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Oracle® Textアプリケーション開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71317-04
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CTXCAT文法

CTXCAT文法は、CATSEARCHのデフォルトの文法です。この文法は、句問合せの他に、ANDORなどの論理操作もサポートしています。

CATSEARCHの問合せ演算子は、次の構文です。


表4-3 CATSEARCH問合せ演算子の構文

演算子 構文 演算子の説明

論理積(AND)

a b c

a、bおよびcを含む行を戻します。

論理和(OR)

a | b | c

a、bまたはcを含む行を戻します。

論理否定(NOT)

a - b

aを含み、bを含まない行を戻します。

空白なしのハイフン

a-b

通常の文字として処理されるハイフンです。

たとえば、ハイフンがskipjoinとして定義されている場合、web-siteなどのワードは、単一の問合せ語句websiteとして処理されます。

同様に、ハイフンがprintjoinとして定義されている場合、web-siteなどのワードは、CTXCAT問合せ言語ではweb-siteとして処理されます。

" "

"a b c"

句"a b c"を含む行を戻します。

たとえば、"Sony CD Player"と入力すると、この一連のワードを含むすべての行を戻します。

( )

(A B) | C

カッコは演算をグループ化します。この問合せは、CONTAINS問合せ(A &B) | Cに相当します。


CONTEXT文法をCATSEARCH問合せで使用できます。そのためには、text_queryパラメータに問合せテンプレート指定を使用します。

CTXCAT索引で近接問合せ、シソーラス問合せまたはABOUT問合せを入力する必要がある場合に、CONTAINS文法を使用することがあります。

関連項目:

これらの演算子の使用方法の詳細は、『Oracle Textリファレンス』を参照してください。