Pro*C/C++プリコンパイラでは、PL/SQLブロックが1つの埋込みSQL文と同様に扱われます。したがって、PL/SQLブロックは、プログラム内のSQL文を記述できる位置であればどこにでも記述できます。
PL/SQLブロックをPro*C/C++プログラム内に埋め込むには、次のように、EXEC SQL EXECUTEおよびEND-EXECキーワードでPL/SQLブロックを囲むのみです。
EXEC SQL EXECUTE DECLARE ... BEGIN ... END; END-EXEC;
END-EXECキーワードの後には、セミコロンを付ける必要があります。
プログラムを作成した後に、通常の方法でソース・ファイルをプリコンパイルします。
プログラムに埋込みPL/SQLが含まれている場合、PL/SQLはOracleサーバーによって解析される必要があるため、必ずSQLCHECK=SEMANTICSコマンドライン・オプションを指定してください。サーバーに接続する場合には、SQLCHECK=SEMANTICSのみでなくUSERIDオプションも指定してください。