APEX_INSTANCE_ADMINパッケージには、Oracle Application Expressのランタイム環境を管理するためのユーティリティが用意されています。APEX_INSTANCE_ADMINパッケージを使用すると、電子メール設定、ウォレット設定、レポート出力設定などの取得と設定を行い、スキームとワークスペースのマッピングを管理できます。APEX_INSTANCE_ADMINは、SYS、SYSTEM、APEX_040200のデータベース・ユーザーに加え、ロールAPEX_ADMINISTRATOR_ROLEが付与されているすべてのデータベース・ユーザーが実行できます。
トピック:
表10-1に、APEX_INSTANCE_ADMINパッケージ内で設定可能なすべてのパラメータ(電子メール、ウォレット、レポート出力用のパラメータなど)の値を示します。
表10-1 使用可能なパラメータ
| パラメータ名 | 説明 |
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アカウントが期限切れになるまでの、エンド・ユーザー・アカウント・パスワードの最大有効日数。 |
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デフォルトの |
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アプリケーション・アクティビティ・ログのインスタンス全体の設定を制御します([A]常に使用、[N]使用しない、[U]アプリケーションの設定を使用)。 |
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デフォルトの |
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アプリケーション・エクスポート・ファイル、Webシート・エクスポート・ファイル、スプレッドシート・データ・ロード・ファイルなどのアップロードされたファイルは、この数字の日数を過ぎると自動的に削除されます。デフォルトは |
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Application Expressインスタンスのイメージ・ディレクトリへの完全なURLを指定します(イメージ・ディレクトリの後ろに末尾のスラッシュを含みます)。例: http://your_server/i/ |
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Application ExpressインスタンスへのURLを指定します(データベース・アクセス記述子の後ろに末尾のスラッシュを含みます)。例: http://your_server/pls/apex/ |
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デフォルトの |
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プロキシ・サーバー(これを介してリクエストが到達する)のIPアドレスのカンマ区切りリスト。 |
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ログイン失敗後の、時間の増加(秒単位)を決定するフラグ。 |
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このメソッドは、ログインの失敗数をカウントします。 |
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内部アプリケーションをアイドルにできる秒数。 |
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内部アプリケーションのセッションが存在できる秒数。 |
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パスワードの複雑性ルールに使用するアルファベット文字。アルファベット文字のデフォルトのリストは次のとおりです。 abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ |
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インスタンス管理者、ワークスペース管理者、開発者およびエンド・ユーザーのApplication Expressアカウント・パスワードの最小文字数を指定する正の整数または0。 |
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新旧パスワードに必要な差分の数を指定する正の整数または0。パスワードが1文字ずつ比較され、各位置における差分が、差分の必要最低数を満たしているかどうかについて検証されます。この設定は、インスタンス管理者、ワークスペース管理者、開発者およびエンド・ユーザーのApplication Expressアカウントに適用されます。 |
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パスワードの複雑性ルールに使用する記号。記号のデフォルトのリストには、!"#$%&()``*+,-/:;<=>?_などがあります。 |
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デフォルトの |
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デフォルトの |
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デフォルトの |
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デフォルトのプロビジョニング・モードを決定します。デフォルトは |
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割当てリクエストの承認や、パスワードのリセットなど、電子メールを作成する管理タスクに対する送信元アドレスを定義します。 有効な電子メール・アドレスを入力します。次に例を示します。
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SMTPサーバーのサーバー・アドレスを定義します。別のサーバーをSMTPリレーとして使用する場合は、このパラメータをそのサーバーのアドレスに変更します。 デフォルト設定: localhost |
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メール・リクエスト用にSMTPサーバーが待機するポートを定義します。 デフォルト設定: 25 |
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Application ExpressがSMTPサーバーに対して認証するために必要なパスワードを、パラメータ |
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Application Expressによって、SMTPサーバーへの暗号化された接続を開くかどうかを定義します。暗号化は、データベース・バージョン11.2.0.2以降でのみサポートされます。以前のデータベースのバージョンでは、接続は暗号化されません。
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Application ExpressがSMTPサーバーに対して認証するために必要なユーザー名を定義します(デフォルトはnullです)。データベース・バージョン11.2.0.2以降では、Application Expressは |
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個々のスクリプト結果で使用可能な最大許容サイズ。デフォルトは |
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デフォルトの |
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開発環境内の「ヘルプ」リンクからアクセスするヘルプおよびドキュメントの場所。デフォルトは、 |
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ビルダー認証スキームがAPEXでない場合に、ユーザー名の検証に使用する正規表現。デフォルトは次のとおりです。 ^[[:alnum:]._%-]+@[[:alnum:].-]+\.[[:alpha:]]{2,4}$ |
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ファイル・システムでのウォレットへのパス。次に例を示します。
file:/home/<username>/wallets
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ウォレットに関連付けられているパスワード。 |
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デフォルトの |
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24時間以内に、APEX_MAIL経由で送信できるワークスペース当たりの電子メールの最大数。デフォルトは |
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スクリプト結果に割り当てられる最大領域。デフォルトは |
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デフォルトの |
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デフォルトの |
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アカウントの期限が切れるまでに、開発者または管理者アカウントのパスワードを使用できる最大日数を定義します。デフォルト値は45日です。 |
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標準サポートまたは拡張サポートのいずれかを指定します。拡張サポートの場合は、Oracle BI Publisherの使用許諾が必要です。有効な値は、次のとおりです。
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有効な値は、次のとおりです。
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プリント・サーバー変換エンジンのホスト・アドレス( |
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プリント・サーバー・エンジンのポート( |
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プリント・サーバー・エンジンのスクリプトを定義します。次に例を示します。 /xmlpserver/convert |
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参照: 『Oracle Application Express管理ガイド』の「ランタイム環境での電子メールの構成」、「ランタイム環境でのウォレットの構成」および「ランタイム環境でのレポート出力設定の構成」 |
ADD_SCHEMAプロシージャは、ワークスペースとスキーマのマッピングにスキーマを追加します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.ADD_SCHEMA(
p_workspace IN VARCHAR2,
p_schema IN VARCHAR2);
パラメータ
表10-2では、ADD_SCHEMAプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-2 ADD_SCHEMAのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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スキーマ・マッピングを追加するワークスペースの名前。 |
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スキーマとワークスペースのマッピングに追加するスキーマ。 |
例
次の例に、ADD_SCHEMAプロシージャを使用してスキーマをワークスペースにマッピングする方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.ADD_SCHEMA('MY_WORKSPACE','FRANK');
END;
ADD_WORKSPACEプロシージャは、Application Expressインスタンスにワークスペースを追加します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.ADD_WORKSPACE(
p_workspace_id IN NUMBER DEFAULT NULL,
p_workspace IN VARCHAR2,
p_source_identifier IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_primary_schema IN VARCHAR2,
p_additional_schemas IN VARCHAR2,
p_rm_consumer_group IN VARCHAR2 DEFAULT NULL );
パラメータ
表10-3に、ADD_WORKSPACEプロシージャで使用可能なパラメータを示します。
表10-3 ADD_WORKSPACEのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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Application Expressインスタンス内でワークスペースを一意に識別するID。これをNULLのままにすると、新しい一意のIDが割り当てられます。 |
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追加するワークスペースの名前。 |
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異なるインスタンス間のフィードバックを同期する際に使用するワークスペースに対する短い識別子。 |
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新しいワークスペースに関連付けるプライマリ・データベース・スキーマ。 |
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このワークスペースに関連付ける追加スキーマを列挙したコロン区切りのリスト。 |
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このワークスペースのアプリケーションを実行する際に使用される、リソース・マネージャのコンシューマ・グループ。 |
例
次の例に、ADD_WORKSPACEプロシージャを使用して、HRおよびOE用の追加のスキーマ・マッピングとともにSCOTTというプライマリ・スキーマを使用するMY_WORKSPACEという新しいワークスペースを追加する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.ADD_WORKSPACE (
p_workspace_id => 8675309,
p_workspace => 'MY_WORKSPACE',
p_primary_schema => 'SCOTT',
p_additional_schemas => 'HR:OE' );
END;
GET_PARAMETERファンクションは、ランタイム環境の管理に使用されるパラメータの値を取得します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.GET_PARAMETER(
p_parameter IN VARCHAR2)
RETURN VARCHAR2;
パラメータ
表10-4に、GET_PARAMETERファンクションで使用可能なパラメータを示します。
例
次の例に、GET_PARAMETERファンクションを使用して、Oracle Application Expressインスタンスに対して現在定義されているSMTP_HOST_ADDRESSパラメータを取得する方法を示します。
DECLARE
L_VAL VARCHAR2(4000);
BEGIN
L_VAL :=APEX_INSTANCE_ADMIN.GET_PARAMETER('SMTP_HOST_ADDRESS');
DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('The SMTP Host Setting Is: '||L_VAL);
END;
GET_SCHEMASファンクションは、特定のワークスペースにマッピングされているスキーマのカンマ区切りリストを取得します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.GET_SCHEMAS(
p_workspace IN VARCHAR2)
RETURN VARCHAR2;
パラメータ
表10-5に、GET_SCHEMASファンクションで使用可能なパラメータを示します。
例
次の例に、GET_SCHEMAファンクションを使用して、ワークスペースにマッピングされた基礎となるスキーマを取得する方法を示します。
DECLARE
L_VAL VARCHAR2(4000);
BEGIN
L_VAL :=APEX_INSTANCE_ADMIN.GET_SCHEMAS('MY_WORKSPACE');
DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('The schemas for my workspace: '||L_VAL);
END;
REMOVE_APPLICATIONプロシージャは、Application Expressインスタンスから、指定されたアプリケーションを削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_APPLICATION (
p_application_id IN NUMBER);
パラメータ
表 10-6に、REMOVE_APPLICATIONプロシージャのパラメータを示します。
例
次の例は、REMOVE_APPLICATIONプロシージャを使用して、Application ExpressインスタンスからIDに100を持つアプリケーションを削除する方法を示しています。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_APPLICATION(100);
END;
REMOVE_SAVED_REPORTプロシージャは、特定のアプリケーションに対して特定のユーザーが保存した対話モード・レポートの設定を削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SAVED_REPORT(
p_application_id IN NUMBER,
p_report_id IN NUMBER);
パラメータ
表10-7では、REMOVE_SAVED_REPORTプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-7 REMOVE_SAVED_REPORTのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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ユーザーが保存した対話モード・レポートの情報を削除する対象アプリケーションのID。 |
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p_report_id |
削除する保存済のユーザーの対話モード・レポートのID。 |
例
次の例に、REMOVE_SAVED_REPORTプロシージャを使用して、IDが100のアプリケーションに対してユーザーが保存したIDが123の対話モード・レポートを削除する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SAVED_REPORT(100,123);
END;
REMOVE_SAVED_REPORTSプロシージャは、特定のアプリケーションまたはインスタンス全体に対してユーザーが保存したすべての対話モード・レポートの設定を削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SAVED_REPORTS(
p_application_id IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表10-8では、REMOVE_SAVED_REPORTSプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-8 REMOVE_SAVED_REPORTSパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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ユーザーが保存した対話モード・レポートの情報を削除する対象アプリケーションのID。このパラメータをNULLのままにしておくと、インスタンス全体に対してユーザーが保存したすべての対話モード・レポートが削除されます。 |
例
次の例に、REMOVE_SAVED_REPORTSプロシージャを使用して、IDが100のアプリケーションに対してユーザーが保存した対話モード・レポートの情報を削除する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SAVED_REPORTS(100);
END;
このREMOVE_SCHEMAは、ワークスペースからスキーマへのマッピングを削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SCHEMA(
p_workspace IN VARCHAR2,
p_schema IN VARCHAR2);
パラメータ
表10-9に、REMOVE_SCHEMAプロシージャで使用可能なパラメータを示します。
表10-9 REMOVE_SCHEMAのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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スキーマ・マッピングを削除するワークスペースの名前。 |
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スキーマとワークスペースのマッピングから削除するスキーマ。 |
例
次の例に、REMOVE_SCHEMAプロシージャを使用して、ワークスペースとスキーマのマッピングMY_WORKSPACEからFrankというスキーマを削除する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SCHEMA('MY_WORKSPACE','FRANK');
END;
REMOVE_SUBSCRIPTIONプロシージャは、特定の対話モード・レポートのサブスクリプションを削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SUBSCRIPTION(
p_subscription_id IN NUMBER);
パラメータ
表10-10では、REMOVE_SUBSCRIPTIONプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
例
次の例に、REMOVE_SUBSCRIPTIONプロシージャを使用して、IDが12345の対話モード・レポートのサブスクリプションを削除する方法を示します。APEX_APPLICATION_PAGE_IR_SUBビューは、削除するサブスクリプションIDの特定に役立ちます。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_SUBSCRIPTION (
p_subscription_id => 12345);
END;
REMOVE_WORKSPACEプロシージャは、Application Expressインスタンスからワークスペースを削除します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_WORKSPACE(
p_workspace IN VARCHAR2,
p_drop_users IN VARCHAR2 DEFAULT 'N',
p_drop_tablespaces IN VARCHAR2 DEFAULT 'N' );
パラメータ
表10-11では、REMOVE_WORKSPACEプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-11 REMOVE_WORKSPACEのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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削除するワークスペースの名前。 |
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'Y'を指定すると、ワークスペースに関連付けられているデータベース・ユーザーに関連付けられた表領域も削除されます。デフォルトは |
例
次の例に、REMOVE_WORKSPACEプロシージャを使用して、関連するデータベース・ユーザーおよび表領域とともにMY_WORKSPACEという既存のワークスペースを削除する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.REMOVE_WORKSPACE('MY_WORKSPACE','Y','Y');
END;
Application Expressによってメンテナンスされる各ログの、ログ・スイッチ間隔を設定します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.SET_LOG_SWITCH_INTERVAL(
p_log_name IN VARCHAR2,
p_log_switch_after_days IN NUMBER );
パラメータ
表10-12に、SET_LOG_SWITCH_INTERVALプロシージャで使用可能なパラメータを示します。
表10-12 SET_LOG_SWITCH_INTERVALパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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ログの名前を指定します。有効な値は、 |
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この間隔は、1から180の間の正の整数である必要があります。 |
例
この例では、ACTIVITYログのログ・スイッチ間隔を30日間に設定しています。
begin
apex_instance_admin.set_log_switch_interval( p_log_name in 'ACTIVITY', p_log_switch_after_days => 30 );
commit;
end;
SET_PARAMETERプロシージャは、ランタイム環境の管理に使用されるパラメータを設定します。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.SET_PARAMETER(
p_parameter IN VARCHAR2,
p_value IN VARCHAR2 DEFAULT 'N');
パラメータ
表10-13では、SET_PARAMETERプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-13 SET_PARAMETERのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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|
設定するインスタンス・パラメータ。 |
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パラメータの値。 「使用可能なパラメータ値」を参照してください。 |
例
次の例に、SET_PARAMETERプロシージャを使用して、Oracle Application ExpressインスタンスのSMTP_HOST_ADDRESSパラメータを設定する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.SET_PARAMETER('SMTP_HOST_ADDRESS','mail.example.com');
END;
SET_WORKSPACE_CONSUMER_GROUPプロシージャは、リソース・マネージャ・コンシューマ・グループをワークスペースに設定します。
構文
set_workspace_consumer_group(
p_workspace in varchar2,
p_rm_consumer_group in varchar2 );
パラメータ
表10-14に、SET_WORKSPACE_CONSUMER_GROUPプロシージャで使用可能なパラメータを示します。
表10-14 SET_WORKSPACE_CONSUMER_GROUPパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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p_workspace |
これは、リソース・コンシューマ・グループが設定されているワークスペース名です。 |
|
p_rm_consumer_group |
パラメータ
|
例
次の例ではワークスペースを、リソース・マネージャ・コンシューマ・グループCUSTOM_GROUP1に設定します。
begin
apex_instance_admin.set_workspace_consumer_group(
p_workspace => 'MY_WORKSPACE',
p_rm_consumer_group => 'CUSTOM_GROUP1' );
commit;
end;
/
TRUNCATE_LOGプロシージャは、入力パラメータによって指定されたログ・エントリを切り捨てます。
構文
APEX_INSTANCE_ADMIN.TRUNCATE_LOG(
p_log IN VARCHAR2);
パラメータ
表10-15では、TRUNCATE_LOGプロシージャで使用可能なパラメータについて説明します。
表10-15 TRUNCATE_LOGのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
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このパラメータには、次のいずれかの値を指定できます。
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例
次の例に、TRUNCATE_LOGプロシージャを使用して、Application Expressアプリケーション・ページへのアクセスを記録するすべてのログ・エントリを削除する方法を示します。
BEGIN
APEX_INSTANCE_ADMIN.TRUNCATE_LOG('ACTIVITY');
END;