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Oracle® Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71281-05
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61 DBMS_DNFS

DBMS_DNFSパッケージは、バックアップ・セットに含まれているファイルを使用したデータベースの作成を支援するためのインタフェースを提供します。


関連項目:

『Oracle Database管理者ガイド』

この章では、次の項目について説明します。

DBMS_DNFSの使用方法

セキュリティ・モデル

このパッケージは、SYSDBA権限のあるユーザーで実行する必要があります。

DBMS_DNFSサブプログラムの要約

表61-1 DBMS_DNFSパッケージのサブプログラム

サブプログラム 説明

CLONEDB_RENAMEFILEプロシージャ


バックアップ・セットを指していたデータファイルの名前を、クローニングされたデータベース内の実際のファイル名に変更します。


CLONEDB_RENAMEFILEプロシージャ

このプロシージャは、バックアップ・セットを指していたデータファイルの名前を、クローニングされたデータベース内の実際のファイル名に変更するために使用されます。srcfileは、バックアップ・イメージ・コピーまたは読取り専用ストレージ・スナップショット内のデータファイルを示すファイル名です。destfile宛先ファイル・パスは、cloneDBデータファイルが作成されるNFSボリュームを指す必要があります。このプロシージャが正常に実行されると、制御ファイル・レコードは新しいデータファイル名で更新されます。

構文

DBMS_DNFS.CLONEDB_RENAMEFILE (
   srcfile        IN         VARCHAR2,
   destfile       IN         VARCHAR2);

パラメータ

表61-2 CLONEDB_RENAMEFILEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

srcfile

制御ファイルのソース・データファイル名

destfile

新しいデータファイル名