『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』では、Oracle DatabaseのOLAPオプションを使用した、SQLアプリケーションでの分析処理機能の拡張およびサマリー・データの管理方法について説明します。また、OLAPのリソース管理に関する情報も記載してあります。
ここでは、次の項目について説明します。
このマニュアルは、次の作業を行うデータベース管理者を対象としています。
データ・ウェアハウスの開発および管理
次元データ・オブジェクトの作成とメンテナンス
OLAPオプションが有効にされたOracle Databaseの管理
オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
またはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
(聴覚障害者向け)を参照してください。
OLAPオプションの詳細は、Oracle Database 12cの次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Database SQL言語リファレンス』
キューブ、キューブ・ディメンションなどの次元データベース・オブジェクトの管理に使用するSQL CREATE、ALTERおよびDELETE構文の詳細を説明します。
『Oracle Databaseリファレンス』
キューブやキューブ・ディメンションなどのディメンション・データベース・オブジェクトに使用するデータ・ディクショナリ・ビューの詳細を説明します。
『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』
キューブの管理に使用するDBMS_CUBE
などのPL/SQLパッケージの詳細を説明します。
『Oracle OLAP DMLリファレンス』
OLAPデータ操作言語(OLAP DML)の詳細を説明します。