DB_KEY
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NUMBER
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データベースに対する主キー。この列を使用して、他のほとんどのカタログ・ビューと結合します。
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DBINC_KEY
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NUMBER
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データベース・インカネーションに対する主キー。
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DB_NAME
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VARCHAR2(8)
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このレコードが属しているデータベース・インカネーションのDB_NAME 。
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RECID
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NUMBER
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制御ファイル内の対応する行のレコードID。
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STAMP
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NUMBER
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制御ファイル内の行のタイムスタンプ。(制御ファイル・レコードは再利用されるため、タイムスタンプとレコードIDを組み合せて、RC_RMAN_STATUS 内のすべてのレコードで一意の値を取得する必要があります。)
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RSR_KEY
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NUMBER
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この行に対する一意のキー。
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PARENT_KEY
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NUMBER
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この行の親行に対するRSR_KEY の値。
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SESSION_KEY
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NUMBER
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この行に対応付けられたセッション行に対するRSR_KEY の値。RC_RMAN_BACKUP_JOB_DETAILS との結合に使用します。
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ROW_TYPE
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VARCHAR2(33)
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この行で表される操作のタイプ。可能な値は次のとおりです。
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ROW_LEVEL
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NUMBER
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この行のレベル。
0 の場合、これはセッション行です。つまり、ROW_TYPE はSESSIONとなっており、この行は、RMANクライアントが起動されたことを表します。
1 の場合、この行はRMANクライアントにコマンドを入力して実行したことを表します。レベル1の行の場合はROW_TYPE=COMMAND 。
2 以上の場合、この行は再帰的操作を表します(再帰的操作とは、データベース・バックアップで実行される制御ファイルの自動バックアップなどの、RMANコマンドの補助操作です)。レベル2以上の行の場合はROW_TYPE=RECURSIVE OPERATION 。
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OPERATION
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VARCHAR2(33)
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この行で表される操作の名前。SESSION 操作の場合、この列はRMAN に設定されます。COMMAND 操作の場合、この列は実行されたコマンド(BACKUP 、RESTORE 、CONFIGURE 、REPORT など)を表します。
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STATUS
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VARCHAR2(33)
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この行で表される操作の状態。可能な値は次のとおりです。
COMPLETED - ジョブは正常に完了しました。実行中に警告またはエラーは発生しませんでした。
COMPLETED WITH WARNINGS : ジョブは正常に完了しましたが、実行中に発生した警告メッセージがあります。たとえば、警告メッセージは次のようになります。
RMAN-05019: WARNING: no channel of required type allocated to recover copy of datafile1
COMPLETED WITH ERRORS - ジョブは正常に完了しましたが、フェイルオーバー機能によって処理されたエラーがあります。たとえば、RESTORE FAILOVER またはBACKUP FAILOVER によって、ジョブが別のチャネルにスケジュールされました。
FAILED : ジョブに失敗しました。
RUNNING - ジョブを実行中です。これまでの実行中に発生したエラーまたは警告はありません。
RUNNING WITH ERRORS - ジョブを実行中ですが、エラー・メッセージが発生しています。
RUNNING WITH WARNINGS - ジョブを実行中ですが、警告メッセージが発生しています。
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COMMAND_ID
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VARCHAR2(33)
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ユーザー指定のコマンドID。コマンドIDは、RMANでSET COMMAND ID 構文を使用して変更できます。デフォルトでは、コマンドIDは、RMANの起動時にISO規格の書式で設定されます。
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MBYTES_PROCESSED
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NUMBER
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この行で表される操作でデータ転送(データのバックアップやリストアなど)を実行した場合、この列には操作で処理されたMB数が含まれます。それ以外の場合、この列にはNULL が含まれます。
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START_TIME
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DATE
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この行で表される操作の開始時刻。
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END_TIME
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DATE
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この行で表される操作の終了時刻。
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JOB_KEY
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NUMBER
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RMANセッションのキー。SESSION_KEY と同じです。
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INPUT_BYTES
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NUMBER
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読み取られた入力バイト数。
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OUTPUT_BYTES
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NUMBER
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書き込まれた入力バイト数。
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OPTIMIZED
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VARCHAR2(3)
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バックアップ・ジョブ時にバックアップの最適化が適用される場合はYES 。それ以外の場合はNO 。
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OBJECT_TYPE
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VARCHAR2(80)
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次のいずれかの値が含まれます。DATABASE FULL 、RECOVERY AREA 、DATABASE INCR 、DATAFILE FULL 、DATAFILE INCR 、ARCHIVELOG 、CONTROLFILE 、SPFILE 。
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SESSION_RECID
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NUMBER
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ROW_TYPE=SESSION の場合、つまり、この行には親がなく、RMANセッションを表す場合、この列にはNULL が含まれます。それ以外の場合は、この行に関連付けられているセッションを表す行のレコードIDが含まれます。
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SESSION_STAMP
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NUMBER
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ROW_TYPE=SESSION の場合、つまり、この行には親がなく、RMANセッションを表す場合、この列にはNULL が含まれます。それ以外の場合は、この行に関連付けられているセッションを表す行のタイムスタンプが含まれます。
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OUTPUT_DEVICE_TYPE
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VARCHAR2(17)
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出力デバイスのタイプ。DISK 、SBT_TAPE または* 。アスタリスク(* )は、複数のデバイス・タイプに出力が書き込まれたことを示します。
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SITE_KEY
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NUMBER
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RMANのステータス情報と関連付けられているData Guardデータベースの主キー。Data Guard環境にある各データベースのSITE_KEY の値は一意です。SITE_KEY を使用してRC_SITE ビューと結合すると、データベースのDB_UNIQUE_NAME を取得できます。
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OSB_ALLOCATED
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VARCHAR2(3)
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このセッションがOracle Secure Backupに対してSBTチャネルを割り当てた場合はYES 、割り当てていない場合はNO 。
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