プライマリ・コンテンツに移動
Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド
12c リリース1(12.1)
B71397-03
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

DECLARE TABLE (Oracle埋込みSQLディレクティブ)

用途

それぞれの列のデータ型、デフォルト値、Oracleプリコンパイラによる意味検査のためのNULLまたはNOT NULL仕様部など、表またはビューの構造を定義します。

前提条件

なし。

構文

リレーショナル表に使用する構文は、次のとおりです。

オブジェクト表に使用する構文は、次のとおりです。

キーワードおよびパラメータ

キーワードおよびパラメータ 説明

table

宣言した表の名前。

column

表の列。

datatype

列のデータ型。データ型の詳細は、Oracleのデータ型を参照してください。

データ型がユーザー定義オブジェクトの場合は、sizeをカッコで囲んで入力できます。sizeはマクロまたは複雑なC言語の式にはできません。sizeは省略できます。例を参照してください。

NOT NULL

NULLを含めることのできない列を指定します。

obj_type

オブジェクト型を表します。

使用上の注意

この文の使用方法は、DECLARE TABLEの使用についてを参照してください。

次の文では、PARTNO、BINおよびQTYの列を含むPARTSという表を宣言しています。

EXEC SQL DECLARE parts TABLE 
     (partno NUMBER  NOT NULL, 
      bin    NUMBER, 
      qty    NUMBER); 

次のようにオブジェクト型を使用します。

EXEC SQL DECLARE person TYPE AS OBJECT (name VARCHAR2(20), age INT);
EXEC SQL DECLARE odjtab1 TABLE OF person;

関連項目