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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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10.9.1 アクティブなワークロードの取得の監視

この項では、Enterprise Managerを使用してアクティブなワークロードの取得を監視する方法について説明します。

アクティブなワークロードの取得を監視するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlコンソールの「エンタープライズ」メニューで、「クオリティ管理」「データベース・リプレイ」の順に選択します。

    「データベース・ログイン」ページが表示されたら、管理者権限のあるユーザーとしてログインします。

    「データベース・リプレイ」ページが表示されます。

  2. ステータスが「完了」以外の取得のデータベース・リプレイ・ページにある「取得済ワークロード」タブで、「取得」表から必要な取得の名前をクリックします。

    詳細な統計、取得の進行中に動的に更新される平均アクティブ・セッションのグラフ、取得された要素と取得されなかった同じ要素間のデータの比較、および関連する同時取得(存在する場合)が表示された、データベース・リプレイ・ページの「サマリー」タブが開きます。

    • 「平均アクティブ・セッション」グラフに表示されている「取得されていません」データは、現在取得されていないデータベース・アクティビティ(データベース・セッション)を表します。

    • 「比較」セクションの「合計」列の値は、データベースの取得されたアクティビティと取得されていないアクティビティのすべてを表します。取得の作成ウィザードの「オプション」の手順で指定したワークロード・フィルタによって決められているフィルタリングは、主に、あるアクティビティが取得または取得されていない理由を意味します。また、バックグラウンド・アクティビティ、データベース・スケジューラ・ジョブ、およびリプレイ不可能なコールは取得されません。

    • 右上隅のリフレッシュ・アイコンをクリックして、実行中に取得を更新できます。

  3. データベース・リプレイ・ページに戻るには、「データベース・リプレイ」ブレッドクラムをクリックします。