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Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server 12.1.3 RESTful管理インタフェース・リファレンス
12c (12.1.3)
E57542-02
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/management/wls/{version}/datasources/id/{data-source-name}/clearStatementCache

このリソースは、データ・ソース内の各接続の文キャッシュをクリアします。データソースの文キャッシュが有効な場合、WebLogic Serverでは、データソース内の各接続で使用されるプリコンパイル済文およびコール可能文がキャッシュされます。各接続はそれぞれ固有のキャッシュを持ちますが、各接続のキャッシュは、1つのグループとして構成および管理されます。あるデータ・ソースの文キャッシュをクリアすると、そのデータ・ソースのインスタンスに含まれるすべての接続の文キャッシュがクリアされます。

アプリケーションにより現在使用されている文をクリアすると、WebLogic Serverはその文をキャッシュから削除しますが閉じません。現在使用されてない文をクリアすると、WebLogic Serverはキャッシュからその文を削除して閉じます。

リソースでは、次のメソッドがサポートされます。

POSTメソッド

このリソースのPOSTメソッドは、データ・ソース内の各接続の文キャッシュをクリアします。

ロール

管理者、デプロイヤ、オペレータ

レスポンス本文

成功したレスポンス本文には、この操作によって返されたステータス・メッセージが含まれます。

レスポンス・コード

このメソッドは、標準のHTTPステータス・コードのいずれかを返します。

例1   データ・ソースの文キャッシュのクリア

この例は、POSTメソッドを使用して、特定のデータ・ソースの文キャッシュをクリアします。

リクエストの例

curl -v \
--user username:password \
-H X-Requested-By:MyClient \
-H Accept:application/json \
-X POST http://localhost:7001/management/wls/latest/datasources/id/TestDataSource/clearStatementCache

レスポンスの例

HTTP/1.1 200 OK

Response Body:
{"messages": [{
    "message": "Data Source 'TestDataSource' was successfully cleared.",
    "severity": "SUCCESS"
}]}