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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.43 V$SPPARAMETER

V$SPPARAMETERは、サーバー・パラメータ・ファイルの内容に関する情報を示します。インスタンスの起動にサーバー・パラメータ・ファイルが使用されなかった場合は、このビューの各行のISSPECIFIED列がFALSEとなります。

データ型 説明

FAMILY

VARCHAR2(80)

内部使用専用。

SID

VARCHAR2(80)

パラメータが定義されているSID。

NAME

VARCHAR2(80)

パラメータの名前

TYPE

VARCHAR2(11)

パラメータ・タイプ

VALUE

VARCHAR2(255)

パラメータ値(インスタンスの起動にサーバー・パラメータ・ファイルが使用されなかった場合はNULL)

DISPLAY_VALUE

VARCHAR2(255)

わかりやすいフォーマットのパラメータ値。たとえば、VALUE列に大整数パラメータに対して値262144が表示されている場合、DISPLAY_VALUE列には値256Kが表示される。

ISSPECIFIED

VARCHAR2(6)

パラメータがサーバー・パラメータ・ファイルに指定されているか(TRUE)指定されていないか(FALSE)

ORDINAL

NUMBER

パラメータ値の位置(序数)(インスタンスの起動にサーバー・パラメータ・ファイルが使用されなかった場合は0)。値が文字列リストにあるパラメータにのみ有効。

UPDATE_COMMENT

VARCHAR2(255)

最新の更新に関連するコメント(インスタンスの起動にサーバー・パラメータ・ファイルが使用されなかった場合はNULL)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID