コマンドラインでプリコンパイラ・オプションのSQLCHECKを指定すると、検査の種類および範囲を制御します。SQLCHECKでは、チェックの種類に構文、セマンティック、あるいはその両方のいずれかを指定できます。検査の範囲には、次の要素を含めることができます。
データ定義文(CREATEおよびGRANTなど)
DML文(SELECTおよびINSERTなど)
PL/SQLブロック
ただし、動的SQL文は実行時まで完全に定義されないため、SQLCHECKでは動的SQL文を検査できません。
SQLCHECKについて次の値を指定できます。
SEMANTICSまたはFULL
SYNTAX
デフォルト値はSYNTAXです。