかります。先頭がその時点で表示されていないメソッドの名前もわかります。
ヒントは、Javaソース・コード・エディタのテキストや概要の左余白など、アプリケーション内のアイテムに関する詳細情報を表示するポップアップ・ウィンドウです。ヒントは、マウス・カーソルでアイテムをポイントするかアイテムの上にカーソルを重ねると表示されます。マウスを別の場所に移動するか、UI内の別の場所をクリックするまで表示されます。
インクリメンタル検索を実行するには、メイン・メニューから「検索」→「次をインクリメンタル検索」または「検索」→「前をインクリメンタル検索」を選択します。表示されるダイアログで入力を開始します。入力すると、入力した特定の文字の組合せに該当する、前方または後方の次のインスタンスにカーソルが移動します。この検索機能ではワイルドカードはサポートされません。
ショートカット・キー(アクセラレータ)とはキーの組合せであり、マウスではなくキーボードを使用して、移動またはなんらかの操作を実行するために使用できます。様々な事前定義済のキーマップから選択するか、または独自のアクセラレータを定義できます。
既存のアクセラレータの表示または変更、新規アクセラレータの定義、初期設定キーマップのロードを実行するには、メイン・メニューから「ツール」→「プリファレンス」を選択して「プリファレンス」ダイアログを開き、「ショートカット・キー」ページに移動します。エディタのアクセラレータを表示または変更するには、「カテゴリ」リストから「コード・エディタ」を選択します。
ブロック・コメントは、「行コメントの設定」によって指定されます。デフォルト・キーマップでは、[Ctrl]+[Shift]+[/]または[Ctrl]+[/]として定義されています。
詳細は、第3.5項「JDeveloperでのキーボード・ナビゲーション」を参照してください。
コードのブックマーキング時に、次の作業が可能です。
「ブックマーク」ウィンドウで、作成したすべてのブックマークのリストを表示できます。このウィンドウは、「ブックマークに移動」アイコンをクリックすると表示されます。このウィンドウには、ブックマークを含む行番号とメソッド名も表示されます。
キーボード・ショートカット[Ctrl]+[Shift]+<数字>を使用すると、番号付きのブックマークを作成できます。[Ctrl]+<数字>を使用すると、そのブックマークにすばやく移動できます。
詳細は、第3.8.8項「ソース・ファイル内のブックマークの設定方法」を参照してください。
開いているJavaファイルの識別子のソースにナビゲートするには、参照する識別子を右クリックし、「宣言に移動」を選択します。[Ctrl]キーを押しながら識別子をクリックして、そのソースに移動することもできます。ソースが使用できない場合は、JDeveloperがクラス・ファイルをリバース・エンジニアリングします。参照できるのは、インポートされたクラスおよびインタフェース、メンバー・フィールドおよびメソッドと、ローカル変数です。メソッドまたはコンストラクタのコールを参照している場合、この宣言の検索により型を解決して、適切なメソッドまたはコンストラクタのコールを決定します。たとえば、例7-1のコードの場合、SetTextで宣言検索が取り消されます。javax.swing.JButton
のソース・コードが呼び出され、setText()
メソッドが表示されます。
識別子を参照できない、またはカーソル位置に何もない場合、コンテキスト依存メニューのこの検索コマンドは無効になります。適切な移動先が見つからない場合や、アクセス制約(プライベート・メンバーなど)のために識別子を参照できない場合、Javaソース・エディタのステータス・バーには、その旨を示すメッセージが表示されます。
コード・テンプレートは、コードを手動で入力しなくてすむようにソース・ファイルに挿入できる事前作成済のコードのセクションです。テンプレートでは、挿入されたコードは前後のコードに合うように適切に変更でき、コード・テンプレートに必要なインポートが自動的にインポートされます。
コード・エディタのヘルプには、すべてのコード・テンプレートの完全なリストが掲載されています。コード・テンプレートを編集または作成するか、アクセラレータを表示または変更するには、メイン・メニューで「ツール」→「プリファレンス」を選択して「プリファレンス」ダイアログを開き、該当のページに移動します。
詳細は、第8.3.5項「コード・テンプレートの使用方法」を参照してください。
「プリファレンス」ダイアログを使用して、Javaソース・エディタの動作をカスタマイズできます。また、「プリファレンス」ダイアログを使用して、一般的なソース編集環境の設定を指定できます。詳細は、第3.8.3項「ソース・エディタのプリファレンスの設定方法」を参照してください。
Javaに適用されるコード・インサイトのオプションを設定するには、次のようにします。
メイン・メニューから、「ツール」→「プリファレンス」を選択します。
「プリファレンス」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
「ブックマーク」や「コード・テンプレート」などの選択可能なオプションのリストが表示されます。
オプションをクリックして、表示される新しいページでオプションを選択します。
終了したら「OK」をクリックします。
JDeveloperでは、Javaソース・エディタのコメントおよびカッコの一致オプションを設定できます。たとえば、複数行のJavaコメントまたはJavadocコメントに新規の行を追加する際、先頭および末尾のアスタリスクを追加する場合に選択します。
ソース・エディタでJavaコメントおよびカッコの一致オプションを設定するには、次のようにします。
メイン・メニューから、「ツール」→「プリファレンス」を選択します。
「プリファレンス」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
「表示」ノードを選択します。
「表示」ページで、自動カッコの一致を有効または無効にして、遅延時間を設定できます。
「OK」をクリックします。
「プリファレンス」ダイアログを再び開き、「コード・エディタ」ノードを開いて「Java」ノードを選択します。
Javaページで、コメントおよびカッコの一致の属性を使用して、必要な処理を設定します。
たとえば、「閉じ大カッコまたは小カッコを自動的に追加」オプションを選択できます。
「OK」をクリックします。
ブロック・コメントは、アクセラレータの機能です。デフォルト・キーマップで、[Ctrl]+[Shift]+[/]または[Ctrl]+[/]を使用して、Javaコードをブロック・コメント処理します。
Javaソース・エディタでimport文をソートするオプションを設定できます。
import文をソートするオプションを設定するには、次のようにします。
メイン・メニューから、「ツール」→「プリファレンス」を選択します。
「プリファレンス」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
「Java」ノードを開いて、「インポート」を選択します。
「インポート」ページでオプションを選択して、エディタのimport文のソートの際に必要な処理を設定します。
「OK」をクリックします。
「ツール」→「プリファレンス」ダイアログを使用して、Javaソース・コード・エディタで表示されるコードのスタイルを決定するプロファイルを選択します。コーディング・スタイルは、フォーマット、import文をコードで表示する方法、変数名、メンバー順序などのJavaコード表記規則を決定します。
Javaソース・コード・エディタのコーディング・スタイルを選択するには:
メイン・メニューから、「ツール」→「プリファレンス」を選択します。
「プリファレンス」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
「コード・スタイル」ノードをクリックします。
「コード・スタイル」ページで「プロファイル」を選択します。
「OK」をクリックします。
既存のコーディング・スタイルを編集して、選択可能な「プロファイル」オプションとして「コード・スタイル」ページに表示できます。また、XMLファイルから既存のコード・スタイル・プロファイルをインポートすることもできます。
既存のコード・プロファイルを編集するには:
第7.12.3項「コーディング・スタイルの選択方法」の手順に従って、「プロファイル」リストで既存のプロファイルを選択します。
「別名保存」をクリックして、新しいプロファイルの名前を入力します。
「編集」をクリックします。
「コード・スタイル・プロファイルの編集 - Javaコード表記規則」ページで、新しいプロファイルのオプションを選択します。
「OK」をクリックします。
または、「インポート」をクリックしてコード・スタイル・プロファイルをXMLファイルからJDeveloperにインポートすることもできます。
拡張機能を使用してカスタムのコーディング・プロファイルを作成し、extension.xml
ファイルを使用して、開発者などのロールに対するデフォルトとして設定します。詳細は、『Oracle JDeveloperでの拡張機能の開発』のOracle JDeveloper拡張機能の開発の概要に関する項を参照してください。
拡張機能を使用してデフォルトのコーディング・プロファイルを設定するには:
第7.12.3.1項「コーディング・スタイルの編集方法」に従ってカスタム・スタイルを編集します。
「その他のアクション」リストから「エクスポート」を選択します。
拡張機能に追加し、例7-2と同様にextension.xml
ファイルにエントリを挿入します。
プロファイルをデフォルトのスタイルとして設定するには、例7-3と同様に、ロール形成ファイルにプロファイル名が含まれるセクションを追加します。
Javaソース・エディタではJavaソース・ファイルが表示され、Javaコードを編集できます。表7-1に示すように、様々な機能を実行するアイコンは、Javaソース・エディタの上部にあります。
表7-1 ツールバー・オプション
アイコン | 名前 | 説明 |
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クイック・アウトライン |
現在のクラスおよびそのスーパー・クラスの使用可能なメソッドおよびフィールドのツリーを表示する場合にクリックします。 このアイコンをクリックすると、「クイック・アウトライン」ウィンドウが表示されます(詳細は、第7.14項「「クイック・アウトライン」ウィンドウの使用」を参照)。このウィンドウはコードのすぐ上に浮かび、現在のクラスおよびそのスーパー・クラスの使用可能なメソッドおよびフィールドのツリーが表示されます。表示されるアイテムを減らすために、フィルタ・フィールドへの入力をすぐに開始できます。これによって、目的の場所に移動するための選択を迅速かつ簡単に行うことができます。 |
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コード強調表示 |
カーソルが現在置かれているコード・コンポーネントのインスタンスをすべて強調表示する場合にクリックします。 |
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すべての強調表示をクリア |
すべての強調表示を取り消す場合にクリックします。 |
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囲む |
「コードを囲む」ダイアログを使用して、Javaソース・エディタに記述されている文字列の現在選択されているブロックをコーディング構成メンバーで囲む場合にクリックします。 |
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アクセッサの生成 |
「アクセッサの生成」ダイアログを使用して、getメソッドとsetメソッドをクラスに挿入する場合にクリックします。 |
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メソッドのオーバーライド |
フォーカスされているクラスの継承メソッドをオーバーライドする場合にクリックします。 |
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インタフェースの実装 |
「インタフェースの実装」ダイアログを使用して、1つ以上のインタフェースを実装するようにターゲット・クラスを変更する場合に、またはターゲット・インタフェースを1つ以上の他のインタフェースに拡張する場合にクリックします。 |
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再フォーマット |
コードにソース・フォーマットを適用する場合にクリックします。 |
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ブックマークの設定 |
現在フォーカスされているコードの行でブックマークを挿入または削除する場合にクリックします。 |
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次のブックマークに移動 |
次のブックマークにカーソルを置く場合にクリックします。 |
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前のブックマークに移動 |
前のブックマークにカーソルを置く場合にクリックします。 |
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選択した要素のみを表示 |
エディタで特定の1つの要素のみを表示する場合にクリックします。この機能を使用すると、メソッド、クラス、内部クラスまたはフィールド宣言に厳密なフォーカスを置くことができます。ファイル最下部のメッセージは、選択した要素の表示モードが現在アクティブであることを示します。 |
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ブロック着色 |
ブロック着色を有効にする場合にクリックします。この機能を使用して、コードのブロックを強調表示して読みやすくすることができます。着色プリファレンスは、「プリファレンス」ダイアログを使用して設定できます。 |
Javaソース・エディタの「検索」フィールドの右側にある「クイック・アウトライン」ツールバー・アイコン(図7-4)をクリックすると、図7-5に示すように、「クイック・アウトライン」ウィンドウが表示されます。
このウィンドウはコードのすぐ上に浮かび、現在のクラスおよびそのスーパー・クラスの使用可能なメソッドおよびフィールドのツリーが表示されます。表示されるアイテムを減らすために、フィルタ・フィールドへの入力をすぐに開始できます。これによって、その場所に移動するための選択を迅速かつ簡単に行うことができます。
表7-2は、使用可能なアイコンとオプションを示しています。
表7-2 クイック・ツールバーのアイコン
アイコン | 名前 | 説明 |
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メソッドの表示 |
メソッドおよびコンストラクタを表示する場合にクリックします。デフォルトでは、メソッド、フィールドおよびstaticメンバーがすべて表示されます。 |
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フィールドの表示 |
フィールドを表示する場合にクリックします。デフォルトでは、メソッド、フィールドおよびstaticメンバーがすべて表示されます。 |
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staticメンバーの表示 |
staticメンバーを表示する場合にクリックします。デフォルトでは、メソッド、フィールドおよびstaticメンバーがすべて表示されます。 |
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publicメンバーのみを表示 |
publicメンバーのみを表示する場合にクリックします。デフォルトでは未選択です。 |
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継承メンバーの表示 |
継承メンバーのみを表示する場合にクリックします。 |
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アルファベット順でソート |
アルファベット順でクラス・メンバーをソートする場合にクリックします。デフォルトでは未選択です。 |
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タイプでソート |
まずクラス・メンバーをタイプでソート(コンストラクタ、メソッド、フィールド、内部クラスの順)し、次にカテゴリ内でアルファベット順にソートする場合にクリックします。デフォルトで選択されています。 「アルファベット順でソート」の横にある下矢印をクリックし、オプションを表示します。 |
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アクセスでソート |
まずアクセス修飾子でクラス・メンバーをソートし、次にカテゴリ内でアルファベット順にソートする場合にクリックします。デフォルトでは未選択です。 「アルファベット順でソート」の横にある下矢印をクリックし、オプションを表示します。 |
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詳細ウィンドウの表示 |
クリックすると、「クイック・アウトライン」ウィンドウで選択した項目の「詳細の表示」ウィンドウが開きます。 「詳細の表示」ウィンドウで、「ドキュメント」タブをクリックすると、項目を含むパッケージが表示されます。 「詳細の表示」ウィンドウで、「コード」タブをクリックすると、その定義がソース・ファイルに表示されます。 |
Java UIビジュアル・エディタには、ユーザー・インタフェースのビジュアル・コンポーネントが編集モードで表示されます。詳細は、第8.3.13項「Javaビジュアル・エディタでの編集」を参照してください。
注意: Javaビジュアル・エディタはSwing/AWTアプリケーションに対してのみ使用できます。 |
SwingおよびAWT JavaBeansコンポーネントを使用して、Javaアプリケーションまたはアプレットのユーザー・インタフェース(UI)をアセンブルします。Javaビジュアル・エディタで、ボタン、テキスト領域、リスト、ダイアログ、メニューなどのJavaBeansを「コンポーネント」ウィンドウから選択してUIを構成します。次に、コンポーネント・プロパティの値を設定し、コンポーネント・イベントにイベント・ハンドラ・コードをアタッチします。Javaクラスを視覚的に設計およびプログラミングして、新規の複合コンポーネントまたは複雑なコンポーネントを生成できます。
詳細は、第13.2項「Java SwingのUIコンポーネントとコンテナについて」を参照してください。