はじめに

Eclipse Foundationが提供するオープン・ソースの永続性フレームワークであるEclipseLinkによりコア機能が提供されるOracle TopLinkは、パフォーマンス、スケーラビリティ、開発者の生産性、アーキテクチャと設計の柔軟性の高さにおいて、リレーショナル、XMLおよびJSONの永続化のすべてのニーズに応える、標準に基づいたエンタープライズJavaソリューションです。

対象読者

様々なエンジニアがTopLinkを使用しています。TopLinkのユーザーは、(たとえばJava Persistence APIなど)TopLinkに関連するテクノロジおよびサービスの使用に習熟している必要があります。このガイドでは、関連する一般的なタスクの詳細は説明せず、TopLinkの機能を中心に説明します。

このガイドの対象読者は次のとおりです。

永続性サービスの次のテクノロジのいずれかを使用してアプリケーションを開発する開発者。
- Java Persistence API (JPA) 2.nとEclipseLink JPAの拡張
- Java Architecture for XML Binding 2.n (JAXB)とEclipseLink Object-XMLの拡張
- EclipseLinkデータベースWebサービス(DBWS)
開発者は、Java Platform, Standard Edition (Java SEプラットフォーム)、Java Platform、Enterprise Edition (Java EEプラットフォーム)の概念およびプログラミング手法に精通している必要があります。.

EclipseLink JPAを使用する開発者は、http://jcp.org/en/jsr/detail?id=338のJava Persistence Architecture 2.1仕様に定義されているJPA 2.1の概念およびプログラミング技法を十分に理解している必要があります。

EclipseLink Object-XMLを使用する開発者は、http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/pfd/jsr222/index.htmlのJava Architecture for XML Binding 2.0仕様に定義されているJAXB 2.0の概念およびプログラミング技法を十分に理解している必要があります。

EclipseLink DBWSを使用する開発者は、http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/pfd/jsr222/index.htmlのJava API for XML-Based Web Services 2.0仕様に定義されているJAX-WS 2.0の概念およびプログラミング技法を十分に理解している必要があります。
TopLinkの永続性テクノロジを使用して、アプリケーションをデプロイおよび管理する管理者およびデプロイヤ。これらのユーザーは、選択したアプリケーション・サーバーの基本的な操作を十分に理解している必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoまたはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs (聴覚障害者向け)を参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則	意味
太字	太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体	イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
`固定幅フォント`	固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。
`太字の等幅フォント`	太字の等幅フォント・タイプは、特定の項目を強調するためにコード例で使用されています。

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