プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
大整数 |
デフォルト値 |
SGAサイズおよびCPUカウントに応じて5 MBから32 MB |
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
2MB以上。上限は、オペレーティング・システム依存。 |
基本 |
いいえ |
LOG_BUFFER
には、REDOエントリをREDOログ・ファイルにバッファリングするときに使用されるメモリー容量を、バイト単位で指定します。REDOログ・エントリには、データベース・ブロック・バッファに加えられた変更の記録が含まれています。REDOログ・エントリは、LGWRプロセスによってログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込まれます。
ログ・バッファ・サイズはシステム内のREDOストランドの数に応じて異なります。REDOストランドは16個のCPUごとに1つ割り当てられ、そのデフォルト・サイズは2MBです。Oracleによってインスタンスごとに2つ以上のREDOストランドが割り当てられます。ログ・バッファ・サイズが指定されていない場合には、REDOグラニュル内の残りのメモリーがログ・バッファに提供されます。
関連項目:
デフォルト値および値の範囲については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。
Oracle Streams環境でこのパラメータを使用する方法は、『Oracle Streamsレプリケーション管理者ガイド』を参照してください。
このパラメータを使用してREDOログ・バッファをサイズ変更する方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。