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Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド
12c リリース1(12.1)
B71397-03
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ホスト配列の宣言について

次の例では3つのホスト配列を宣言するとともに、それぞれ要素の最大数を50に設定しています。

char  emp_name[50][10]; 
int   emp_number[50]; 
float salary[50]; 

VARCHARの配列も有効です。次の宣言は、有効なホスト言語宣言です。

VARCHAR v_array[10][30];

制限事項(ホスト配列の宣言)

オブジェクト型を除き、ポインタのホスト配列は宣言できません。

文字配列(文字列)を除き、SQL文内で参照できるホスト配列は1次元に限定されます。したがって、次の例で宣言されている2次元配列は無効です。

int hi_lo_scores[25][25];   /* not allowed */ 

配列の最大サイズ

1つのSQL文で、1回のフェッチ操作によってアクセスできる配列要素の最大数は32000です(使用するプラットフォームと使用可能なメモリーによっては、32000以上になります)。最大数を超える数のホスト表要素にアクセスすると、パラメータが範囲外であることを示すランタイム・エラーが表示されます。文が無名PL/SQLブロックの場合、アクセス可能な配列要素の数は、32512をデータ型のサイズで割った数に制限されます。