Listener
クラスは、指定のキューで登録済Agent
としてMessage
をリスニングする機能をカプセル化します。
メソッド | 概要 |
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コールのタイムアウトを取り出します。 |
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listen()のコールのタイムアウトを指定します。 |
Listener
クラスのコンストラクタです。
構文 | 説明 |
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Listener( const Connection* conn); |
Listener オブジェクトを作成します。 |
Listener( const Connection* conn vector<Agent> &aglist, int waitTime=0); |
Listener オブジェクトを作成し、かわりにキューでリスニングするAgent のリストを設定します。待機時間も設定します。デフォルトは待機なしです。 |
パラメータ | 説明 |
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conn |
新規Listener オブジェクトの接続を指定します。 |
aglist |
Listener オブジェクトがかわりにキューで待機するエージェントのリストを指定します。これは、このListener のクライアントです。 |
waitTime |
クライアントにとって重要なメッセージをキューで待機する秒数を指定します。 |
前のsetTimeOutForListen()のコールで指定された時間だけ、指定されたAgent
としてMessage
をリスニングします。Message
があるAgent
を戻します。
これはブロック化コールです。このコールの前に、次の手順を実行してください。
setAgentList()をコールして各エージェントのリスナーを登録します。
リスト上のAgent
の1つにMessage
が届いたときに戻されるsetTimeOutForListen()に対してブロック化コールを行います。待機時間が経過する前にMessage
が届かない場合、コールはエラーを返します。
構文
Agent listen();
Listener
がサービスを提供するAgent
のリストを指定します。
構文
void setAgentList( vector<Agent>& agList);
パラメータ | 説明 |
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agList |
Agent のリストを指定します。 |
listen()のコールのタイムアウトを指定します。
構文
void setTimeOutForListen( int waitTime);
パラメータ | 説明 |
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waitTime |
指定のキューでListener がMessage を待機する時間隔を秒単位で指定します。 |