13 取得およびリプレイ済ワークロードの分析

この章では、様々なデータベース・リプレイ・レポートを使用して、取得およびリプレイしたワークロードを分析する方法を説明します。

• ワークロードの取得レポート

  ワークロードの取得レポートには、取得したワークロードに関する情報が表示されます。「ワークロードの取得レポートの使用」を参照してください。

• ワークロード・リプレイ・レポート

  ワークロード・リプレイ・レポートでは、取得システムとリプレイ・システム間のパフォーマンスの相違が測定されます。「ワークロード・リプレイ・レポートの使用」を参照してください。

• リプレイの期間比較レポート

  リプレイの期間比較レポートでは、ワークロードのリプレイとその取得、または同じ取得内の別のリプレイとの比較を行います。データベース統合リプレイを使用している場合、このレポートでは、複数のワークロード取得と統合リプレイとの比較も行います。「リプレイの期間比較レポートの使用」を参照してください。

• SQLパフォーマンス・アナライザ・レポート

  SQLパフォーマンス・アナライザ・レポートでは、ワークロード・リプレイと取得したワークロードのSQLチューニング・セット、または2つのワークロード・リプレイのSQLチューニング・セットを比較します。「SQLパフォーマンス・アナライザ・レポートの使用」を参照してください。

注意:

リプレイの分析が完了したら、ワークロード・ディレクトリ・オブジェクトを別の物理的な場所にバックアップしてから、そのデータベースをワークロード取得時点の元の状態にリストアし、ワークロードのリプレイを繰り返して、システムに対する他の変更をテストすることができます。