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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.44 V$ASM_ALIAS

Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_ALIASの各行は、Oracle ASMインスタンスによってマウントされたすべてのディスク・グループに存在する各別名を示します。

データ型 説明

NAME

VARCHAR2(70)

Oracle ASMの別名または別名ディレクトリ名

GROUP_NUMBER

NUMBER

別名の所有ディスク・グループ番号(V$ASM_DISKGROUPビューに対する外部キー)

FILE_NUMBER

NUMBER

別名のOracle ASMファイル番号(V$ASM_FILEビューに対する外部キー)

FILE_INCARNATION

NUMBER

別名に対するOracle ASMファイル・インカネーション番号

ALIAS_INDEX

NUMBER

別名に対する別名エントリ番号

ALIAS_INCARNATION

NUMBER

別名の親のインカネーション番号

PARENT_INDEX

NUMBER

上位8ビットがディスク・グループ番号、下位24ビットが別名エントリ番号で構成される32ビットの番号(別名を含むディレクトリの番号)

REFERENCE_INDEX

NUMBER

上位8ビットがディスク・グループ番号、下位24ビットが別名エントリ番号で構成される32ビットの番号(現行のエントリを示すディレクトリの番号)

ALIAS_DIRECTORY

VARCHAR2(1)

別名の対象がディレクトリか(Y)、またはOracle ASMファイルか(N)

SYSTEM_CREATED

VARCHAR2(1)

別名がシステムによって作成されたか(Y)、またはユーザーによって作成されたか(N)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

関連項目:

ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。