CTXCAT
文法は、CATSEARCH
のデフォルトの文法です。この文法は、句問合せの他に、AND
やOR
などの論理操作もサポートしています。
CATSEARCH
の問合せ演算子は、次の構文です。
表4-3 CATSEARCH問合せ演算子の構文
演算子 | 構文 | 演算子の説明 |
---|---|---|
論理積( |
a b c |
a、bおよびcを含む行を戻します。 |
論理和( |
a | b | c |
a、bまたはcを含む行を戻します。 |
論理否定( |
a - b |
aを含み、bを含まない行を戻します。 |
空白なしのハイフン |
a-b |
通常の文字として処理されるハイフンです。 たとえば、ハイフンがskipjoinとして定義されている場合、web-siteなどのワードは、単一の問合せ語句websiteとして処理されます。 同様に、ハイフンがprintjoinとして定義されている場合、web-siteなどのワードは、 |
" " |
"a b c" |
句"a b c"を含む行を戻します。 たとえば、"Sony CD Player"と入力すると、この一連のワードを含むすべての行を戻します。 |
( ) |
(A B) | C |
カッコは演算をグループ化します。この問合せは、 |
CONTEXT
文法をCATSEARCH
問合せで使用できます。そのためには、text_queryパラメータに問合せテンプレート指定を使用します。
CTXCAT
索引で近接問合せ、シソーラス問合せまたはABOUT
問合せを入力する必要がある場合に、CONTAINS
文法を使用することがあります。