CTX_DOC.SNIPPET
およびCTX_DOC.POLICY_SNIPPET
は、問合せ語句の出現箇所が前後のテキストとともに戻される、ドキュメントのコンコーダンスを生成します。ドキュメント全体が(問合せ語句のハイライト表示ありまたはなしで)戻されるのではなく、文脈がわかるように問合せ語句がテキスト断片で戻されるため、この結果はKWIC (Key Word in Context)とも呼ばれます。戻される断片内で問合せ語句がハイライト表示される方法を制御できます。
CTX_DOC.SNIPPET
およびCTX_DOC.POLICY_SNIPPET
は等価ですが、CTX_DOC.POLICY_SNIPPET
に索引は不要です。CTX_DOC.POLICY_SNIPPET
とCTX_DOC.SNIPPET
には、新しい属性としてradius
とmax_length
の2つがあります。radius
属性は、各セグメントで必要なおよその長さを指定します。一方、max_length
ではすべてのセグメントの合計の長さに上限を設定します。