| プロパティ | 説明 |
|---|---|
パラメータ・タイプ |
ブール |
デフォルト値 |
|
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
|
基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
すべてのインスタンスには、同じ値を使用する必要がある。 |
DBFIPS_140を使用すると、透過的データ暗号化(TDE)とDBMS_CRYPTO PL/SQLパッケージ・プログラム・ユニットを、連邦情報処理規格(Federal Information Processing Standard)に準拠したモード(以降「FIPSモード」と呼ぶ)で実行できます。
TDEおよびDBMS_CRYPTOをFIPSモードで使用するには、このパラメータをtrueに設定します。この場合、FIPS準拠のアルゴリズムのみを使用できます。デフォルトでは、このパラメータはfalseに設定されています。このパラメータをfalseに設定する場合、すべてのアルゴリズム(FIPS準拠を問わず)を使用できます。
注意:
この初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。
関連項目:
Oracle Database FIPS 140設定の構成の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照
異なるプラットフォームでDBFIPS_140の値をtrueまたはfalseに設定する場合の影響を説明する表については、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照