用途
それぞれの列のデータ型、デフォルト値、Oracleプリコンパイラによる意味検査のためのNULLまたはNOT NULL仕様部など、表またはビューの構造を定義します。
前提条件
なし。
構文
リレーショナル表に使用する構文は、次のとおりです。
オブジェクト表に使用する構文は、次のとおりです。
キーワードおよびパラメータ
キーワードおよびパラメータ | 説明 |
---|---|
table |
宣言した表の名前。 |
column |
表の列。 |
datatype |
列のデータ型。データ型の詳細は、Oracleのデータ型を参照してください。 データ型がユーザー定義オブジェクトの場合は、sizeをカッコで囲んで入力できます。sizeはマクロまたは複雑なC言語の式にはできません。sizeは省略できます。例を参照してください。 |
NOT NULL |
NULLを含めることのできない列を指定します。 |
obj_type |
オブジェクト型を表します。 |
使用上の注意
この文の使用方法は、DECLARE TABLEの使用についてを参照してください。
例
次の文では、PARTNO、BINおよびQTYの列を含むPARTSという表を宣言しています。
EXEC SQL DECLARE parts TABLE (partno NUMBER NOT NULL, bin NUMBER, qty NUMBER);
次のようにオブジェクト型を使用します。
EXEC SQL DECLARE person TYPE AS OBJECT (name VARCHAR2(20), age INT); EXEC SQL DECLARE odjtab1 TABLE OF person;
関連項目