次の例では3つのホスト配列を宣言するとともに、それぞれ要素の最大数を50に設定しています。
char emp_name[50][10]; int emp_number[50]; float salary[50];
VARCHARの配列も有効です。次の宣言は、有効なホスト言語宣言です。
VARCHAR v_array[10][30];
オブジェクト型を除き、ポインタのホスト配列は宣言できません。
文字配列(文字列)を除き、SQL文内で参照できるホスト配列は1次元に限定されます。したがって、次の例で宣言されている2次元配列は無効です。
int hi_lo_scores[25][25]; /* not allowed */
1つのSQL文で、1回のフェッチ操作によってアクセスできる配列要素の最大数は32000です(使用するプラットフォームと使用可能なメモリーによっては、32000以上になります)。最大数を超える数のホスト表要素にアクセスすると、パラメータが範囲外であることを示すランタイム・エラーが表示されます。文が無名PL/SQLブロックの場合、アクセス可能な配列要素の数は、32512をデータ型のサイズで割った数に制限されます。