Producer
は、Message
をエンキューしてエンキュー・オプションを定義します。
表13-33 Producerクラスで使用される列挙値
属性 | オプション |
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EnqueueSequence |
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Visibility |
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メソッド | 概要 |
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順序逸脱操作で参照される |
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エンキュー要求のトランザクション動作を取得します。 |
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順序逸脱操作で参照される |
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エンキュー要求のトランザクション動作を指定します。 |
Producer
オブジェクトのコンストラクタです。
構文 | 説明 |
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Producer( const Connection *conn); |
指定したConnection を使用してProducer オブジェクトを作成します。 |
Producer( const Connection *conn, const string& queue); |
指定したConnection とキュー名を使用してProducer オブジェクトを作成します。 |
パラメータ | 説明 |
---|---|
conn |
新規Producer オブジェクトの接続を指定します。 |
queue |
新規Producer オブジェクトで使用されるキューを指定します。 |
順序逸脱操作で参照されるMessage
のIDを取得します。順序逸脱が指定されている場合にのみ使用され、指定されていない場合には無視されます。
構文
Bytes getRelativeMessageId() const;
Message
をキューにある他のMessage
の前にデキューする必要があるかどうかを示す情報を取得します。有効な戻り値は、ENQ_BEFORE
およびENQ_TOP
です(表13-33の定義を参照)。
構文
EnqueueSequence getSequenceDeviation() const;
エンキュー要求のトランザクション動作を取得します。Visibility
の定義は、表13-33を参照してください。
構文
Visibility getVisibility() const;
Producer
がNULL
かどうかをテストします。Producer
がNULL
の場合はTRUE
を、それ以外の場合はFALSE
を戻します。
構文
bool isNull() const;
Producer
の代入演算子です。
構文
void operator=( const Producer& prod);
パラメータ | 説明 |
---|---|
prod |
オリジナルのProducer |
Message
をエンキューして送信します。
構文 | 説明 |
---|---|
Bytes send( Message& msg); |
前にsetQueueName()メソッドでqueueName を設定している場合に使用されます。 |
Bytes send( Message& msg, string& queue); |
Message を指定したqueueName にエンキューします。 |
パラメータ | 説明 |
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msg |
エンキューするMessage を指定します。 |
queue |
データベース内で有効なキューの名前を指定します。 |
Producer
に関連付けられているメモリーを解放します。インナー・スコープで操作中の場合を除き、このコールはConnection
を終了する前に行う必要があります。
構文
void setNull();
Message
がエンキューされるキューの名前を指定します。通常は、同じキューに複数のメッセージをエンキューするときに使用します。
構文
void setQueueName( const string& queue);
パラメータ | 説明 |
---|---|
queue |
Message をエンキューする、データベース内で有効なキューの名前を指定します。 |
順序逸脱操作で参照されるMessage
のIDを指定します。順序逸脱を指定していない場合、このパラメータは無視されます。Message
のエンキューごとに設定できます。
構文
void setRelativeMessageId( const Bytes& msgid);
パラメータ | 説明 |
---|---|
msgid |
Message の相対IDを指定します。 |
エンキュー対象のMessage
を、キューにある他のMessage
の前にデキューする必要があるかどうかを指定します。Message
のエンキューごとに設定できます。
構文
void setSequenceDeviation( EnqueueSequence option);
パラメータ | 説明 |
---|---|
option |
設定するエンキューの順序の定義は、表13-33を参照してください。 |
Message
のエンキュー前に適用される変換関数を指定します。
構文
void setTransformation( string &fName);
パラメータ | 説明 |
---|---|
fName |
SQL変換関数を指定します。 |
エンキュー要求のトランザクション動作を指定します。Message
のエンキューごとに設定できます。
構文
void setVisibility( Visibility option);
パラメータ | 説明 |
---|---|
option |
設定するVisibilityオプションの定義は、表13-33を参照してください。 |