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Oracle® OLAPユーザーズ・ガイド
12c リリース1(12.1)
B71302-03
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用語集

加算的

SUMファンクションなど、加算で集計可能なメジャーまたはファクトを指します。加算的なメジャーが最も一般的です。例としては、売上、費用、利益などがあります。

非加算的」と対比してください。

集計

複数のデータ値を1つの値に集約するプロセス。たとえば、売上データを毎日収集して、これを週レベルに集計したり、週データを月レベルに集計したりできます。この結果のデータは、集計データとして参照できます。

「集計」は「サマリー」と同じ意味で使用されることが多く、「集計データ」は「サマリー・データ」と同じ意味で使用されます。ただし、SUMの他にも多様な集計メソッドが使用可能です。

アナリティック・ワークスペース

関連するディメンション・オブジェクト(ディメンションやキューブなど)を格納するためのコンテナです。アナリティック・ワークスペースはリレーショナル表に格納されます。

キューブ」、「キューブ・ディメンション」も参照してください。

祖先

特定のメンバーよりも集計の上位のディメンション・メンバーです。たとえば、時間ディメンションでは、2007年は2007年7月6日の祖先になります。すぐ上のメンバーが親です。ディメンション階層では、祖先のデータ値はその子孫のデータ値の集計値です。

子孫の反対です。「階層」「レベル」および「親」も参照してください。

属性

OLAPキューブ・ディメンションに関連するデータベース・オブジェクトです。属性には、すべてのディメンション・メンバー、特定の階層のメンバー、または階層の特定のレベルのメンバーのみに関する説明的特性が格納されます。

属性の値が一意の場合、属性は、表示(説明的な名前など)または分析(期間での日数など)に使用可能な補足情報を提供します。属性の値がディメンション・メンバーのグループに適用される場合、ユーザーは特性などに基づいてデータを選択できます。たとえば、履物を表すデータベースでは、色属性を使用して、同じ色のブーツ、スニーカおよびスリッパをすべて選択できます。

キューブ・ディメンション」も参照してください。

ベース・レベル・データ

ディテール・データ」を参照してください。

ベース・メジャー

メジャー」を参照してください。

計算済メジャー

問合せに応じて実行される保存済の式です。たとえば、計算済メジャーは、COSTSメジャーのLAG_VARIANCE関数を使用して、前期間のコストの差異を生成できます。SALESメジャーからCOSTSメジャーを引いて利益を計算する計算済メジャーがあります。式は、問合せで要求された値のみを解決します。

」、「メジャー」も参照してください。

セル

式の単一のデータ値です。ディメンション式では、セルは式の各ディメンションの1つの値によって識別されます。たとえば、ディメンションMONTHおよびCUSTOMERを持つメジャーの場合、月と顧客の各組合せによって、そのメジャーの個々のセルが識別されます。

キューブ・ディメンション」も参照してください。

階層内で、上位のレベルにある集計メンバーの一部であるディメンション・メンバー。たとえば、Timeディメンションでは、月の値Jan-06は四半期の値Q1-2006の子です。ディメンション・メンバーは、各階層で異なる親の子になることができます。

の反対です。「子孫」「階層」も参照してください。

コンポジット

スパースな多次元データを格納するためのコンパクトな形式です。Oracle OLAPには2つのタイプのコンポジットが用意されています。非常にスパースなデータ向けの圧縮コンポジットと、ややスパースなデータ向けの通常のコンポジットです。

ディメンション」、「スパース性」も参照してください。

圧縮キューブ

圧縮コンポジットに格納される、非常にスパースなデータを持つキューブ。

コンポジット」も参照してください。

圧縮

圧縮キューブ」を参照してください。

一貫した解決の仕様

解決の仕様」を参照してください。

キューブ

同一のディメンションおよびその他の共通する特性を持つ、メジャーの編成。キューブのエッジには、ディメンション・メンバーが格納され、キューブの本体には、データ値が格納されます。たとえば、売上げデータをキューブに編成する場合、エッジに時間、製品および顧客ディメンションのメンバーの値が格納され、本体に売上数量および売上高データが格納されます。

キューブ・ディメンション

キューブ・ディメンションは値のリストを格納するディメンション・オブジェクトです。メジャーの値を識別するための索引となります。たとえば、毎月の売上高が別々に示されている売上データの場合、データには月の値を含む時間ディメンションが設定され、データは月ごとに編成されています。

多次元分析において、キューブ・ディメンションはディメンションと呼ばれます。

ディメンション」も参照してください。

キューブ・マテリアライズド・ビュー

マテリアライズド・ビュー機能で拡張されたキューブです。キューブ・マテリアライズド・ビューはOracle Databaseマテリアライズド・ビュー・サブシステムで増分がリフレッシュされ、ソース表に対する問合せの透過的リライトのターゲットとして機能します。

キューブ構成マテリアライズド・ビューとも呼ばれます。

キューブ・スクリプト

データのロードおよび集計など、データを問合せ用に準備する一連の手順です。

キューブ・ビュー

キューブに格納されたデータのリレーショナル・ビューであり、SQLによる問合せが可能です。キューブのディメンション、メジャーおよび計算済メジャーの列が含まれています。

カスタム・メジャー

計算済メジャー」を参照してください。

カスタム・メンバー

モデルで定義された規則を使用して、同じディメンションの他メンバーの値からデータが計算されるディメンション・メンバー。

モデル」を参照してください。

データ・セキュリティ・ロール

OLAPセキュリティ・ポリシーの管理で使用するために定義する、ユーザーおよびデータベースのロールのグループ。

データソース

キューブやキューブ・ディメンションのディテール・データを提供する、リレーショナル表、ビュー、シノニムなどのデータベース・オブジェクト。

データ・ウェアハウス

トランザクション処理ではなく、問合せおよび分析のために設計されたデータベースです。データ・ウェアハウスには、通常、トランザクション・データから導出された履歴データが含まれますが、別のソースからのデータを含めることもできます。データ・ウェアハウスにより、分析ワークロードとトランザクション・ワークロードを分離できます。また企業は、複数のソースのデータを統合できるようになります。

非正規化

表内の冗長性を許可します。正規化の反対です。

導出メジャー

計算済メジャー」を参照してください。

子孫

特定のメンバーよりも集計の下位のディメンション・メンバーです。たとえば、時間ディメンションでは、2007年7月6日は2007年の子孫になります。すぐ下のメンバーが子です。ディメンション階層では、子孫のデータ値はその祖先のデータ値にロールアップします。

祖先の反対です。「集計」「子」「階層」および「レベル」も参照してください。

ディテール・データ

別のソースから取得される、最低レベルのデータ。

集計」と対比してください。

ディメンション

データを分類する構造です。売上関連のデータの最も一般的なディメンションは、時間、地理および製品です。ほとんどのディメンションには階層とレベルがあります。

キューブでは、ディメンションは全レベルの集計の値のリストです。

リレーショナル表では、ディメンションは列セットの組の階層関係(親子関係)を定義する一種のオブジェクトです。

キューブ・ディメンション」、「階層」、「メジャー・ディメンション」も参照してください。

ディメンション・キー

ディメンション・メンバー」を参照してください。

ディメンション・メンバー

キューブ・ディメンションを構成するリスト内の1つの要素です。たとえば、時間ディメンションには、日、月、四半期および年を表すディメンション・メンバーが存在します。

ディメンション表

スター・スキーマまたはスノーフレーク・スキーマに、ディメンションのすべての値または一部の値を格納するリレーショナル表です。通常、ディメンション表にはディメンションのキー、レベルおよび属性の列が含まれています。

ディメンション値

ディメンション・メンバー」を参照してください。

ディメンション・ビュー

全階層の全メンバーについての情報を提供するキューブ・ディメンションのリレーショナル・ビューです。ディメンション・キー、レベルおよび属性の列が含まれています。

キューブ・ディメンション」、「階層ビュー」も参照してください。

ドリル

1つの項目から一連の関連項目にナビゲートすることです。一般に、ドリル操作では階層内のレベルを上方向または下方向に移動します。

ドリルダウンは、ビューを開いて、階層内の親値に関連付けられている子値を表示します。

ドリルアップは、階層内の親値に関連付けられている子孫の値のリストを閉じます。

EIFファイル

アナリティック・ワークスペース間でデータを転送すること、またはデータベース外でアナリティック・ワークスペース(すべてまたは選択したオブジェクト)のバージョンを保存することを目的とした、特別な形式のファイル。

埋込み合計

階層のすべてのレベルのディメンション・メンバーのリストで、集計メンバー(合計および小計)には詳細メンバーが組み込まれています。たとえば、時間ディメンションには、日、月、四半期および年を表すディメンション・メンバーが含まれます。

1つ以上の値(通常はメジャーまたは計算済メジャーが提供)、演算子および関数の組合せであり、値に評価されます。一般に、式のデータ型は、そのコンポーネントのデータ型になります。

たとえば、SALESがメジャーである場合、式はSALESSALES*1.05TRUNC(SALES)となります。

ファクト

メジャー」を参照してください。

ファクト表

ファクト・データを含むスター・スキーマ内の表です。通常、ファクト表には、ファクトを格納する列と、ディメンション表への外部キーである列の2種類の列が格納されます。通常、ファクト表の主キーは、その表のすべての外部キーで構成されるコンポジット・キーです。

ファクト表には、詳細ファクトまたは集計されたファクトのどちらでも格納できます。一般に、集計されたファクトを含むファクト表はサマリー表またはマテリアライズド・ビューと呼ばれます。通常、ファクト表には同じ集計レベルのファクトが含まれています。

マテリアライズド・ビュー」も参照してください。

階層

異なる集計レベルにあるデータの編成方法です。階層はデータ集計の定義に使用されます。たとえば、時間ディメンションでは、階層を使用して1日単位のデータを月単位、四半期単位、年単位で集計します。階層はナビゲーション・ドリル・パスの定義にも使用されます。

リレーショナル表では、階層はディメンション・オブジェクトの一部として定義できます。

レベルベース階層」、「不規則階層」、「スキップレベル階層」、「値ベース階層」も参照してください。

階層ビュー

特定の階層に属するメンバーについての情報を提供するキューブ・ディメンションのリレーショナル・ビューです。ディメンション・キー、親、階層のレベル、および属性の列が含まれています。

キューブ・ディメンション」、「ディメンション・ビュー」も参照してください。

キー

特定のタイプの整合性制約の定義に含まれる列または列のセット。キーは異なる表およびリレーショナル・データベースの列の間の関連を記述します。

ディメンション・メンバー」も参照してください。

リーフ・データ

ディテール・データ」を参照してください。

レベル

階層内の名前付きの位置です。たとえば、時間ディメンションには、月、四半期、年の各レベルのデータを表す階層があります。各レベルには、月、四半期、年という名前が付きます。これらの名前により、ベースから同じ距離にあるディメンション・メンバーのグループを簡単に参照できます。

レベルベース階層

レベルで構成される階層です。たとえば、時間は常に月、四半期、年などのレベルを持つレベル・ベースです。ほとんどの階層はレベルベースです。

値ベース階層」も参照してください。

マッピング

ソース・オブジェクトとターゲット・オブジェクト間の関係とデータ・フローの定義です。たとえば、キューブのメタデータには、ファクト表またはビューの列と各メジャーのマッピングが含まれます。

マテリアライズド・ビュー

集計データにアクセスできるようにするデータベース・オブジェクト。自動リフレッシュおよびクエリー・リライト・サブシステムで認識可能です。

キューブ・マテリアライズド・ビュー」も参照してください。

メジャー

売上やコスト・データなど、ビジネス・メジャーを表すデータ。メジャーのデータは、選択、表示および分析が可能です。メジャーファクトは同義語です。一般的に、メジャーは多次元環境で使用され、ファクトはリレーショナル環境で使用されます。

メジャーは、売上数量や売上高などのデータを格納するディメンション・オブジェクトです。メジャーはキューブに属します。

計算済メジャー」、「ファクト」、「キューブ」も参照してください。

メジャー・ディメンション

ディメンション・メンバーとしてメジャーを持つディメンション。

メジャー・フォルダ

メジャーのグループを編成してラベルを付けるデータベース・オブジェクトです。ユーザーが売上または原価という名前のメジャーを持つ複数のスキーマにアクセスできる場合、メジャー・フォルダはそれらを区別する手段となります。

モデル

特定のディメンションのメンバーを使用して指定した、相互に関連する一連の方程式。明細項目ディメンションでは多くの場合、モデルを使用してディメンション・メンバーの値を計算します。

カスタム・メンバー」も参照してください。「計算済メジャー」の反対です。

NA値

データが使用できない(NA)またはNULLであることを示す特殊なデータ値です。NAは、特定のデータ値が割り当てられていないセル、またはデータを計算できない任意のセルの値です。

セル」、「スパース性」も参照してください。

非加算的

加算によってサマリーを作成できないメジャーまたはファクト(単価など)を指します。最大は非加算集計方法の例です。

加算的」と対比してください。

正規化

リレーショナル・データベースにおいて、データを複数の表に分離することによりデータの冗長性を取り除くプロセス。非正規化の反対です。

OLAP

オンライン分析処理。OLAP機能の特徴は、履歴データの動的マルチディメンション分析で、次のようなアクティビティをサポートします。

  • ディメンションおよび階層にまたがる計算

  • 傾向の分析

  • 階層内のドリルアップおよびドリルダウン

  • ディメンションの向きを変更するためのキューブの回転

OLTP」と対比してください。

OLAP DML

Oracle Database内のアナリティック・ワークスペースに格納されているディメンション・データの管理に使用されるコマンド、関数およびオプションのセットです。

Analytic Workspace Manager、OLAP式構文、OLAP Java API、および様々なアプリケーションやPL/SQLパッケージがOLAP DMLを使用して必要なタスクを実行するため、ユーザーはOLAP DMLを直接使用せずにディメンション・データにアクセスできます。

OLAPデータ操作言語(DML)は、アナリティック・ワークスペースで排他的に機能します。主なデータ構造は、ディメンション、変数、式、関連および値セットです。アナリティック・ワークスペースのこれらのディメンション・オブジェクトは、キューブ、キューブ・ディメンション、メジャー、属性、階層など、データベースの高度なディメンション・オブジェクトをサポートしています。

OLAP式構文の反対です。

OLAP式構文

SQL構文を拡張したもので、キューブ、キューブ・ディメンション、属性、メジャーなどのディメンション・データベース・オブジェクトに格納されるデータの操作に使用されます。

OLAP DMLの反対です。

OLTP

オンライン・トランザクション処理。OLTPシステムは、高速で信頼性の高いトランザクション処理用に最適化されています。データ分析システムと比べて、ほとんどのOLTP相互作用には、比較的少数の行で、大きいグループの表が含まれます。

OLAP」と対比してください。

即時計算

特定の問合せに対する応答において、必要に応じて実行時に計算を行うこと。キューブでは通常、計算済メジャーおよびカスタム・メンバーは必要に応じて計算されます。集計データは、事前に計算するか、必要に応じて計算するか、またはその両方を組み合せて計算できます。

事前計算」と対比してください。

解決の仕様の上書き

解決の仕様」を参照してください。

ページ

メモリー・データのスワッピング単位。

ブロックとも呼ばれます。

ページ領域

関連するデータ・ページのグループ。

階層内で、特定のメンバーのすぐ上にあるディメンション・メンバーです。ディメンション階層では、親のデータ値は子のデータ値の集計された合計です。

の反対です。「階層」「レベル」も参照してください。

親子リレーション

階層ディメンション内における、1つの親と1つ以上の子の間での1対多の関係です。たとえば、New York (州レベル)は、Albany、Buffalo、PoughkeepsieおよびRochester (市レベル)の親です。

」、「」も参照してください。

事前計算

事前計算」を参照してください。

事前計算

データのメンテナンス手順として、計算して格納することです。キューブでは、集計データに対して、事前計算または必要に応じた計算、あるいはこれら2つの組合せが可能です。

即時計算」と対比してください。

不規則な階層

異なるベース・レベルを持ち、階層の不規則ベース・レベルを作成するメンバーが1つ以上含まれる階層です。組織ディメンションは不規則なことが多くあります。

リフレッシュ

ソース表から新しい値や変更済の値をロードし、集計値を再計算することです。

セキュリティ・ロール

データ・セキュリティ・ロール」を参照してください。

スキップレベル階層

2つ以上高いレベルに親を持ち、階層に欠落部分を作成するメンバーが1つ以上含まれる階層です。たとえば、市、州、国のレベルのある地理ディメンションで、ワシントンD.C.は州の値を持たない市であり、その親は国レベルの米国です。

スノーフレーク・スキーマ

ディメンション表が部分的または完全に正規化された、スター・スキーマの一種。

正規化」、「スター・スキーマ」も参照してください。

解決の仕様

キューブの各ディメンションの集計メソッド。

解決済データ

すべての導出データが計算された結果セット。キューブからフェッチされたデータは必ず完全に解決されます。結果セット内のすべてのデータはSQLベースのアプリケーションに戻される前に計算されるからです。キューブからの結果セットは、データが事前計算されたか、または必要に応じて計算されたかのどちらでも同じです。

即時計算」、「事前計算」も参照してください。

ソース

データソース」を参照してください。

スパース性

実際のデータを持たないディメンション値の組合せが比較的高い割合で存在するような多次元データを指す概念。

スパース性には、次の2つの種類があります。

  • 制御されたスパース性は、1つ以上のディメンションの値の範囲にデータがない場合に発生します。たとえば、月でディメンション化された新規メジャーに過去の月のデータがない場合です。月ディメンションに過去の月があるためセルが存在しますが、セルは空です。

  • ランダムなスパース性は、メジャー全体にNULLが分散している場合に発生します(通常は、ディメンション・メンバーの組合せの一部に常にデータが存在しないことが原因となります)。たとえば、ある地区で特定の製品のみを販売し、他の製品の売上データを持たない場合です。

一部のディメンションはスパースでも、その他のディメンションは稠密になる場合があります。すべての期間で、他のディメンション全体に1つ以上のデータがある場合は、それによって時間ディメンションが稠密になる場合があります。ただし、一部の製品は一部の都市で販売されておらず、また一部の期間で使用できない可能性があります。この場合、製品および地理の両方がスパースなディメンションである可能性があります。

コンポジット」も参照してください。

スター・クエリー

ファクト表といくつかのディメンション表の結合。各ディメンション表は、主キーから外部キーへの結合を使用してファクト表に結合されますが、ディメンション表同士は結合されません。

スター・スキーマ

ディメンション・データ・モデルを表すように設計されたリレーショナル・スキーマです。1つ以上のファクト表と、外部キーを介して関連付けられている1つ以上のディメンション表で構成されます。

スノーフレーク・スキーマ」も参照してください。

ステータス

特定のディメンションの現在アクセス可能な値のリストです。ディメンションのステータスは特定のセッションを通じて維持され、意図的に変更されるまで変わりません。アナリティック・ワークスペースが初めてセッションに接続されたときに、すべてのメンバーにステータスが設定されます。

キューブ・ディメンション」、「ディメンション・メンバー」も参照してください。

サマリー

集計」を参照してください。

更新ウィンドウ

データをデータベースにロードできる時間の長さ。

値ベース階層

ディメンション・メンバー間の親子関係によってのみ定義される階層。ベース・レベルから特定の距離があるディメンション・メンバーは、分析にとって意味のあるグループを形成しないため、そのレベルには名前が付けられません。たとえば、従業員ディメンションは、各従業員の上司を識別する親子関係を含みます。しかし、第1レベルの上司、第2レベルの上司、第3レベルの上司などをグループ化するレベルは分析にとって意味がありません。

階層」、「レベルベース階層」も参照してください。