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Oracle® Fusion Middleware Oracle Web Services ManagerによるWebサービスの保護のユース・ケース
12c (12.1.3)
E59408-02
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1 ユース・ケースの概要

この章では、このドキュメントに記載されているOracle Web Services Manager (OWSM)セキュリティ・ユース・ケースの概要について説明します。

次の表に、このドキュメントで説明するユース・ケースをまとめます。

表1-1 ユース・ケースの概要

ソリューション 説明

第2章「SAMLメッセージ保護を使用したインバウンドSOAPリクエストの保護」


次の目的のためにインバウンドSOAPリクエストを保護します。

  • メッセージ・レベルの保護(つまり、メッセージの整合性とメッセージの機密性)を実行します。

  • WS-Security 1.1標準に従ったインバウンドSOAPリクエストのSAMLベース認証を提供します。

第3章「基本認証を使用したRESTful Webサービスの保護」


アイデンティティ伝播を使用して、RESTful Webサービスを保護します。

第4章「RESTful Webサービスでのセキュリティ・アイデンティティの伝播」


RESTful Webサービスでセキュリティ・アイデンティティを伝播します。

第5章「IP-STSとしてMicrosoft ADFS 2.0 STS、RP-STSとしてOracle STSを使用したフェデレーションの構成」


IP-STSとしてMicrosoft ADFS 2.0 STS、RP-STSとしてOracle STSを使用したWebサービス・フェデレーションを構成します。

第6章「IP-STSとしてOracle STS、RP-STSとしてMicrosoft ADFS 2.0 STSを使用したフェデレーションの構成」


IP-STSとしてOracle STS、RP-STSとしてMicrosoft ADFS 2.0 STSを使用したWebサービス・フェデレーションを構成します。

第7章「OpenSSO STSでのWS-Trustを使用したSAML HOKの構成」


OpenSSO STSでWS-Trustを使用してメッセージ保護付きでSAML鍵所有者(HOK)を構成します。

第8章「OpenSSO STSでWS-Trustを使用してSAML送信者保証を構成」


OpenSSO STSでWS-Trustを使用してSAML送信者保証を構成します。

第9章「OpenSSO STSでWS-Trustを使用したSAMLベアラーの構成」


OpenSSO STSでWS-Trustを使用して、SAMLベアラーを構成します。


このマニュアルおよびこの他のマニュアルに、なじみのない用語が出てきた場合は、用語集で定義を確認してください。