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Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71298-08
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RC_PLUGGABLE_DATABASE_INC

RC_PLUGGABLE_DATABASE_INCは、すべてのプラガブル・データベース(PDB)インカネーションに関する情報を示します。RESETLOGSオプションを指定してPDBをオープンすると、新規のPDBインカネーションが作成されます。これは、V$PDB_INCARNATIONビューに対応しています。

データ型 説明

PDB_KEY

NUMBER

リカバリ・カタログ内のこのPDBに対する主キー。

NAME

VARCHAR2(30)

PDB名。

CON_ID

NUMBER

このPDBを含むマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)の一意の識別子。

DBID

NUMBER

PDBの一意の識別子。

CREATE_SCN

NUMBER

PDBの作成時のSCN。

PDBINC_KEY

NUMBER

リカバリ・カタログ内のこのPDBインカネーションに対する主キー。

DB_KEY

NUMBER

リカバリ・カタログ内のこのCDBに対する主キー。

CURRENT_INCARNATION

VARCHAR2(3)

現行のインカネーションの場合はYES、それ以外の場合はNO。

INCARNATION_SCN

NUMBER

このPDBインカネーションにフラッシュバックまたはリカバリするためのSCN。

BEGIN_RESETLOGS_SCN

NUMBER

PDBリセットログの開始時のSCN。

BEGIN_RESETLOGS_TIME

DATE

BEGIN_RESETLOGS_SCNのSCNの時刻。

END_RESETLOGS_SCN

NUMBER

PDBリセットログの終了時のSCN。

DBINC_KEY

NUMBER

このPDBインカネーションが作成されるCDBのインカネーションに対する主キー。

DB_RESETLOGS_SCN

NUMBER

このPDBインカネーションが作成されるCDBのインカネーションSCN。

DB_RESETLOGS_TIME

DATE

このPDBインカネーションが作成されるCDBのインカネーション時刻。

PRIOR_PDBINC_KEY

NUMBER

親PDBインカネーションの主キー。

PRIOR_INCARNATION_SCN

NUMBER

親PDBインカネーションのINCARNATION_SCN

PRIOR_BEGIN_RESETLOGS_SCN

NUMBER

親PDBインカネーションのBEGIN_RESETLOGS_SCN

PRIOR_BEGIN_RESETLOGS_TIME

DATE

親PDBインカネーションのBEGIN_RESETLOGS_TIME

PRIOR_END_RESETLOGS_TIME

NUMBER

親PDBインカネーションのEND_RESETLOGS_TIME

PRIOR_DBINC_KEY

NUMBER

親PDBインカネーションのDBINC_KEY

PRIOR_DB_RESETLOGS_SCN

NUMBER

親PDBインカネーションのDB_RESETLOGS_SCN

PRIOR_DB_RESETLOGS_TIME

DATE

親PDBインカネーションのDB_RESETLOGS_TIME

STATUS

VARCHAR2(8)

インカネーションの状態:

  • ORPHAN: 孤立したインカネーション

  • CURRENT: PDBの現行インカネーション

  • PARENT: 現行インカネーションの親