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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.24 ALL_APPLY_PROGRESS

ALL_APPLY_PROGRESSは、現行のユーザーがアクセスできるキューからイベントをデキューする適用プロセスの進捗に関する情報を示します。このビューには、取得されたイベントに関する情報のみが含まれます。ユーザーによりエンキューされたイベントに関する情報は含まれません。

関連ビュー

DBA_APPLY_PROGRESSは、データベース内のすべての適用プロセスによる進捗情報を示します。

データ型 NULL 説明

APPLY_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

適用プロセスの名前

SOURCE_DATABASE

VARCHAR2(128)

NOT NULL

適用プロセスによって適用された変更のソース・データベースのグローバル名

APPLIED_MESSAGE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

すべてのトランザクションが限定的に適用された最後のメッセージ番号。この値は、適用プロセスの最低水位標である。つまり、このメッセージ番号以下のコミット・メッセージ番号を持つメッセージは限定的に適用されているが、これより大きいコミット・メッセージ番号を持つ一部のメッセージも適用されている場合がある。

OLDEST_MESSAGE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

現在デキューされ適用されているトランザクションの最も早いメッセージ番号

APPLY_TIME

DATE

APPLIED_MESSAGE_NUMBER列に表示されたメッセージ番号を持つメッセージが適用された時刻

APPLIED_MESSAGE_CREATE_TIME

DATE

APPLIED_MESSAGE_NUMBER列に表示されたメッセージ番号を持つメッセージのソース・データベース内での作成時刻

OLDEST_TRANSACTION_ID

VARCHAR2(128)

最も古い対象トランザクションID。(長時間実行または大きなトランザクションの検出に有効)

SPILL_MESSAGE_NUMBER

NUMBER

最低水位標の収容。低SCNのすべてのメッセージは適用されるか、またはディスクに収容される(メッセージはStreamsキューからデキューされ、取得によって低SCNのすべての論理変更レコード(LCR)が再送信される必要はない)。収容されたメッセージは適用されていない可能性がある。

SOURCE_ROOT_NAME

VARCHAR2(128)

ソース・ルート・データベースのグローバル名

関連項目:

DBA_APPLY_PROGRESS