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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
12cリリース1 (12.1)
E49325-10
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83 ORA-53000からORA-54047

ORA-53000: ドキュメント・タイプ"string"は無効です

原因: 無効なドキュメント・タイプが指定されました。

処置: 有効なドキュメント・タイプのリストは、ORDDCM_DOCUMENT_TYPESビューを参照してください。

ORA-53001: TAGおよび<TAG_RANGE>タグの値がNULLです

原因: プライベート・ディクショナリ・ドキュメントに無効な属性が設定されています。 TAGおよび<TAG_RANGE>タグで指定された値は、nullでした。

処置: プライベート属性の定義には、null以外のTAG値またはnull以外の<TAG_RANGE>値が含まれている必要があります。 値を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたプライベート・ディクショナリ・スキーマ(ordcmpv.xsd)を参照してください。

ORA-53002: ドキュメント名"string"はすでに挿入されています

原因: 指定されたドキュメント名がリポジトリ内で見つかりました。

処置: 一意のドキュメント名を指定して再試行してください。 ドキュメント名のリストは、ORDDCM_DOCUMENTSビューを参照してください。

ORA-53003: ドキュメントstringは存在しません

原因: 指定されたドキュメント名がリポジトリ内で見つかりませんでした。

処置: 値を修正して再試行してください。 リポジトリ内のドキュメントのリストは、ORDDCM_DOCUMENTSビューを参照してください。

ORA-53004: タグVR "string"の値が無効です。

原因: VRタグの無効な値がデイクショナリ・ドキュメントに見つかりました。

処置: 値を修正して再試行してください。 VRタグの値は、DICOMまたはOracle拡張で定義された値でなければなりません。 有効なVRタグ値のリストは、Oracle Multimediaのドキュメントにリストされているデータ型スキーマ(ordcmdt.xsd)を参照してください。

ORA-53005: ドキュメントにタグの参照が見つかりました: string

原因: リストされたドキュメントによってディクショナリ・ドキュメント内の一部のタグが参照されていたため、削除操作が失敗しました。

処置: 削除操作を実行するには、次の手順を実行してください。 1 リストされたドキュメントをファイルにエクスポートします。 2 リストされたドキュメントをリポジトリから削除します。 3 エクスポートしたドキュメントから参照タグを削除します。 4 更新したドキュメントをリポジトリに挿入します。 5 削除操作を再試行します。

ORA-53006: <TAG_RANGE>タグではワイルド・カード文字を使用できません

原因: ワイルド・カード文字xまたはXを含む<TAG_RANGE>タグが、ディクショナリ・ドキュメントに見つかりました。

処置: ワイルド・カード文字を<TAG_RANGE>タグから削除して再試行してください。 プライベート・ディクショナリ・スキーマ(ordcmpv.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53007: ドキュメント・タイプSTANDARD_DICTIONARYはロードされていません。

原因: 標準ディクショナリ・ドキュメントが見つかりませんでした。

処置: 標準ディクショナリ・ドキュメント(ordcmsd.xml)をロードしてください。 これはインストール・エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53008: NAMESPACEタグの値は登録済のスキーマではありません。

原因: NAMESPACEタグの値で指定されたスキーマURLが、登録済のOracle XML DBスキーマではありませんでした。

処置: 登録済のスキーマURL値を指定してください。 登録済のスキーマのリストは、ALL_XML_SCHEMASビューを参照してください。 スキーマの登録方法の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。 マッピング・ドキュメント・スキーマ(ordcmmp.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53009: <ROOT_ELEM_TAG>タグの値がメタデータ・スキーマに見つかりません

原因: <ROOT_ELEM_TAG>タグの値が、NAMESPACEタグの値で指定されたメタデータ・スキーマに見つかりませんでした。

処置: 値を修正して再試行してください。 <ROOT_ELEM_TAG>タグに有効な値を指定するか、NAMESPACEタグの値をクリアすることができます。 マッピング・ドキュメント・スキーマ(ordcmmp.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53010: VRタグの値がNULLです。

原因: NULLのVRタグがデイクショナリ・ドキュメントに見つかりました。

処置: 値を修正して再試行してください。 VRタグの値がNULLの場合、RETIREDタグの値をtrueに設定する必要があります。 標準ディクショナリ・スキーマ(ordcmsd.xsd)およびプライベート・ディクショナリ・スキーマ(ordcmpv.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53011: <MAPPED_ELEM>タグの値がメタデータ・スキーマに見つかりません

原因: <MAPPED_ELEM>タグの値が、NAMESPACEタグの値で指定されたメタデータ・スキーマに見つかりませんでした。

処置: 値を修正して再試行してください。 <MAPPED_ELEM>タグに有効な値を指定するか、NAMESPACEタグの値をクリアすることができます。 マッピング・ドキュメント・スキーマ(ordcmmp.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53012: <UNMAPPED_ELEM>タグの値がメタデータ・スキーマに見つかりません

原因: <UNMAPPED_ELEM>タグの値が、NAMESPACEタグの値で指定されたメタデータ・スキーマに見つかりませんでした。

処置: 値を修正して再試行してください。 <UNMAPPED_ELEM>タグに有効な値を指定するか、NAMESPACEタグの値をクリアすることができます。 マッピング・ドキュメント・スキーマ(ordcmmp.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53013: <ATTRIBUTE_TAG>の値: stringがディクショナリに見つかりません

原因: 指定された<ATTRIBUTE_TAG>タグの値が標準またはプライベート・ディクショナリで見つかりませんでした。

処置: タグや定義者名の値を修正して再試行してください。 <ATTRIBUTE_TAG>タグの値は、データ・ディクショナリで指定されているタグおよび定義者名を参照する必要があります。

ORA-53014: ランタイム・プリファレンス表が空ではありません

原因: 内部エラーのため処理できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53015: 内部ディクショナリ属性表が空です

原因: このドキュメントは、内部エラーのため処理できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53016: 入力引数がNULLです: string

原因: 内部エラーのため処理できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53017: インストール・ファイルstringに不適切なドキュメント・タイプがあります

原因: インストール中にこのファイルに不適切なドキュメント・タイプが指定されました。 内部エラーのため処理できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53018: ドキュメントstringに、サポートされていない暗号化アクション属性が含まれています

原因: サポートされていない暗号化アクションのため、操作が失敗しました。

処置: アクション属性の値を、noneに変更する、削除する、または置換してください。

ORA-53019: インストール・ドキュメントを削除できません: string

原因: このドキュメントは、インストール・ドキュメントであるため削除できませんでした。

処置: リポジトリ内のドキュメントのリストは、ORDDCM_DOCUMENTSビューを参照してください。

ORA-53020: 制約ドキュメント内の外部参照が無効です: string

原因: 参照された外部ルールまたはマクロがリポジトリ内で見つかりませんでした。

処置: まず参照されたドキュメントを挿入してから、再試行してください。

ORA-53021: すでに挿入されたルールまたはマクロstringは挿入できません

原因: ルールまたはマクロがリポジトリ内に存在しています。

処置: 新しいルールまたはマクロを挿入してください。

ORA-53022: 制約ドキュメントstringにルールまたはマクロは存在しません

原因: ルールまたはマクロがリポジトリ内に存在していません。

処置: 既存のルールまたはマクロを削除または更新してください。

ORA-53023: 参照先のルールまたはマクロstringを削除または更新できません

原因: ルールまたはマクロは、他のルールまたはマクロによって参照されていたため、削除または更新できませんでした。

処置: まず参照ルールまたはマクロを削除してから、再試行してください。

ORA-53024: 制約ドキュメントの処理中にエラーが発生しました: string

原因: 制約ドキュメントの処理中にエラーが発生しました。

処置: メッセージに表示されるエラーが修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-53025: 制約ドキュメントが無効です: string

原因: 制約ドキュメントが無効でした。

処置: メッセージに表示されるエラーを修正して再試行してください。

ORA-53026: データベースへの制約stringの挿入に失敗しました

原因: 制約ドキュメントをデータベースに挿入しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53027: 部分的に定義されたマクロstringの起動が無効です

原因: 部分的に定義された制約マクロを、制約ルールで起動できませんでした。

処置: 依存するすべての制約マクロがリポジトリに挿入されていることを確認して操作を再試行してください。

ORA-53031: データ・モデルをエクスポートまたはインポートできません: string

原因: データ・モデルのエクスポートまたはインポート中に、エラーが発生しました。

処置: メッセージに表示されるエラーが修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-53032: デフォルトのプリファレンス・ドキュメントが見つかりません。

原因: 内部エラーのため、削除操作が失敗しました。

処置: ユーザー定義のプリファレンス・ドキュメントを削除すると、デフォルト値はデフォルトのOracleプリファレンス・ドキュメントからリストアされます。 デフォルトのプリファレンス・ドキュメントは、インストール中にロードされます。 このドキュメントが見つからない場合、リカバリ不能なエラーになります。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53033: デフォルトのUID定義ドキュメントが見つかりません。

原因: 内部エラーのため、削除操作が失敗しました。

処置: ユーザー定義のUID定義ドキュメントを削除すると、デフォルト値はデフォルトのOracle UID定義ドキュメントからリストアされます。 デフォルトのUID定義ドキュメントは、インストール中にロードされます。 このドキュメントが見つからない場合、リカバリ不能なエラーになります。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53034: ドキュメントstringに、サポートされていないアクション属性が含まれています

原因: サポートされていないアクション属性が指定された匿名ドキュメントで見つかったため、操作が失敗しました。

処置: アクション属性の値を、noneに変更する、削除する、または置換してください。

ORA-53035: マッピング・ドキュメント(string)の行が存在しません。

原因: 内部エラーのため、削除操作が失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53036: マッピング・ドキュメント(string)の内部表が空です。

原因: 内部エラーのため、機能が失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53037: 範囲タグが無効です。<START_TAG> stringは<END_TAG> string未満にする必要があります

原因: 無効な範囲タグが指定されたため、操作が失敗しました。

処置: 値を修正して操作を再試行してください。

ORA-53038: タグ: stringのデータ型名が見つかりません。

原因: 内部エラーのため、機能が失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53039: ユーザー定義のプリファレンス・ドキュメント: stringはすでに存在します

原因: ユーザー定義のプリファレンス・ドキュメントは1つのみ許可されるため、挿入操作が失敗しました。

処置: 既存のユーザー定義のプリファレンス・ドキュメントを変更するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをファイルにエクスポートします。 2 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 3 エクスポートしたドキュメントを変更します。 4 更新したドキュメントをリポジトリに挿入します。 新しいユーザー定義のプリファレンス・ドキュメントを追加するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 2 新しいドキュメントをリポジトリに挿入します。

ORA-53040: ユーザー定義のUID定義ドキュメント: stringはすでに存在します

原因: ユーザー定義のUID定義ドキュメントは1つのみ許可されるため、挿入操作が失敗しました。

処置: 既存のユーザー定義のUID定義ドキュメントを変更するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをファイルにエクスポートします。 2 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 3 エクスポートしたドキュメントを変更します。 4 更新したドキュメントをリポジトリに挿入します。 新しいユーザー定義のUID定義ドキュメントを追加するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 2 新しいドキュメントをリポジトリに挿入します。

ORA-53041: 置換アクション属性のタグ値がNULLです。

原因: 匿名ドキュメントで置換アクション属性にNULLのタグ値が見つかったため、操作が失敗しました。

処置: 各置換アクション属性にNULL以外のタグ値を追加してください。

ORA-53042: タグstringはドキュメントによって参照されています: string

原因: リストされたドキュメントによってディクショナリ・ドキュメント内の指定されたタグが参照されていたため、挿入操作が失敗しました。

処置: 挿入操作を実行するには、次の手順を実行してください。 1 リストされたドキュメントをファイルにエクスポートします。 2 リストされたドキュメントをリポジトリから削除します。 3 エクスポートしたドキュメントから指定されたタグを削除します。 4 更新したドキュメントをリポジトリに挿入します。 5 挿入操作を再試行します。

ORA-53043: タグstringは不明なドキュメントによって参照されています

原因: 指定されたディクショナリ・ドキュメント内のタグがリポジトリ内の別のドキュメントによって参照されていたため、操作が失敗しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53044: 無効なタグ: string

原因: 指定されたタグが無効であるため、操作が失敗しました。

処置: タグは正規表現([0-9a-fA-FxX]{8})である必要があります。 タグ形式を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたディクショナリ・スキーマ(ordcmsd.xsd、ordcmpv.xsd)を参照してください。

ORA-53045: 無効なタグ: string

原因: 指定されたタグが無効であるため、操作が失敗しました。

処置: タグは正規表現([0-9a-fA-F]{8})である必要があります。 タグ形式を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたディクショナリ・スキーマ(ordcmsd.xsd、ordcmpv.xsd)を参照してください。

ORA-53046: タグ: stringが既存のタグ: stringと競合しています(ドキュメント: string内)

原因: 指定されたタグが、指定されたドキュメント内の既存のタグと競合しているため、操作に失敗しました。

処置: ディクショナリ・ドキュメントでは、タグの競合は許可されません。 ドキュメント内の指定されたタグを修正して操作を再試行してください。

ORA-53047: 内部エラーstring:

原因: このドキュメントは、内部エラーのため処理できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53048: 定義者名DICOMはプライベート・ディクショナリで使用できません

原因: 定義者名DICOMがプライベート・ディクショナリで見つかったため、操作が失敗しました。

処置: 定義者名を修正して操作を再試行してください。

ORA-53049: <ATTRIBUTE_TAG>タグの値: stringはサポートされていません

原因: FIELD_TAGを指定したロケータ・パスは匿名ドキュメントの<ATTRIBUTE_TAG>タグでサポートされていないため、操作が失敗しました。

処置: ロケータ・パスでFIELD_TAGを削除して操作を再試行してください。 ロケータ・パスの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53050: データ・モデルは他のユーザーが編集しています。

原因: データ・モデルは他のユーザーが編集していたため、操作が失敗しました。

処置: データ・モデルを編集できるのは、一度に1人の管理者のみです。

ORA-53051: editDataModelセッションが見つかりません

原因: editDataModelセッションがないため、操作が失敗しました。

処置: まずeditDataModelプロシージャをコールしてから、操作を再試行してください。

ORA-53052: ロックの解放中にエラーが返されました: string

原因: 操作は成功しましたが、ロックの解放中にエラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53053: ロックのリクエスト・エラー: string

原因: 排他ロックを取得できなかったため、操作が失敗しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53054: editDataModelセッションはすでに存在します。

原因: editDataModelプロシージャが同じセッションで複数回コールされました。

処置: 挿入または削除操作を続行するか、rollbackDataModelをコールしてデータ・モデルの変更をロールバックするか、またはpublishDataModelをコールしてデータ・モデルの変更を公開してください。

ORA-53055: 空のデータ・モデル表

原因: データ・モデル表が空であるため、操作が失敗しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53056: 認識できないプリファレンス・パラメータ名: string

原因: パラメータ名が無効であるため、操作が失敗しました。

処置: 値を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたプリファレンス・スキーマ(ordcmpf.xsd)を参照してください。

ORA-53057: 無効なプリファレンス・パラメータ値: string

原因: パラメータ値が無効であるため、操作が失敗しました。

処置: 値を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたプリファレンス・スキーマ(ordcmpf.xsd)を参照してください。

ORA-53058: <ATTRIBUTE_TAG>の値: stringは単純タグではありません。

原因: 指定された<ATTRIBUTE_TAG>タグの値にワイルド・カード文字'x'または'X'が含まれていたため、操作が失敗しました。

処置: <ATTRIBUTE_TAG>タグでは、正規表現([0-9A-F]{8}(\(.*\))?)である単純タグのみが許可されます。 (例: 00080096(DICOM)、00080096など。) タグ形式を修正して操作を再試行してください。 詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルにリストされたスキーマordcmdt.xsd、ordcmmp.xsdおよびordcman.xsdを参照してください。

ORA-53059: ドキュメント名: stringが長すぎます

原因: 100文字を超えるドキュメント名が指定されました。

処置: 短いドキュメント名を使用して操作を再試行してください。

ORA-53060: stringは標準の属性タグではありません

原因: 指定された標準ディクショナリ属性タグのグループ番号が偶数でなかったため、操作が失敗しました。

処置: 標準ディクショナリ属性タグは、2バイトの16進数(グループ番号の後に要素番号が続く)を表し、正規表現([0-9a-fA-FxX]{3}[02468aceACExX]{1}[0-9a-fA-FxX]{4})である必要があります。 属性タグ形式を修正して操作を再試行してください。

ORA-53061: ドキュメント名stringに予約済の接頭辞が含まれています - ORD

原因: 指定されたドキュメント名に、Oracle Multimediaドキュメント用に予約されているORD接頭辞が含まれていたため、操作が失敗しました。

処置: ドキュメント名からORD接頭辞を削除し、操作を再試行してください。

ORA-53062: 無効なモデル名: string

原因: 指定されたモデル名が無効であるため、操作が失敗しました。

処置: このリリースでサポートされているモデル名は、値DEFAULTのみです。 モデル名を削除するか、または値DEFAULTに置き換えてから操作を再試行してください。

ORA-53063: exportOptionが無効です: string

原因: exportOptionパラメータに指定された値が無効です。

処置: exportOptionパラメータの有効な値は、USER、ALLまたはORACLEです。 デフォルト値はUSERです。 exportOptionパラメータに指定した値を削除するか、またはこのパラメータに有効な値で置き換えてください。

ORA-53064: エクスポートするユーザー定義ドキュメントがありません

原因: exportOptionパラメータに値USERが指定されましたが、リポジトリにユーザー定義ドキュメントがありません。

処置: exportOptionパラメータの有効な値は、USER、ALLまたはORACLEです。 exportOptionパラメータに別の有効な値を指定してください。

ORA-53065: 格納したタグ・リスト・ドキュメント: stringはすでに存在します

原因: 格納したタグ・リスト・ドキュメントは1つのみ許可されるため、操作が失敗しました。

処置: 既存の格納したタグ・リスト・ドキュメントを変更するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをファイルにエクスポートします。 2 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 3 エクスポートしたドキュメントを変更します。 4 更新したドキュメントをリポジトリに挿入します。 新しい格納したタグ・リスト・ドキュメントを追加するには、次の手順を実行してください。 1 指定されたドキュメントをリポジトリから削除します。 2 新しいドキュメントをリポジトリに挿入します。

ORA-53066: マニフェスト・ファイル: stringまたはディレクトリ: stringが無効です

原因: 指定されたマニフェスト・ファイル名またはディレクトリ名が無効です。

処置: マニフェスト・ファイルおよびディレクトリが存在し、名前が有効であることを確認してください。

ORA-53067: マニフェスト・ファイル: stringの検証に失敗しました

原因: 指定されたマニフェスト・ファイルは、XMLスキーマordcmmft.xsdに準拠していません。

処置: マニフェスト・ファイルがXMLスキーマordcmmft.xsdに準拠していることを確認してください。

ORA-53068: ユーザー定義ドキュメントが存在するため、データ・モデルをインポートできません

原因: ユーザー定義ドキュメントがリポジトリで見つかりました。

処置: まずリポジトリにあるすべてのユーザー定義ドキュメントを保存できるようにエクスポートしてから、データ・モデルをインポートする前にリポジトリ内のすべてのユーザー定義ドキュメントを削除してください。

ORA-53069: ドキュメント・バージョン: string (string)はリポジトリ・バージョン: string以下ではありません

原因: 指定されたドキュメントのドキュメント・バージョンは、リポジトリ・バージョンと互換性がありません。

処置: このデータ・モデルは、このバージョンのリポジトリにインポートできません。 データ・モデルをアップグレードするか、またはリポジトリのバージョンと互換性のあるデータ・モデルをインポートしてください。 importDataModelプロシージャのドキュメントのバージョニングに関する注意事項の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53070: マニフェスト・ファイル: stringにすべてのOracleドキュメントが含まれません

原因: 指定されたマニフェスト・ファイルに、データベース・リリースに含まれるすべてのOracle定義ドキュメントがありません。

処置: マニフェスト・ファイルには、すべてのユーザー定義ドキュメント、すべてのOracle定義ドキュメント、またはその両方を含めることができます。 マニフェスト・ファイルに、orddcm_dbrelease_docs情報ビューに表示されるすべてのドキュメントが含まれているか、またはOracle定義ドキュメントがまったく含まれていないことを確認してください。 マニフェスト・ファイルの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53071: 格納されているタグ・リスト・ドキュメントにタグ: string(string)がリストされていません

原因: 指定されたドキュメントに、格納されたタグ・リスト・ドキュメントに含まれないタグがあります。

処置: プリファレンス・パラメータMANDATE_ATTR_TAGS_IN_STLがTRUEに設定されている場合、制約ドキュメントおよびマッピング・ドキュメントで使用されるすべてのタグが、格納されたタグ・リスト・ドキュメントに含まれている必要があります。 プリファレンス・パラメータの値をFALSEに変更するか、またはリストされているタグを格納されたタグ・リスト・ドキュメントに追加してください。 格納されたタグ・リスト・ドキュメントの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53072: プライベート・タグ: stringでは偶数のグループ番号は使用できません

原因: 指定されたプライベート・ディクショナリ属性タグに偶数のグループ番号が含まれていたため、操作が失敗しました。

処置: ディクショナリ属性タグは、2バイトの16進数(グループ番号の後に要素番号が続く)を表します。 偶数のグループ番号は、DICOM標準ディクショナリ用に予約されています。 したがって、プライベート・ディクショナリ属性タグのグループ番号は奇数である必要があります。 指定された属性タグの偶数のグループ番号を奇数に置き換えて操作を再試行してください。

ORA-53073: docSet: stringが無効です

原因: docSetパラメータに指定された値は無効です。

処置: docSetパラメータの有効な値は、USER、ALLまたはORACLEです。 デフォルト値はUSERです。 docSetパラメータに指定した値を削除するか、または有効な値で置き換えてください。

ORA-53074: ネームスペースの値が長すぎます

原因: マッピング・ドキュメントで、700文字を超えるネームスペース値が指定されました。

処置: 短いネームスペース値を使用して操作を再試行してください。

ORA-53075: ROOT_ELEM_TAGタグの値がNULLです

原因: ROOT_ELEM_TAGタグの値がNULLまたはすべて空白でした。

処置: 値を修正して再試行してください。

ORA-53076: ローリング・アップグレード中に、データ・モデル・リポジトリの変更が試行されました

原因: ローリング・アップグレード中に管理者編集セッションでDigital Imaging and Communications in Medicine (DICOM)データ・モデルを変更しようとしました。

処置: ローリング・アップグレードが完了するまで待ってから、操作を再試行してください。 ローリング・アップグレードが開始されたときにDICOM管理者編集セッションが 進行中であった場合は、rollbackDataModel()プロシージャを実行してDICOM管理者セッションを終了してください。 ローリング・アップグレードが完了したら、editDataModel()プロシージャを実行してセッションを再開してください。

ORA-53100: リポジトリ・データ・モデルの状態が無効です。

原因: リポジトリからのデータ・モデルのロード中に、エラーが検出されました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53111: リポジトリ・データ・モデルがロードされていません。

原因: リポジトリ・データ・モデルをロードするためのord_dicom.setDataModelプロシージャがコールされなかったため、操作が失敗しました。

処置: まずord_dicom.setDataModelプロシージャをコールしてから、操作を再試行してください。

ORA-53112: リポジトリをロードできません: string

原因: リストされたエラーのため、ord_dicom.setDataModelプロシージャでリポジトリをロードできませんでした。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53122: 無効なドキュメント・タイプ: string

原因: 無効なドキュメント・タイプが見つかったため、ord_dicom.setDataModelプロシージャでリポジトリをロードできませんでした。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53124: データ型のVR番号が見つかりません: string

原因: リストされたデータ型のVR番号が参照表で見つかりませんでした。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53125: 無効な範囲タグ: string

原因: 無効な範囲タグがディクショナリ表で見つかったため、ord_dicom.setDataModelプロシージャでリポジトリをロードできませんでした。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53126: アサーションでエラーが発生しました: string

原因: アサーション・エラーが発生したため、操作が失敗しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53200: 引数stringがNULLです。

原因: 引数に予期される値はNULL以外の値ですが、転送された引数値はNULLでした。

処置: プログラムを確認し、ルーチンのコール元がNULLの引数値を転送しないようにしてください。

ORA-53201: 引数stringがNULLまたは無効です。

原因: 引数に予期される値はNULL以外の有効な値ですが、転送された引数値はNULLまたは無効でした。

処置: プログラムを確認し、ルーチンのコール元がNULLまたは無効な引数値を転送しないようにしてください。

ORA-53202: 内部エラー、引数[string]

原因: 内部引数が無効です。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53203: セキュリティ違反です。

原因: セキュリティ違反の可能性が検出されました。

処置: 詳細は、アラート・ログおよびトレース・ファイルを確認してください。

ORA-53210: 空のDICOMオブジェクトは読み取れません

原因: 指定されたDICOMオブジェクトにデータがありませんでした。

処置: DICOMオブジェクト・データをデータベースにロードする方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53211: 無効なORDDicomオブジェクトは読み取れません

原因: ORDDicomオブジェクトのソース属性または拡張属性の値がNULLです。

処置: 有効なORDDicomオブジェクトの作成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53212: 無効なORDImageオブジェクトは読み取れません: 属性stringはNULLです

原因: ORDImageオブジェクトが無効でした。

処置: 有効なORDImageオブジェクトの作成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53213: 無効なソース・タイプを持つDICOMデータにはアクセスできません

原因: ORDDicomオブジェクトのソース属性に無効なソース・タイプが格納されています。

処置: DICOMデータにサポートされているソース・タイプの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53214: 無効なソース・タイプを持つDICOMイメージ・データにはアクセスできません

原因: ORDImageオブジェクトのソース属性に無効なソース・タイプが格納されています。

処置: DICOMイメージ・データにサポートされているソース・タイプの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53215: 無効なソース・タイプを持つORDDataSourceオブジェクトにはアクセスできません

原因: ORDDataSourceオブジェクトに無効なソース・タイプが格納されています。 または、オブジェクトのステータスがローカルである間にBFILEを取得しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: サポートされているソース・タイプの詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53216: 外部ソースを持つORDDataSourceオブジェクトはエクスポートできません

原因: ORDDataSourceオブジェクトのソースがローカルではありませんでした。

処置: エクスポート・プロシージャをコールする前に、データをインポートしてください。 または、データを外部ソースから直接取得してください。

ORA-53217: ソースLOBロケータがNULLです。

原因: ソースBLOBロケータまたはBFILEロケータがNULLです。

処置: 文を修正し、初期化されたLOBロケータを渡してください。

ORA-53230: 無効な宛先ORDDicomオブジェクトには書き込めません

原因: 宛先ORDDicomオブジェクトのソース属性または拡張属性の値がNULLです。

処置: 有効なORDDicomオブジェクトの構成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53231: ローカル以外の宛先ORDDicomオブジェクトには書き込めません

原因: 宛先ORDDicomオブジェクトのソース属性がローカルではありませんでした。

処置: ローカルORDDicomオブジェクトの構成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53232: 無効な宛先ORDImageオブジェクトには書き込めません

原因: 宛先ORDImageオブジェクトのソース属性の値がNULLです。

処置: 有効なORDImageオブジェクトの構成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53233: ローカル以外の宛先ORDImageオブジェクトには書き込めません

原因: 宛先ORDImageオブジェクトのソース属性がローカルではありませんでした。

処置: ローカルORDImageオブジェクトの構成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53234: 宛先BLOBロケータがNULLです。

原因: 宛先BLOBロケータがNULLです。

処置: 文を修正し、初期化されたBLOBロケータを渡してください。

ORA-53250: マッピング・ドキュメントが存在しません。

原因: 指定されたマッピング・ドキュメントは存在しませんでした。

処置: インストールされているマッピング・ドキュメントを確認して、そのうちの1つのドキュメントの名前を渡すように文を修正してください。

ORA-53251: 匿名ドキュメントが存在しません。

原因: 指定された匿名ドキュメントは存在しませんでした。

処置: インストールされている匿名定義ドキュメントを確認して、そのうちの1つのドキュメントの名前を渡すように文を修正してください。

ORA-53252: 制約が存在しません。

原因: 指定された制約は存在しませんでした。

処置: インストールされている制約を確認して、そのうちの1つの制約の名前を渡すように文を修正してください。

ORA-53253: 新規DICOMオブジェクトのメタデータが無効です。

原因: 新規DICOMオブジェクトのメタデータがデフォルトのメタデータ・スキーマ(ordcmmd.xsd)に準拠していません。

処置: メタデータの引数で、ネームスペースが正しいことと、デフォルトのメタデータ・スキーマ(ordcmmd.xsd)に準拠していることを確認してください。 デフォルトのメタデータ・スキーマ(ordcmmd.xsd)の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53254: 新規DICOMオブジェクトのSOP INSTANCE UIDが無効です。

原因: 新規DICOMオブジェクトのSOP INSTANCE UIDが無効です。

処置: 有効なSOP INSTANCE UIDの作成方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53255: NULLまたは無効のソース・タイプからはインポートできません

原因: インポート・プロシージャでNULLまたは無効なソース・タイプが指定されました。

処置: DICOMオブジェクトにサポートされているソース・タイプの詳細は、のマニュアルを参照してください。

ORA-53256: NULLまたは無効の宛先データ型にはエクスポートできません

原因: エクスポート・プロシージャでNULLまたは無効な宛先データ型が指定されました。

処置: DICOMオブジェクトにサポートされている宛先データ型の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53257: 属性が存在しません。

原因: 指定された属性は存在しませんでした。

処置: 属性名が有効であることを確認してください。

ORA-53258: メタデータ属性がありません。

原因: ORDDicomオブジェクトのメタデータ属性の値がNULLです。

処置: 最初にsetPropertiesメソッドをコールしてください。

ORA-53259: スキーマ定義に準拠しているメタデータを抽出できません

原因: 抽出されたメタデータはそのスキーマ定義に準拠していません。

処置: メタデータのスキーマ定義、マッピング・ドキュメントおよびextractMetadataメソッドのパラメータが正しいことを確認してください。 リポジトリ・ドキュメントの作成方法およびメタデータの抽出方法の詳細は、Oracle Multimediaのマニュアルを参照してください。

ORA-53400: DICOMマジック番号がありません。

原因: DICOMオブジェクトに、DICOM標準のパート10で必須とされているDICOMマジック番号dicmが含まれていませんでした。

処置: 可能であれば、DICOMオブジェクトまたはDICOMオブジェクト・ソースを修正してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53402: DICOMヘッダーがありません。

原因: DICOMオブジェクトにファイルのプリアンブルが含まれていませんでした。

処置: 可能であれば、DICOMオブジェクトまたはDICOMオブジェクト・ソースを修正してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53404: 必須DICOM属性stringがありません。

原因: DICOMオブジェクトに1つ以上の必須DICOM属性がありません。

処置: 可能であれば、DICOMオブジェクトまたはDICOMオブジェクト・ソースを修正してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53406: DICOMオブジェクトに無効な属性値stringが含まれています。

原因: DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠せず、無効な属性値が含まれていました。

処置: 可能であれば、DICOMオブジェクトまたはDICOMオブジェクト・ソースを修正してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53408: DICOMオブジェクトのエンコーディングが不正なstringです。

原因: DICOMオブジェクトがDICOM標準のバイナリ・エンコーディング・ルールに準拠していませんでした。

処置: DICOMオブジェクトが破損しているかどうかを確認してください。 DICOMオブジェクトが破損していない場合は、DICOM標準のバイナリ・エンコーディング・ルールに準拠しているかどうかを確認してください。 DICOMオブジェクトが破損している場合は、可能であれば修正してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53410: 属性stringはVMルールに準拠していません。

原因: DICOMオブジェクトに、DICOM値の多重度ルールに準拠していない属性が含まれていたか、DICOM標準で必須とされている属性が含まれていませんでした。

処置: DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠しているかどうかを確認してください。 準拠している場合は、データ・ディクショナリがDICOMオブジェクトと同じ、またはDICOMオブジェクトより新しいかどうかを確認してください。 データ・ディクショナリが古い場合は、可能であれば、ORD_DICOM_ADMINリポジトリAPIを使用して更新してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53412: DICOMオブジェクトに無効なVRルールstringが含まれています。

原因: 明示的なVR(値の表現方法)のエンコーディングが行われるDICOMオブジェクトに、データ・ディクショナリ内のそのオブジェクトの定義に一致しない属性VR値が含まれていました。

処置: DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠しているかどうかを確認してください。 準拠している場合は、データ・ディクショナリがDICOMオブジェクトと同じ、またはDICOMオブジェクトより新しいかどうかを確認してください。 データ・ディクショナリが古い場合は、可能であれば、ORD_DICOM_ADMINリポジトリAPIを使用して更新してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53414: DICOMオブジェクトに未定義の値stringが含まれています。

原因: DICOMオブジェクトにデータ・モデルの一部と想定される属性値が含まれています。

処置: DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠しているかどうかを確認してください。 準拠している場合は、データ・モデルがDICOMオブジェクトと同じ、またはDICOMオブジェクトより新しいかどうかを確認してください。 データ・モデルが古い場合は、可能であれば、ORD_DICOM_ADMINリポジトリAPIを使用して更新してください。 あるいは、このカテゴリのエラーを無視するようにDICOMプリファレンス・ドキュメントを更新してください。

ORA-53430: DICOMオブジェクトにサポートされていない値stringが含まれています。

原因: このタイプのDICOMオブジェクトは、現在のリリースではサポートされていません。

処置: ソフトウェアの更新があるかどうかを確認し、機能の拡張の詳細はOracleサポート・サービスにお問い合せください。

ORA-53432: DICOMオブジェクト属性stringに無効な定義者名があります。

原因: このDICOMオブジェクトに含まれているプライベート属性のプライベート属性定義者に無効な文字が含まれています。

処置: DICOMオブジェクトが破損しているかどうかを確認してください。 DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠している場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-53434: DICOMオブジェクトではありません。

原因: このバイナリ・オブジェクトはDICOMオブジェクトではありません。

処置: DICOMオブジェクトが破損しているかどうかを確認してください。 DICOMオブジェクトがDICOM標準に準拠している場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-53500: DICOMイメージではありません。

原因: このバイナリ・オブジェクトはDICOMイメージではありません。

処置: DICOMオブジェクトがイメージかどうかを確認してください。 イメージ処理機能では、DICOMイメージのみを処理できます。

ORA-53502: イメージの処理に失敗しました。

原因: DICOMイメージの処理時にエラーが発生しました。

処置: DICOMイメージが破損しているかどうか、および現在のリリースでサポートされているかどうかを確認してください。

ORA-53800: DICOMオブジェクトに属性stringが含まれていません。

原因: 準拠検証に必要な属性がDICOMオブジェクトに含まれていませんでした。

処置: ロケータ・パスが正しい構造になっているかどうかを確認してください。 ロケータ・パスで使用されるすべての属性は、DICOM標準で定義されている必要があり、廃止されていない必要があります。 ロケータ・パスの最終属性以外のすべての属性は、順序型である必要があります。 ロケータ・パスが正しい場合は、DICOMデータ・ディクショナリが最新かどうかを確認してください。 データ・ディクショナリが古い場合は、ORD_DICOM_ADMINリポジトリAPIを使用して更新してください。

ORA-53801: DICOM属性stringには準拠検証を適用できません。

原因: 属性のコンテンツ長が、プリファレンス・ドキュメントに定義されたXML_SKIP_ATTRパラメータの値を超えました。

処置: 制約ルールから属性を削除するか、またはプリファレンス・ドキュメントに定義されたXML_SKIP_ATTRパラメータの値を増やしてください。 その後で操作を再試行してください。

ORA-53802: 再帰レベルがMAX_RECURSION_DEPTHを超えているため、準拠検証を実行できません

原因: DICOMオブジェクトで再帰制約を評価する際、再帰レベル数がプリファレンス・ドキュメントに定義されたMAX_RECURSION_DEPTHパラメータの値を超えました。

処置: 制約定義が正しいことを確認してください。 必要に応じて、プリファレンス・ドキュメントに定義されたMAX_RECURSION_DEPTHパラメータの値を増やしてください。 その後で操作を再試行してください。

ORA-53810: 準拠検証メッセージのロギング中にエラーが発生しました

原因: 準拠検証メッセージをロギングしようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: isConformanceValidメソッドがSQL問合せからコールされる場合は、制約ルール定義にACTION要素が含まれていないことを確認してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-53820: ロケータ・パスstringが無効です

原因: 属性のロケータ・パスが無効です。

処置: ロケータ・パスが正しい構造になっていることを確認してください。 ロケータ・パスで使用されるすべての属性は、DICOM標準で定義されている必要があり、廃止されていない必要があります。 ロケータ・パスの最終属性以外の属性は、順序型である必要があります。 ロケータ・パスが正しい場合は、DICOMデータ・ディクショナリが最新かどうかを確認してください。 データ・ディクショナリが古い場合は、ORD_DICOM_ADMIN APIを使用してデータ・ディクショナリを更新してください。

ORA-53900: I/O障害string

原因: DICOMオブジェクトの読取りおよびDICOMオブジェクトへの書込みを実行しようとしたときに、デバイスのI/O障害が発生しました。

処置: I/O操作に付与されている権限を確認してください。

ORA-53910: SQLエラーstring

原因: SQLコマンドを実行しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: JDBC接続文字列を使用している場合は、接続文字列が有効であることを確認してください。 ユーザー・アカウントがロックされているかどうかを確認してください。 リスナーおよびデータベース・サーバーが実行されていることを確認してください。 さらに、setDataModel()関数が、他のDICOM関数がコールされる前に起動されていることを確認してください。

ORA-53920: XMLエラーstring

原因: XMLメタデータの読取りおよびXMLメタデータへの書込みを実行しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: Oracle XDBおよび関連するすべてのスキーマが正しくインストールされていることを確認してください。

ORA-53930: XSLTエラーstring

原因: XMLメタデータを処理しようとしたときに、エラーが発生しました。

処置: Oracle XDBおよび関連するすべてのスキーマが正しくインストールされていることを確認してください。 また、マッピング・ドキュメントおよび匿名ドキュメントが有効であることを確認してください。

ORA-53940: 匿名化エラーstring

原因: DICOMオブジェクトを匿名化しようとしているときにエラーが発生しました。

処置: 匿名ドキュメントの内容が有効であることを確認してください。

ORA-53980: 実装されていない機能: string

原因: 指定された機能は実装されていません。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-53990: 内部エラーstring

原因: DICOMオブジェクトを処理しようとしたときに、内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡して、複製可能なスクリプトおよびこのエラーの原因となったDICOMオブジェクトを提示してください。

ORA-53991: 表が使用中のため、表領域は移動できません

原因: Oracle Multimediaの表が使用中のため、操作が失敗しました。

処置: Oracle Multimediaの表を使用するセッションをすべて終了して再試行してください。

ORA-54000: 仮想列機能はまだ実装されていません

原因: 機能は実装されていません。

処置: 機能は近日実装予定です。

ORA-54001: string: 仮想列式に無効な識別子が指定されました

原因: 列式で、表に存在しない列を参照しました。

処置: 表のスカラー列のみを参照するように列式を書き換えてください。

ORA-54002: 仮想列式には純関数のみ指定できます

原因: 列式に、評価がDETERMINISTICでない関数が含まれていました。

処置: 純関数のみを参照するように列式を書き換えてください。

ORA-54003: 指定したデータ型は仮想列でサポートされていません

原因: 仮想列ではスカラー・データ型のみがサポートされています。 LONG、BLOB、REFおよびBFILEデータ型は仮想列ではサポートされていません。

処置: サポートされているスカラー・データ型を使用して式列を指定してください。

ORA-54004: 仮想列の結果データ型はサポートされていません

原因: 基礎となる式のデータ型は、サポートされていません。 仮想列ではスカラー・データ型のみがサポートされています。 LONG、BLOB、REFおよびBFILEデータ型は仮想列ではサポートされていません。

処置: サポートされているスカラー・データ型を戻す仮想列の式を指定してください。

ORA-54005: キーワードVIRTUALはここでは指定できません

原因: キーワードVIRTUALが繰り返されたか、誤って指定されました。

処置: 指定された構文からキーワードを削除してください。

ORA-54006: キーワードVISIBLEはここでは指定できません

原因: キーワードVISIBLEが繰り返されたか、誤って指定されました。

処置: 指定された構文からキーワードを削除してください。

ORA-54007: キーワードHIDDENはここでは指定できません

原因: キーワードHIDDENが繰り返されたか、誤って指定されました。

処置: 指定された構文からキーワードを削除してください。

ORA-54008: 索引構成表では式列はサポートされていません

原因: 式列を使用して索引構成表を作成または変更しようとしました。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54009: 外部表では式列はサポートされていません

原因: 式列を使用して外部表を作成または変更しようとしました。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54010: 一時表では式列はサポートされていません

原因: 式列を使用して一時表を作成または変更しようとしました。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54011: クラスタ表では式列はサポートされていません

原因: 式列を使用してクラスタ表を作成または変更しようとしました。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54012: 列式で仮想列が参照されています

原因: この仮想列は、別の仮想列の式で参照されました。

処置: どの仮想列の列式定義でも、いずれかの仮想列が参照されないようにしてください。

ORA-54013: 仮想列ではINSERT操作は許可されていません

原因: 値を仮想列に挿入しようとしました。

処置: 仮想列の値を指定せずに文を再発行してください。

ORA-54014: CTAS操作の結果表に仮想列が含まれています

原因: CTAS操作で作成中の表に仮想列定義が含まれています。

処置: 作成中の表から仮想列定義を削除してください。

ORA-54015: 複数の列式が指定されました

原因: 追加または作成中の仮想列の式が、既存または以前に指定されたファンクション索引式または仮想列式と競合しています。

処置: 式が重複しないように仮想列の式を変更してください。

ORA-54016: 無効な列式が指定されました

原因: 仮想列式が有効な算術式ではなく、表の別の列を参照している可能性があります。

処置: 仮想列の式を変更してください。

ORA-54017: 仮想列ではUPDATE操作は許可されていません

原因: 仮想列の値を更新しようとしました。

処置: 仮想列の値を設定せずに文を再発行してください。

ORA-54018: この式には仮想列が存在します

原因: 指定された索引式は既存の仮想列に一致します。

処置: 索引式を一致する仮想列と置換して、文を再発行してください。

ORA-54019: 仮想列式はパーティション化列のため変更できません

原因: パーティション化列でもある仮想列の式を変更しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54020: 仮想列式はサブパーティション化列のため変更できません

原因: サブパーティション化列でもある仮想列の式を変更しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54021: パーティション化列またはサブパーティション化列ではPL/SQL式を使用できません

原因: PL/SQL式が含まれている仮想列で表をパーティション化しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54022: 列に索引が定義されているため仮想列式を変更できません

原因: 索引が作成されている仮想列の式を変更しようとしました。

処置: 索引を使用禁止状態に変更してください。 式を変更してから、索引を再作成してください。

ORA-54023: 列に制約が定義されているため仮想列式を変更できません

原因: 制約が定義されている仮想列の式を変更しようとしました。

処置: 制約を削除してから、式を変更してください。

ORA-54024: 組織キューブ表では式列はサポートされていません

原因: 式列を使用して組織キューブ表を作成または変更しようとしました。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54025: 仮想列にはデフォルト値を含めることができません

原因: 仮想列を変更してデフォルト値を含めようとしました。

処置: これは有効ではありません。DDLを変更してください。

ORA-54026: 実際の列には式を含めることができません

原因: 実際の列を変更して式を含めようとしました。

処置: これは有効ではありません。DDLを変更してください。

ORA-54027: 仮想列のデータ型は変更できません

原因: 基礎となる式を変更せずに仮想列のデータ型を変更しようとしました。

処置: 基礎となる式を、データ型の変更に適合するように変更してください。

ORA-54028: 仮想列のHIDDEN/VISIBLEプロパティは変更できません

原因: 仮想列のHIDDEN/VISIBLEプロパティを変更しようとしました。

処置: 仮想列のプロパティを変更せずにDDLを再発行してください。

ORA-54029: 仮想列はトリガー本体では更新できません

原因: 仮想列の値をトリガー本体で変更しようとしました。

処置: これは有効ではありません。トリガー定義を変更してください。

ORA-54030: 仮想列と式のデータ型が一致しません

原因: 列の作成後に仮想列式が変更されました。

処置: 仮想列に対応するデータ型を返すよう、基礎となる式を変更してください。

ORA-54031: 削除または変更する列は、仮想列式で使用されています

原因: 仮想列式で使用されている列を削除または変更しようとしました。

処置: 最初に仮想列を削除するか、または削除する列への依存性をなくすように仮想列式を変更してください。

ORA-54032: 名前を変更する列は、仮想列式で使用されています

原因: 仮想列式で使用されている列の名前を変更しようとしました。

処置: 最初に仮想列を削除するか、または名前を変更する列への依存性をなくすように仮想列式を変更してください。

ORA-54033: 変更する列は、仮想列式で使用されています

原因: 仮想列式で使用されている列のデータ型を変更しようとしました。

処置: 最初に仮想列を削除するか、または変更する列への依存性をなくすように仮想列式を変更してください。

ORA-54034: 仮想列は、ファンクション索引式に対しては使用できません

原因: 1つ以上の仮想列に対して定義された式を使用してファンクション索引を作成しようとしました。

処置: 通常の列のみを使用して索引式を指定してください。

ORA-54035: キーワードHIDDENはここでは指定できません

原因: 仮想列に対してHIDDENキーワードを指定しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54036: ON DELETE SET NULL句が指定された参照制約を仮想列に定義することはできません

原因: 仮想列の参照整合性制約に対してON DELETE SET NULL句を指定しようとしました。

処置: ON DELETE SET NULL句を指定せずに文を再発行してください。

ORA-54037: 表には、仮想ではない列が少なくとも1列必要です

原因: 仮想列のみで表を作成しようとしました。

処置: 作成中の表に仮想でない列を少なくとも1列含めます。

ORA-54038: 仮想列は暗号化できません

原因: 仮想列を作成または変更して暗号化しようとしました。

処置: データがディスクに格納されないため、仮想列には暗号化は必要ありません。

ORA-54039: 表には、非表示ではない列が少なくとも1つ必要です

原因: 非表示列のみがある表を作成またはそのような表に変更しようとしました。

処置: 作成または変更する表には非表示ではない列を少なくとも1つ含めてください。

ORA-54040: システム生成列の可視性は変更できません。

原因: システム生成の列の可視性を変更しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54041: 抽象データ型列の可視性は変更できません。

原因: 抽象データ型の列の可視性を変更しようとしました。

処置: サポートされているデータ型を使用して列の可視性の変更を指定してください。

ORA-54042: このタイプの表では、非表示の列はサポートされていません。

原因: サポートされていない表タイプに列を作成するか、またはその列の表示を変更しようとしました。 非表示の列は、ヒープまたは索引構成表(IOT)に対してのみサポートされています。

処置: これらの列はサポートされていません。DDLを変更してください。

ORA-54043: IOTに含まれる列は非表示にできません。

原因: 索引構成表(IOT)に含まれる列の表示を変更しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-54044: 列レベルのオブジェクト権限が含まれる列の可視性は変更できません。

原因: 列レベルのオブジェクト権限を持つ列の可視性を変更しようとしました。

処置: 列レベルのオブジェクト権限を取り消してから、列を非表示にしてください。

ORA-54045: 非表示の列には列レベルのオブジェクト権限を付与できません。

原因: 列レベルのオブジェクト権限を非表示の列に付与しようとしました。

処置: その列を表示されるように変更してから、列レベルのオブジェクト権限を付与してください。

ORA-54046: 列の可視性の変更を、その他の変更済列のDDLオプションとともに行うことはできません。

原因: 他の変更済の列プロパティの変更と、列の可視性の変更を組み合せようとましした。

処置: 列の可視性の変更を別のDDLに分けてください。

ORA-54047: 仮想列は、オブジェクト・リレーショナル記憶域を持つXMLType表では使用できません

原因: 仮想列でオブジェクト・リレーショナルXMLType表を作成しようとしました。

処置: オブジェクト・リレーショナル記憶域を持つXMLType表に仮想列を作成しないでください。 この機能は使用できません。