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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.56 V$SQL_OPTIMIZER_ENV

V$SQL_OPTIMIZER_ENVは、SQLカーソルの実行計画作成に使用されるオプティマイザ環境の内容を示します。このビューは、(HASH_VALUE, ADDRESS)のV$SQLAREAおよび(HASH_VALUE, CHILD_ADDRESS)のV$SQLと結合できます。

データ型 説明

ADDRESS

RAW(4 | 8)

親カーソルのアドレス

HASH_VALUE

NUMBER

ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのハッシュ値。ハッシュ値はビューの固定索引で、ライブラリ・キャッシュ全体のスキャンを回避するために、V$SQL_OPTIMIZER_ENVに対して問合せ時に必ず使用する。

SQL_ID

VARCHAR2(13)

SQL識別子

CHILD_ADDRESS

RAW(4 | 8)

子カーソルのアドレス

CHILD_NUMBER

NUMBER

子カーソル番号

ID

NUMBER

オプティマイザ環境内のパラメータの一意の識別子

NAME

VARCHAR2(40)

パラメータの名前

ISDEFAULT

VARCHAR2(3)

パラメータがデフォルト値に設定されるかどうか(YES | NO)

VALUE

VARCHAR2(25)

パラメータの値

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID